No.5です。
「いただき」と「いただけ」の間には大きな違いがあります。
「いただく」は「もらう」という言葉の謙譲語といえます。
「いただけ」は、「いただく」の可能動詞の連用形ですが、可能動詞化することによって、婉曲的な言い回しになります。
すなわち、「いただく」は「してもらう」の単なる謙譲語ですが、
「いただける」と可能動詞化することによって、相手方に判断の余地を与えることになります。
★相手の意思や気持ちを重んじることになります。
ここがポイントです。
これで謙譲の度合いがさらに進むわけです。
「していただけましたら本当にうれしゅうございます」ということにつながるわけです。
No.5で「可能動詞を使用することは、婉曲的な言い回しになり、『いただきますようお願い申し上げます』よりも、敬語的には、こちらの方がいいように思います。」と回答したのは、以上のような理由です。
お礼
ありがとうございます!!!