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簿記1級or簿記2級+TOEIC
4年制大学の1回生 経営学科所属です。 日商簿記3級を取得していて、 現在2級取得に向け勉強中です。 職種にもよるし一概に判断出来ないとは思いますが 就職の際 (1)日商簿記1級 (2)日商簿記2級+TOEIC高スコア この2つでは どちらの方が企業に高評価を得られるでしょうか? それともどちらも たいして評価はされないでしょうか? ちなみに将来は 経理などの簿記を生かした職種を考えています。 地頭や人柄が大事なのはわかっているのですが… よろしくお願い致します。
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漠然と、簿記とTOEICと言っても、どちらが有利かは比べられないです。 どのように就職につなげていくかは、その人の特性によります。 簿記というのは、就職には一番固い資格と言えます。 入力作業は会計ソフトで簡単になっても、簿記の仕組みを知っていないと経理にはなりません。 ですから今後100年は変わらないと言われる簿記を身につけておくことは、価値あることだと思います。 ただ2級と1級は難易度の差はかなりあるにしても、就職市場においてはあまり差はないんですよね。 2級でも十分簿記ができるという評価はされます。 ですから簿記の1級まで取れるなら、きっとその先・・・・税理士や公認会計士も目指したくなると思いますから、そちらに行くと、また就職の道も大きく広がります。 簿記2級+TOEICですが、これは貿易関係などに就職するのでなければ、これだけで企業から評価されるというものではありません。 簿記と英語という組み合わせは、貿易とか、外資系しかないですね。 語学っていうのはオプションですから、語学を使って何をしゃべるか・・・という中身がないと、仕事にはつながりません。 質問者さまは今は就職に向けて、資格が有利になる材料とお考えになっているかもしれませんが、一番大切なことは、自分が何をやりたいか、自分が何に適性があるか、ということだと思います。 簿記にしても、資格を取れば経理の道に進むには固いとは言えますが、自分が経理に向いているのかどうか?それは今の段階で見極めておいた方がいいと思います。 簿記は向き不向きがありますから、向いている人は1級も簡単に取れてしまいます。 逆に、向いてない人が苦労して2級を取っても、それを一生やっていくのはもったいないことだと思うのです。 まだ大学生ですから、社会に出て経験しないとわからないこともあるかもしれませんが、自分の能力の適性くらいは今のうちに判断しておくと、何より自分のためになりますよ。 就職活動の際にも、ただ資格を取ったというだけではアピールになりませんが、自分が「簿記にこれだけ適性があります」「英語がとても好きで英語を使ってこんなことができます」と言えた時に、初めて資格が就職に役立ってくるのです。
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- hirobon62
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日本のメーカーの米国子会社で経理責任者をやっています。 (日商簿記3級 TOEIC 950点 (2006年)) 会計士事務所とかでない普通の会社で経理関係の職に就くので あれば簿記は2級で十分だと思います。最初から何でも知っている人 はいないので新卒を採用する場合にそこまで要求しないと思います。 私の3級も若いときに取ったもので仕事で資格そのものが必要に ないためそれっきりになっているのですが、業務で要求される経理知識は1級レベルすら越えている水準のものも多くありますのであとは皆 必要に応じ勉強していきます。 TOEICと簿記1級を比較されているということは英語にもご興味がおありと推察しますが、そうであれば英語を伸ばす努力は続けられることをお勧めします。英語はやはり若いときに集中してトレーニングすると効果が上がりやすいですから。また営業職と違い経理屋は英語のできる人が比率的に少ないですから英語で経理が出来る人(当然英文会計の知識も必要です)は結構会社では重宝されると思います。(そういう人はえてして便利屋扱いされることはありますが、それを気にしない真面目で、かつ人の面倒を見るのが好き、というような人がキャラクター的には経理に向いているのかも知れませんね。) ということで、 私が新卒を採用するなら、他の条件がまったく同じであれば「2級+英語の出来る人」を採用すると思います。
お礼
回答ありがとうございました。 英語は中学生のころから好きであり得意で、 母親に「せっかく英語できるんだから伸ばした方が良い。英語が出来る人は重宝される」と言われました。 英文会計…そんなものもあるんですね。 英語も簿記も勉強できて楽しそうです! 回答を締め切らせていただきます。 みなさん本当にありがとうございました。
経理関連職に就いています。 新卒であるという前提で行けば、簿記はとりあえず2級あれば及第点と思います。実務現場では1級レベルの内容も処理しないといけないときもよく出てきますが、純粋に簿記会計の内容だけで処理できないことも多いので、自分の努力の証として挑戦するとか早いうちに税理士受験資格を取りたいとかでもなければ別ですが、1級はあってもなくても評価はほぼ同じと考えます。TOEICは外資系や大規模の会社に就きたいとか外国取引の仕事をやりたいとなれば価値はありますが、必ず必要かと思うとそうではないと思います。 余談ですが、もし建設関係の業界に興味があるならば、同じ経理系ですが「建設業経理士」は所属会社の評価に少なからず関係してくるので、事前に持っていると就職の際に有利なことがあります。 実務では、簿記は経理内容を処理するための手順の1つに過ぎません。その処理内容を判断するためには、民法・商法・会社法などの法律であったり、取引の商慣行であったり、税務であったり、幅広い知識を必要とします。それらは仕事の中でも徐々に身についていくことですが、まだ大学1回生ですから、今後大学でそういう講座を受講してみたり、視点を変えて法律系の資格にチャレンジするという選択肢もあると思います。 経理や会計系の仕事はとかく幅広い知識を求められます。資格だけでは計れない内容も大いに求められます。そういう知識・素養を意識して身につけていくと、将来仕事に就いたときに自分の仕事の質が上がります。
お礼
建設業計理士… 初めて聞きました。 早速調べてみようと思います。 うちの経営学部は 経済・経営・法律のどれもが勉強出来るみたいなので スキルアップのためにもいろんな範囲の勉強を していこうと思いました。 回答ありがとうございました!
- sata-nn
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現在、公認会計士を目指している者です。 簿記2級か1級を取得することにより、就職、転職に有利ですが、 あくまで、就職、転職ができるという風に考えておくのがいいと思います。 ただ、簿記には、経理のみならず、会社の経営状況、経理分析、 経営管理などあらゆる面で活躍します。 簿記にはもう一つの利点があります。 それは、国家試験である公認会計士、税理士、その他など、税関係の土台となります。簿記2級か簿記1級までを完璧に理解していれば、応用が聞くので、学習は進むと思います。 なので、joker44さんはせっかく簿記の勉強をしているんだから、そこからステップアップとして、国家試験(例:公認会計士、税理士)を目指して勉強された方がいいと思いますよ。^^ それの方が、経理関係のみならず、あらゆるビジネスフィールドでも役に立ち、当然会社の評価は高くなります。 いろんな事で大変だと思いますが、頑張って下さい。^^
お礼
やはりそうですか… 実はいまの私は、公認会計士の道へ進むかどうか迷っているんです。 とても興味はあるのですが、 目指すとなるとかなりの苦労と努力が必要なので… 今回の質問は、 もし簿記だけだったら実際どうなのか 会計士にならなくても どれくらいのことができそうなのかが知りたくて させていただいたのです;; 今度大原かTACの公認会計士説明会に行ってくるつもりです。 回答ありがとうございました。
経理に有利かと言えばそうでもありません ほとんどの企業、特に大手は独自の会計ソフトが構築され パート社員、派遣社員でも入力さえできれば簿記の知識がなくても 問題なく作業はできます。 過っては経理マンの必須が珠算であったときと同じでいまどき1級を持っていても優遇されないのと同じです。 ただ、職種に関係なく資格を取得した頑張りそれなりに評価の対象にはなると思います。
お礼
わかりやすい回答を ありがとうございました。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 下のお礼にも書かせてもらいましたが、 やはり公認会計士は色々広がるものがあるんですね。 簿記とTOEICと書いたのは、 私自身がどちらも好きだからです。 特に簿記はしていて楽しいし、 簿記のような作業が自分には向いていると思っています。 友達には「何が楽しいんよ」ってツッコまれますが;;