簡易トラス構造の部材について
下図のような3点ヒンジの簡易トラス構造の構造物のC点に鉛直下向きに静止荷重700kgfの荷重がかかるとします。
構造系を解くと、A点には、鉛直反力Vaは発生せず、水平力Haが左向きに700kgf、B点には、鉛直反力Vbが700kgf、水平力Hbが右向きに700kgf生じます。
部材BCには約990kgfの圧縮力が働きますが、ここで質問です。
部材BCだけに着目すると、実際にこのような構造物を製作するとなったら、計算上では部材BCが座屈しないような断面を持つ材料を選べばいいということは分かりますが、実際の設計上は、やれ安全率だの、ねじれ座屈?だのさまざまに考慮しないとならないような事象があるようですね。
素人の私が、図書館の本を調べて分かったことはこのあたりの知識が限界ですが、実際に構造物(鋼構造物)の設計をされている方から見て、このような構造物の場合、部材BCをどのような断面の材料(出来れば安易に手に入る規格品)にすればいいでしょうか? 6mm厚の100mm×100mmの角形鋼管だとか、9mm厚の75mm経の円形鋼管だとか、具体的に教えてください。また、その根拠も簡単に、素人に分かるように示していただけると助かります。
なお、荷重は一時的なものですので、地震の影響や長期使用?の影響は考慮する必要はない?と思っていますが、間違っていたら指摘してください。
以上、よろしくお願いします。
お礼
返信が遅くなりすみません。 切欠きを施す理由がわかりました。ありがとうございます。 どのような構造物なので切欠きを行っているのでしょうか? 例などを挙げていただけるうれしいです。 よろしくお願いします。