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アルコールとうつ
うつ歴11年で現在、軽症うつの東京在住の男性です。 現在かかりつけの医師に「うつを治すにはアルコールを 止めないとダメだ。アルコールを飲んだ後は落ち込み 易くなるからだ。」と言われました。 そういうわけでアルコール絶ちして4ヶ月になります。 ただときどき無性に飲みたくなります。私の場合飲むと言っても一晩ワイン3杯くらいのものです。 先生の言うとおり断酒してますが、効果のほどはよくわかりません。 アルコールとうつの関係についてどう思われますか? 皆様のご意見をお聞かせください。
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非常に危険です。絶対に飲んではなりません。 自殺企図や、アルコール依存症リスク、薬によっては心臓発作もあり得ます。 1)気分の波をあおり危険な状態になる 落ちている→飲もう→上がった→さめた、落ちた→飲もう→上がった→さめた、落ちた…の先には 1a)ふわっと揚がってすとんと落ちる危険な波による、行動化リスク (自殺企図、自殺念慮、自傷行為) 飲んで気分が上がったはいいが、醒めると、ストンと落ちてしまいます。 帝京大の内海健准教授は、このような波は自殺や自傷に向かう 大変危険な波といっています。 また氏の著書では「患者が飲酒をした…などのことで、裏切られ た気持ちになることも…」とあり、医師の側としても、酒は絶対 禁忌と捉えているようです。 1b)症状の悪化 落ちたときは、以前の状態よりもっと落ちている 1c)アルコール依存症リスク 先に書いたのは、依存形成のアルゴリズムそのものです。 このようにしてアルコールなしではいられない体にはまっていきます。 依存症になったら、一生酒と戦う人生を送らなければなりません。 鬱に限らず気分障害全般に、酒は絶対禁忌です。 2 薬との相互作用 抗鬱薬では明確な関連がないと書かれてはいますが、 おそらく抗不安薬や睡眠薬を処方されていると思います。 これらと、アルコールの相互作用はすごいものです。 互いに増強し合い、へべれけに酔っぱらって昏睡に陥ります。 飯島愛さんが亡くなったとき、初期の死因が解らなかった段階で、 ある法医学者はラジオに出演し、「睡眠薬と酒で心臓発作」と推定 しました。これは外れましたが、睡眠薬と酒の取り合わせが危険で あると言うことは確実に言えることになります。 抗不安薬も基本構造は同じ、または類似なので(ベンゾジアゼピンなど) 同じことが言えます。 この点からも絶対禁忌です。 私も10年飲んでません。酒は悪魔のささやきに他なりません。 アルコール依存症になった後より、今の法が我慢しやすいと思います。 酒を飲まなければ、酒で他人に迷惑をかけることもなくなります。 一晩ワイン3杯なんてものすごい量です。「くらいのもの」とは とても言えない量です。 なお、キリン・フリーという、アルコールが完全に入っていないビール 的飲料がありますが(小数点以下二桁の制度で0。00%:これは、 0.005%未満であることを示します)、 これも、ビールの味がするせいか、脳が勝手に酔っぱらったように反応します。 気分の波を煽る危険性が高く、おすすめできません。
その他の回答 (4)
私は躁鬱病です。 私も(なるべく)アルコールは飲みません。 なぜなら、肝臓が心配だからです。 毎日毎日ずっと向精神薬を飲んで、 肝臓に負担をかけていると思います。 (薬の種類によっては腎臓ですが、細かいことは置いておいて) だから更にアルコールで負担をかけたくありません。 病状によっては、本当に体が受け付けないのか、 アルコール摂取のあと、頭痛がしたこともあります。 怖いです。 でもたまには飲みますよ。 (矛盾していますが) ワイン3杯は、鬱病患者としては、 多い印象ですね!
お礼
ありがとうございます。私はうつ病と思われますが肝臓の検査は定期的に受けています。今のところ異常はありません。
>ただときどき無性に飲みたくなります かかりつけの医師にその旨伝え「抗不安剤」を頓服で処方して頂いて下さい。 代謝不全がない場合、服薬して十五分待てば「焦燥感」は消え失せます。 禁酒は一人で行うのはつらいです。「医師と二人」で努力する積りで進めて下さい。
お礼
ありがとうございます。医師としっかり相談します。
- Stiltzkin
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はじめまして。 アルコールは、その人の精神状態にも影響しますし、薬の効き方にも影響します。かかりつけのお医者さんの診断でしたら、できるかぎり言うとおりにされた方が良いだろうとは思います。抗うつ剤や安定剤なども服用の際はアルコールの摂取を避けるよう注意書きがあると思います。 ただ、私も少量ではありますがアルコール類が好きで、無理して我慢すると非常にストレスを感じます。うつに向き合う上でストレスは重要なファクターだと思いますので、もしそのように感じられるのでしたら、その旨お医者さんと相談されたらよいのではないでしょうか。量や回数は制限されるかもしれませんが、ストレスの軽減を図ることは私は良いことなのではないかと思います。
お礼
ストレスとつきあうのは本当に難しいですね。ありがとうございます。
- formidable
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飲酒と「うつ」の相関は不明ですが個人的には、 飲酒は、お勧めしません。 「うつ」には5~6種あって、いま、病歴の長いひと関連で、 [躁鬱病II型]を[うつ]と鑑定してしまう誤診が問題になっていますね。 余計なことになりますが……アナタさまは11年の病歴ということで 誤診が気になります。 [光トポグラフィー]という診断デヴァイスを備えている 病院に行って確認してみませんか。 事前に、よく調べて、病院に確認して 受信されてください。
お礼
誤診はとても気になります。東京で「光トポグラフィー」を備えている病院をさっそく探してみます。ありがとうございます。
お礼
大変ご丁寧なご示唆いたみいります。やっぱり止めようと本気で思いました。ありがとうございました。11年も罹っているといろいろフラフラしてしまうものですね。