• 締切済み

映画などで、どういう仕組みでメガネをかけただけで立体的に見えるのですか?

カテゴリーがよく分からなかったので、その他にしてしまいました。 一体映画などで2次元の映像をメガネかけて見ると3次元立体に見えてしまうのはどんな仕組みでそうなるのかお願いします。

みんなの回答

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

眼鏡を外してみればすぐわかると思うけど、画面には左目用と右目用の二つの映像が映し出されています。人間は左右の目の視差を利用して、脳内で立体物を認識していますメカニズムを持っています。 ですから、画面に右目で見たのに相当する映像と左目のそれを重ねて映し、時分割やフィルタを用いてそれぞれの目に専用の映像を送り込めば、脳波立体と解釈するのです。ただ、本当に立体の映像を見ているのではないので、中段中央付近以外はある程度不自然なものになります(本当に立体なら、画面横から見れば、後ろ側も見えるはずだが、そういう効果はない)。 これをやりやすいHMD(ヘッドマウントディスプレイ、元々、それぞれの目に液晶スクリーンがある)を使うと、完全なセパレーションが実現できるため、更に立体的な効果になります。 現在はほとんどCGを使っていますが、実写3D映画の場合は、レンズが目の幅だけ離れた一にあるカメラを使って左右の像を撮影します(フィルム2本に撮る場合もあれば、一駒の左右に撮るなどがあります)。 なお、音も同様で、バイノーラル録音と言って、ダミーヘッドの耳の位置につけた二つのマイクでステレオ録音し、ヘッドホンで再生すると、きわめて立体的(サラウンドの比ではない)な音響が売られます。 ただ、映画館で全員がヘッドホンで聴くというシステムは実現していません。

noname#108260
noname#108260
回答No.1

立体間は距離によって左右の目で写り方が変わることで生まれます。 色眼鏡を使うと、左右で異なる画像を作り出すことが出きるようになります。 この時、部分的に絵をずらすことで、その物体の距離をスクリーンの手前や奥に感じさせることが出来ます。 立体視について調べれば多少わかりやすいかもしれません。

関連するQ&A