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一度に考えられる個数
生物のカテゴリーにしていいか分りませんが 一応脳の働きだと思うので質問します。 皆さんの一度に考えられる個数は何個ですか?(意味が通じるでしょうか?) 私は何とか2個なのですがやろうと思ってすぐ出来るわけでなく 同時というよりひとつのことを考えている合間(刹那)に他のことを考えていて 正確には2個でない気がします。(矛盾していますが自分では同時だとは知覚するのですが) そもそも一度に二つや三つの事を考える事は脳の機能に備わっているのでしょうか?
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電話で結構難しい専門的な話しをしながら,全く別のことをメモしながら,それらとは全く無関係の書類を読んでいる… こういった状況は結構多いですネ。 目と耳と手が別々のことをしているような状況なんですが,おそらく,瞬間的に思考を切り替えているのでしょうネ。 無意識のうちに切り替えているのだと思います。 超短時間に分断されているために,ほぼ連続した状態と認識しているような気がします。 無意識の中の非存在の存在については,先の回答の機会の例もそうでしょう。 実験プランを建てるときのイメージにも似たところがあるような気もします(この場合は,複数のストーリーが出てきますが)。 算盤の達人ともなると,4桁の加減乗除の組み合わせを,頭の中の「存在しない算盤」が計算してしまいますよネ。(そこまで達していない場合は,存在しない算盤を指ではじいていますが)。 一種の超能力のようなものにも思えてしまいますが。 脳はトレーニングによって,素晴らしく進歩するということなんでしょうか。 以上kawakawaでした
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- apple-man
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>ですがなぜ同時に他の事を考える事が出来ないのでしょうか? それについては脳についての研究がもっと進まないと 結論が出ないと思いますが、想像できることは 一度に複数のことを考えられるということは、 多くのニューロンが一度に興奮状態になると 考えられます。このような状態として知られて いる例は精神分裂病などがあり、脳が制御不能に 陥るため脳には安全装置のような仕組みがあるのでは ないでしょうか. ある種の精神病患者の方は一度に複数のことを 考えているのかもしれません。一度に複数の 思考ができると、1つの問題に対して、考え方に より異なる複数の答えが同時に出る可能性があり ますから、混乱するのかもしれません。そして それらの結果が、外見的には精神病と言われる ような症状として出てくるのではないでしょうか。 因みに、そういった精神病患者のみなされている 人の中には、日常的な質問にめちゃくちゃな答えしか できないのに、高等な数学の問題を容易に解ける 人がいると聞きます。 同時に複数の事を考えられるのは、数学の問題 を解くように、高度な情報処理には適していても 感情の処理には適していないのかもしれません。
- netcatme
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どうのような行動も、単独の行為ではありませんから、本を読みながら料理をしながら電話をしたりするのも慣れたらできるでしょう。一個の行為の一部と考えればできない理由はありません。 複数のことを同時にできないのは、一つのことに集中しているからですから一概に悪いこととはいえません。男性は一つのことに集中しやすく、女性は複数のことに気を回せるとかは聞いたことがあります。 長島茂雄さんが、球場に子供を置き忘れたとかいうのも、野球を見ることに集中して子供に注意をさけなかったためでしょう。
- apple-man
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ご質問の回答と少し違うかもしれませんが、 数字については、人間は1度に6ケタまでまで覚えられ ると言われています。 1度にという意味は、ゆっくり時間をかけて 憶えるのではなく、例えば紙に数字を書いて ぱっと見て憶えられのは6ケタまでということです。 >そもそも一度に二つや三つの事を考える事は脳の機能に備わっているのでしょうか? >同時というよりひとつのことを考えている合間(刹那)に他のことを考えていて 正確には2個でない気がします。 今のパソコンと同じ、擬似的なマルチタスクということですね。 一度に複数のことをこなしているようで、実際はあっちを処理したり こっちを処理したりといった1つの作業をすばやくやっている のが、複数の仕事を並列に同時進行でこなしているように見えるだけ ということですね。 意識的に考えることに限定するとそんな氣もしますが・・・でも 人間にはいろいろな形で無意識という考えが働きますよね。 一般的ないい例を思いつかないのですが、例えば 家を出るとき、「あっ、何か忘れてる」と感じること なんかあるじゃないですか。意識できる考えの上では それが何かわからないですが、これまでの経験を総動員して 無意識といわれる人間の考えが意識の裏で同時進行 して判断を下している。何かおかしいと・・・ 後になって、いつも持っているハンカチを家に忘れて外出している こと気づいたりするんです。 >そもそも一度に二つや三つの事を考える事は脳の機能に備わっているのでしょうか? 少なくても意識と無意識という2つの情報処理が脳の中で 別々に同時進行していることは間違いないと思います。 後、これは特殊な例かと思いますが、特異な思考実験を できる人がいるといわれています。どうゆうことかというと、 自分で設計した機械を、自分の頭の中で実際に動作しているところ をリアルに想像できるというものです。頭の中でコンピュータ シミュレーションができるというとわかりやすいと思います。 実際の動作は作った本人なので詳しい動作特性などが分かって いるので、その頭の中でのシミュレーションをしていると 機械のどこが壊れたりするのか分かるというのです。 頭の中で機械を組み立て、動作させると考えると、ずーとその 動いている機械が頭の中にあるそうです。別なことを考えたり していても頭の中でその機械だけは動作しつづけ、耐久特性に 問題があったりすると途中で壊れて機械がとまるのがわかる というのです。
お礼
想像していたような回答というか はっきりと明示してくれた事によってすっきりしました。 特殊な例としてあげられているものも 何かをしている合間に考えている 非常に効率的な脳をしているのですね。 マルチタスクについては関連付けて考えていませんでしたが 例としてとても分りやすかったです。(機械だから同時に出来るものだと思っていた) ですがなぜ同時に他の事(無意識と意識はある意味同じ事とも言えると思います。私見ですしややこしくなるので別問題とさせてください)を考える事が出来ないのでしょうか? 非常に説得力のある回答だったのですが 宜しかったら教えていただけないでしょうか? 回答ありがとうございました。
お礼
長島茂雄さんのそのエピソードはよく聞きますね。 ある意味尊敬してます。(笑) #1の方の回答と私の見解に照らして考えてみると やはり同時ではなく思考の隙間に思考が挟まれていると考えて宜しいのでしょうか? ただその刹那が短いため一つとして捕らえるなら同時といえるという回答と 思って宜しいでしょうか? 回答ありがとうございました。