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会社は誰のもの?
最近、「会社は従業員のもの」とする意見を読みました。 同じような感じで「会社で一番大切にしないといけないのは株主とかではなく、従業員だ。その次にその家族だ。」というのも見ました。 そうであって欲しいとは思いますけど、ほんとかなぁ~って正直感じます。 会社は、創った人のものでしょ? 社長は、従業員の家族より自分の家族を大事にするでしょ? みなさんはどう思われます? 兼元さんはどうなんでしょ?
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- mojitto
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#4です。 創始者については僕の回答も悪く(極端すぎた)、また例を出すのに悩みましたが、#11様の例が適切ですね。 「会社は誰のもの?」という問いに対して「株主のもの」という答えは、おそらく「会社は従業員のもの」と提案している人も、ある種の共通見解だと思います。 それは決算書などに書かれた有形・無形の財産や将来の利益は法律的に考えたら株主のものですし、解散させる権利や解散後の財産の所有権についても株主が持ち主であることは疑いのないことだからです。 ただ… 例えば、野球球団の持ち主が名実ともに「オーナー」であることは間違いありませんが、本当にそうなのか? どう思いますか? もちろん「オーナーのもの」と割り切れるドライな人もいますが、監督、選手、そしてファンがそれぞれ「自分(たち)のもの(でありたい)」と思っていると思います。 「我が巨人軍は永久に不滅です」なんて言った人もいますしね。 球団と会社では違いますが、オーナーは株主、監督は経営者、選手は従業員、ファンは顧客、もとめるのは優勝ではないが利益になります。 「会社は従業員のもの」という意見は、チームの団結を生み、よりよい利益を生み出す土壌になる…と言いたいのではと思います。 というわけで「会社はみんなのもので、みんなのためにある…存在であってほしい」というのが、僕の本音ではあります。 ただ、質問者さんは実際のところをお聞きしたいと思うので… 実質は会社は株主のものであり、その目的は利益でしょうね。
- ryuken_dec
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持ち主は株主。社長も所有者に雇われているだけ。 すかいらーくは創業者の横川氏のものではない。野村PFとCVCで95%もの株を保有している。郵政の西川社長の地位の生殺与奪も株主が持つ。 誰のためかは株主や従業員や各種ステークホルダーのため。顧客の優先順位は低い。顧客のためと言ってしまうなら、全部タダで配るか激安で売るのが最善かもしれない。でもそれでは従業員や株主が困る。 顧客のためは、企業が存続できる(株主と従業員が見放さない)範囲内に限定。
- dai-ym
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#7です。 お礼ありがとうございます。 >最近でこそそうあからさまではないですけど、昔は『労使対決』の構造がありましたよね。 確かにあります。 これは経営者再度が無知だったり強欲だったりという原因もあります。 しかし、労働者側も無知だったり強欲だったりということもあります。 それ以上に特定の思想を持った人たちが労働者側の無知や欲にのっかって、今の政治体制を壊そうとかき回したことが大きな要因です。 本来の労使問題の解決はお互いが協力して会社を良くするためにはどうするという。という同じ方向を向いていないといけません。 一部の労働組合は最初っから会社と対立することが目的、労働者は搾取されているのだから自分たちは会社から搾取してやるんだ。という揉めるために活動をするというのがあります。 喧嘩を売れば喧嘩で帰ってくるのが当たり前。 それを理解していないで、労使問題を解決しようとするから労使対立してしまう。 主人と使用人、お客様と買ってもらうお店、発注側と受注側・・・ これらはどちらかが一方的に強いものではないはずなんです。 使用人の人が働いてくれなきゃ主人は何もできなくなります。 お店が売ってくれなきゃお客様は何も物が手に入れられなくなります。 受注側が受注してくれなければその仕事は止まってしまいます。 最初にも書きましたが、経営者側が無知や強欲な場合も多くあります。 しかし、経営者サイドが、「会社は株主のもので、どう運営をするかを決めるのは経営者で、会社が向く方向は従業員とお客様の方向」というスタンスをとっても、労働者側が対立するつもりで接していれば労使問題は対立してしまいます。 そしてそういうことをあおるだけあおる無責任な労働組合が非常に多いので、おかしな労使対立が解消されないんですよね・・・
会社は株主のものです。 法律上も、株式会社の仕組みを考えても、そこに議論の余地はありません。 株主から運営を委託されるのが取締役会になります。 現場で運営していくのが、従業員ですね。 おそらく・・・ 「会社が誰のものか」と「会社は誰が運営するのか」を混同して、もしくはまったく理解せずに、議論をしようとする方が多いので、滅茶苦茶なことになってしまうのでしょう。 相談者は理解されてますが・・・ 社員は株主のことを指しますので、従業員とは異なります。 これも混同されている方が多いですね。
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
トレンドの天地人で言えば、従業員、株主、客は人でしかない。 残りの天と地もよろしく。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
会社は誰のものかといわれたらそりゃ株主のものですよ。 ただし株主のものだからといって株主がどう扱っても良いわけでは無いです。 会社は株主のもので、どう運営をするかを決めるのは経営者で、会社が向く方向は従業員とお客様の方向です。 従業員とお客様どっちの方により強く向くかと言われると、従業員の方ですね。 そしてその従業員がお客様の方を向いてくれれば問題なくなるのですから。 これをごっちゃにして考える人がいるからおかしな話しになってきます。 株主も経営者も従業員も自分の方向を向いてしまうことが多いですからね。 >社長は、従業員の家族より自分の家族を大事にするでしょ? 個人とすればそりゃ自分の家族を大事にしますよ。 しかし社長という立場になれば従業員も大事にしますよ。 そんな両方が対立するような状況に持っていかなければ良いのですから。
株主、創業者、社長、従業員、客 NO.7 STICKY2006さんの言うように都合よくそのどれもが口にされる言葉でしかもそれぞれその通りであると認識されるとすると 会社は誰のものでもない となっていくべきなのではないでしょうか。 会社は客のためにあるという言い方は成り立っても 客がその会社は私のものであるとは主張しない。 また 社長以下全ての従業員が総辞職して持ってる技術ごとそっくり別の会社に移籍するというのもありえる話なので そうすると会社は株主のものであるという言い方は成り立たなくなるでしょう。 会社のあり方が優良であるときというのは ただ会社が存続していく時のその会社の目的とか使命とかいったものとその会社に対する夫々の人間の立場だけがあり 夫々がそれぞれを生かすように相互作用し合っているときと言えるのではないでしょうか。 会社が伸びて行くには夫々の立場同士陰陽五行的に言えば相生関係にある時と言えます。 社長以下ピラミッド型に夫々自分のものであるという言い方はその会社の遂行する仕事の責任の所在を明確にし仕事の質を向上させるという意味において必要な意識であると言う言い方もできますが 誰のものであるという言い方を突き詰め強く所有を主張するようなことがあれば相克関係に作用し始め 会社は結果的に伸びてはいかなくなることもあるでしょうし存続すること自体危ぶまれるようになっていくこともありえると思われます。 政治による国家運営も似たようなところがあると言えるのでしょうかね。 フランス革命やロシア革命などが起こったのは王が所有する国の民を生かす政治をしなかった結果であると言えると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど!! 素晴らしいご意見ありがとうございます。 よくお勉強されてますね。 今回は私の質問の仕方が悪かったと思います。 「誰のもの?」でなく「誰を大切にすべき?」と書くべきでした。
- aburakuni
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例えば社訓と言うものがありますが、そういったご意見と言うのもその類ですね。 株式会社には株式会社として成り立つ為の法律があり、その上では株主のものである事は明らかです。 また事業を行なう事によって利益を上げて株主に還元し、株主は株評価の上昇と配当をもって、投資のリターンとするのが株式会社の本質です。 そう言った本質の上に、「それだけではなく、目指したいもの」としてのスローガンが乗ってくるのです。 「会社は社員のもの」だからと言って社員が好き勝手にしたら、その内容によっては背任行為になってしまいます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「誰のもの?」という聞きかたが悪かったのかもしれません。 「誰を大切にすべき」と聞くべきでした。 聞き方のマズさを反省してます。
- mojitto
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曖昧な表現になりますが、「みんなのもの」でしょうね。 「会社は○○のものであって、他の人のものじゃねーよ」と言えば、周囲からの反発を受けるでしょう。 つまりみんながみんな、会社は「自分のもの」と考えているのです。 そりゃそうです。それぞれの立場で会社に貢献しているわけですから。 そして、「誰か一人のもの」と決めることは、何の意味もなしませんしね。 ちなみに… >会社は、創った人のものでしょ? は違うと思います。 創始者やその一族が、会社の利害関係者にいない会社もありますから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「みんなのもの」・・・ みんなってどこまでを指すのでしょうね? 日本国民赤ちゃんからご老人までということでしょうか? あるいは、その会社で働いている社長を含む従業員全員? あるいは、株主を含むその企業に関連している人たち全員? >創始者やその一族が、会社の利害関係者にいない会社もありますから なるほど。 でも、そういう会社ってあります? 経営に直接かかわってなくても株とか持ってません? 創始者が利害関係者にいないっていうのがちょっとわかりません。
- STICKY2006
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こんちくは。 >>会社は誰のもの? 「都合のよいもの」(誰の。じゃなくなるけど。 時と場合によって、いろいろという事変えますしね。。。経営者なんて-w- 「会社は株主のもんだ。出資してもらってるんだから当然大事にせなならん」 「会社はキミ達従業員のものだ。そもそもキミ達がいなければ成り立たない!当然、よりよい環境を作らねばならない!」 「会社はお客さんのものだろ!キミ達が食っていけるのは誰のおかげだ?お客さんがいなきゃ仕事が出来ないだろう!」 「会社はオレのもんだ!オレが立ち上げたんだからな。」 ま、噛み砕いて言うとこんな感じで。。。 一人の人(しゃちょー)の発言でも、まぁ、時と場合によってコロコロ発言内容が変わりますからね。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 面白いご意見ですね。 でもまぁ、これだと「誰のもの」っていうのがよくわかりませんね。 「誰のものでもない。みんなのもの」ということなのでしょうか? では、誰を一番大切にしないといけないと思われます? お客様?株主?社長?従業員?
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >会社は株主のもので、どう運営をするかを決めるのは経営者で、会社が向く方向は従業員とお客様の方向です。 従業員とお客様どっちの方により強く向くかと言われると、従業員の方ですね。 そしてその従業員がお客様の方を向いてくれれば問題なくなるのですから なるほど、なるほどです。 顧客満足度をあげるためには、まず従業員満足度をあげるということですよね? >そんな両方が対立するような状況に持っていかなければ良いのですから 確かにそうですよね。 しかし、現実は・・・。 最近でこそそうあからさまではないですけど、昔は『労使対決』の構造がありましたよね。 ストなどもよくありました。 使うものと使われるもの 主人と使用人 という構造にどうしてもなりがちだと思います。