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3D眼鏡をかける3D映像の仕組みを教えてください。

3D眼鏡をかける3D映像の仕組みを教えてください。 あの眼鏡の素材はなんですか? 映像自体は他の映画と同じなのでしょうか? 昔東京都写真美術館で3Dアニメーション作品を見た際、 学芸員の人が『調子が悪いと立体に見えないときがある』 と、言っていましたが、それはどのような故障なのでしょうか?

みんなの回答

  • gadevil
  • ベストアンサー率17% (3/17)
回答No.5

3Dの映像は右目用と左目用の2種類の映像を重ね合わせて、1枚にしています。 めがねを掛けるのは、右目用・左目用の映像を正確に見せるためです。 偏光方式という方法が最近よく使われている方式です。 光の波の方向を変えてその波に対応したものしか見せない・・・ という方法なんですが、簡単に書くと縦と横の波に変更して、右目はたての映像のみ左目は横の映像のみというような感じです。(専門家ではないので厳密には違うかもしれません) 何で立体に見えるかというのは、脳の混乱・思い込みが原因です。 まずゼロ距離(中心)のものに関してですが、鼻を中心として両目とも同じ位置に見えます。参考URLの中心の人の絵です。 さて、問題はここから。 ゼロ距離より奥に見える映像は、中心より奥になるほど左右の絵が離れていく映像になります。右目は右に、左目は左に離れていきます。参考URLの家の映像です。同じ映像が左右に離れていくので、脳がこれを勝手に合成しゼロ距離よりも奥に見えます。 近くに見えるのはこれと逆です。 奥の場合は右は右に、左は左に離れていきましたが、近くの場合はこれの逆で、右目で中心の人物より左に、左目は中心の人物より右に離れていく映像を脳が勝手に誤解して合成すると近くに見えます。 目の前に指などを立てて、片目ずつつぶっていただけるとわかると思います。 こうした「ずれ」の映像をめがねを通してみると、きれいに見えている。が左右で同じ物の場所が違うので、脳が勝手に合成し、近くに見えたり遠くに見えたりしています。調子が悪いとき・・・というのは合成する能力が低下しているときなんでしょうね。故障ではなく、脳の能力低下によるものではないのでしょうか? こんな感じでよろしいでしょうか?

参考URL:
http://www.nhk-mt.co.jp/nts/3dhdtv/structure.html
  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

画像のほうは、「2つ」の画像を重ねてうつしているので、メガネなしだとブレて見えます。 偏光方式は、カラーにできる利点があるのですが、欠点もあります。スクリーンの方向が決定されること。正面は「縦」でも左右になれば「横」になる・・・。 以前、富士通ドームシアターで最初に投影されたのは、「赤緑」方式でした。全天型だと「偏光」にできなかった。 その後開発されたのが「シャッター式」 左右のメガネが液晶シャッターになっていて、交互に開閉する。映像の方もそれと同じタイミングで左右用を交互に映す。(この画像はぶれていないけど、肉眼でみれば残像でやっぱりぶれて見えるはず) このタイミングがずれたら、悲惨なことになりますね。

参考URL:
http://www2u.biglobe.ne.jp/~miken/maz01-10/muz10.html
  • Largo_sp
  • ベストアンサー率19% (105/538)
回答No.3

眼鏡は、赤青のセロファンか、偏光レンズをつかっています。 フルカラーならば、偏光レンズですね 調子が悪い時というのは、映画でなくて、見ている人の調子が悪い時は 立体に見えません。 また、反射スクリーンが悪いかもしれません... 電子シャッター方式だと、逆に調子がよい時ははっきり残像が残らずに見れない場合があります。 映画でも、点滅がわかったりとか、テレビの走査線が見えたりとかのレベルですが...

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.2

偏光を利用したのもあるんじゃないかな。 光は電磁波の一種ですけど、これは「横波」ですから、 進行方向とは違う方向に振動しています。 ある種の結晶を使うことで、一定方向以外の振動を なくしてしまうことができ、これを「偏光」と言います。 右目と左目で異なる偏光を通すようにした眼鏡を作る ことにより、No.1さんの書かれたような効果を得ることが できます。色眼鏡を使うのと違い、カラーの立体映像を 作れるのが利点です。

  • Methyln
  • ベストアンサー率29% (242/823)
回答No.1

人間は右目と左目で見る時のズレによって、物体の距離を測るのはご存じですか? 3D眼鏡(赤と青のグラス)の場合、流される映像に赤と青で書かれたズレの部分が 含まれて描かれており、それを見る目によって見える画像が違うということで 通常の立体をシミュレートしています。 赤いフィルターを通した時は映像の中の赤い部分が消され、青い部分が見え、 青いフィルターを通した時は映像の中の青い部分が消され、赤い部分が見える という具合です。 電子シャッター方式の場合は、眼鏡状の電子シャッターが映像と同期されており 右目のシャッターが開いた時は右目の映像が、左目のシャッターが開いた時は 左目の映像が流れるように1秒間に数回、交互の画像が表示されています。

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