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90年代:ピアノ教本の進度(音大を目指さない場合)
1990年代、幼稚園~高校生期に地方の個人教室でピアノを習っていました。 音大進学を前提としない場合です。 最近、興味があって調べたのですが、 幼稚園でブルグミュラー、小学生でバッハ・ソナチネ⇒モーツァルトソナタ、それ以降はベートーベンソナタ、ショパン等を…というのが 一般的なのでしょうか? 私、姉、一緒に習っていた友人の場合をmixした結果 私の通っていた教室での目安はこんな感じでした。 幼稚園:バーナム等ごく初心者向けの教本 小学生(低~中学年):バイエルor同等の教本+ハノン+ツェルニー 小学生(高学年):ブルグミュラー+ハノン+ツェルニー 中学生:ソナチネ+バッハ 高校生:ソナタ+バッハ 私は小学校高学年からソナチネに入り、中学生後期にソナタに入ったので、 当時、先生からは「普通より早く進んでいる」と言われていましたが、 今となってはそれでもずいぶん遅れていたのでは?と疑問に思っています。 小学校高学年期に地域のピアノ教室合同の勉強会に行ったことがあるのですが、 他の教室の生徒の進度も、だいたいウチの教室と同じようなものでした。 【質問1】 1990年代に、ピアノ教室に通っていた方、 あなた様の教室の教本の進度はどのような感じでしたか? また、お恥ずかしい話ですが、 高校卒業時に教室を辞めた時点で「エリーゼのために」を弾いたことがありませんでした。 他に、難易度を問わずとも有名なクラシック・ピアノ名曲といえるようなものは何ひとつ弾いたことがありませんでした。 「ソナタ・アルバム1」で終わったので、ベートーベンの三大ソナタなども弾けませんし、ショパンの曲も一曲も弾けません。 コンサートに行ったり、家にあったCD等を聞き「この曲何度も聞いたことがある…」と思っても、タイトルや作者をいっこうに覚えることができませんでした。 「幼稚園の時に子犬のワルツを弾いた」とか「小学生の時、発表会で悲愴を弾いた」というネット上の書き込みを見て、驚きました。 【質問2】 そういった有名どころの曲は、ひととおりピアノ教室で教えてもらうものなのでしょうか? 【質問3】 長くピアノ教室に通っている子は、代表的なピアノ曲のタイトルや作者を覚えているものなのでしょうか? 通っていた教室では一年に一回発表会がありましたが、 ショパンのワルツやベートーベンソナタあたりは、 たまに高校生が弾いていましたが(私は高校生期は発表会には参加していません)、 中学生までの子は映画の挿入歌とか、ポップス調の曲をもらうことが多かったです。 以上、皆さんのお考えやご自身の経験などと合わせてご返答いただけますと幸いです。 よろしくお願いします。
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- allegrp99
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ちょうどその頃からピアノの指導を始めました。 進度としては、1番の方のものと一番近い形が多いかもしれません。ちょうど初歩教材がたくさん出てきた頃でもあり、現場は混乱していました。 大手の教室に在籍していた方の場合は、大手の指定教材がありますので、あまりこういうった進度が参考にならないケースもあります。 また、進度は、本人のやる気、家庭環境(ピアノがなくてレッスンを始める子が増えたのも、この頃からかもしれない、と、以前先輩先生と話をしたときに伺いました)などによっても変わってきます。部活動を第一、ピアノはその次という子は練習時間も短いですし、中学受験をする場合も小4くらいからピアノのペースを落とすこともあります。 ちなみに、当時の私の生徒は、なぜか「小学校を卒業したらピアノはやめる」という子が多く、ソナチネまでも行けない子も多かったです。なぜそうなのかが当時は分からなかったのですが、受験ではなく、生徒の通う中学の部活が厳しいため、ピアノまでやっていられなかった…からでした。 質問1の場合は、その人が特別早熟だったか、あるいはアレンジもの(または抜粋、子犬のワルツならテンポがかなり遅いとか)などではないでしょうか? 質問2ですが、私は有名な曲はあまり弾いていません。エリーゼは中学のとき勝手に譜を読んで弾いていました。教材の中に出てこない場合は特別取り上げることもないです。ただ、有名曲を弾きたい弾かせたい、という方が多い場合に対処したり、先生の方針もいろいろですので、「どうせ趣味なんだから有名曲が弾けたほうが」という考えの教室もあります。 質問3ですが、これは人によりますね。 私の生徒でも、覚えている子、覚えていない子、両方いました。 とにかく、教本の進度は教室の方針や生徒本人によって違います。またネットでは誇大表現をしている方もいるようですので、話半分に聞いておいたほうがいいかな…と、そういう書き込みを読んで感じることもあります。
- alto_
- ベストアンサー率60% (6/10)
【質問1】 幼稚園(年少か年長かは定かじゃないですが)「あたらしいピアノのおけいこ」「メトードローズ」 終了後はル・クーペのシリーズ(ABC、ラジリテー) 「わたしはピアニスト」「中田喜直曲集」「湯山昭 こどもの国」 「こどものバッハ」「こどものソナチネ」などなどを4年生まで。 5年生から先生が変わり、 「ピアノのテクニック」「チェルニー30番」「バッハインベンション」「ソナチネアルバム」 中学生で 「ピアノのテクニック」「チェルニー40番」「バッハインベンション」 「ソナタアルバム」終了後→「メンデルスゾーン無言歌集」 数曲やって→「シューベルト即興曲」 中3の終わりにやめました。 曲集はほとんど抜粋です(ソナタ・ソナチネは全楽章)。ツェルニーは1番から全部です。 有名曲はほとんどレッスンでしたことないです。 もちろん「エリーゼ」も弾いたことないです。 二人の先生はどちらも、ベートーベンよりモーツアルト系だったようですし。 発表会では、 小1 カバレフスキー、小3 チャイコフスキー、小5 パデレフスキーでした。 【質問2】 希望を伝えればやってくれたかもしれませんが、当時そういう発想がなかったので・・・・・。 わたしの通っていた教室では、ひととおり有名曲を、という感じではありませんでした。 【質問3】 わたしは遊び弾きが好きだったので、名曲100選、みたいな楽譜から 自分で弾いてましたので、とりあえず覚えました。 あとはレコード(世代が分かりますね)とか聴いてましたし。 今我が子を見ていても、CDの影響が大きいと思います。 長く通っていても、興味がなければ覚えないんじゃないでしょうか。 今大人になってまたレッスンに行くようになり、有名曲をやってます。 90年代にレッスンという条件には当てはまりませんね、ごめんなさい。 でも幼稚園でブルグっていうのは、音大目指してるとか コンクールに出てるとか、とういうレベルじゃないんですかね??
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1980年代に個人のピアノ教室に通っていた者としては、 学齢前に、安川訳『メトードローズ』、小学校低学年に『ブルグミュラー25の練習曲集』、中・高学年に『ソナチネアルバム1』だったと記憶しています。 技術的な練習曲集などは、全く弾いたことがありませんでした。 中学生のころ、『ハノン』と『インヴェンションとシンフォニア』を独学していたのを覚えていますが、そのあと音楽史と音楽理論の学習に特化して、最終的には総合大学の哲学科を出ることになりました。 自分の場合は、現在同人作曲家ですけれども、音楽とかでもできるという立場であって、必ずしも音楽指導者や専門家を目指すものではなかったように思えます。 この点では、質問者の方に近いと思いますけれども、いかがなものでしょうか。
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幼稚園:バイエルor同等の教 小学生(低~中学年):バイエル+ツェルニー+ブルグミュラー★ 小学生(高学年):ハノン+ツェルニー+ソナチネorソナタ+インベンション(バッハ) 中学生:ソナタ・・・ ★の辺りで「エリーゼのために」「子犬のワルツ」は演奏可能でした 幼稚園で子犬のワルツっていうのは子供用に編曲してあるものだと思いますよ… そのころから自分でクラシック名曲集や映画音楽のピアノ曲集を買ってきて勝手に弾いていました。 中学3年でちょうど10年でピアノ教室をやめました。 最後の発表会で「別れの曲」を弾きました。 私が通っていたのは1970~1980年くらいの話ですが よっぽど悲惨な方じゃない限り同じように進んでいましたヨ 先生の腕が良かったのでしょうか…(?)
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ご返答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
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