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バーゼラルド(Baselard)(スイス起源の短剣)のまるで鍔のような形状の柄頭の用法は?

こんにちは、 現在、中世ファンタジー小説を読んでいるのですが、登場人物の一人が持っている、武器にバーゼラルド(Baselard)(スイス起源の短剣)という物がありました。 調べてみると、 http://images.google.com/imgres?imgurl=http://arms.cybrary.jp/db/sword/dagger/jpeg/baselard.jpg&imgrefurl=http://arms.cybrary.jp/db/sword/dagger/baselard.html&usg=__VBsPYS8NVaz0WYs2qKTbGxqCMdk=&h=480&w=640&sz=12&hl=en&start=26&tbnid=6Yqo0VNUTBBfHM:&tbnh=103&tbnw=137&prev=/images%3Fq%3DBaselard%26gbv%3D2%26ndsp%3D20%26hl%3Den%26sa%3DN%26start%3D20 (グーグル画像検索Baselardで見つけた武器図書館というURL) 形状や、起源がスイスだと言う事はわかったのですが、何故に鍔は兎も角として、、、、柄頭まで、鍔みたいな物があるのでしょうか? この変わった柄頭の用法等をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけますか? よろしくお願い致します。

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  • shizumo
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回答No.2

間違いなく片手剣です。ポンメルは手の抜け留めです。形状は幅を広くすれ抜け止めに効果があるからでしょう。ポンメルの役目はバランス、ねじをきって剣身をとめている剣身の固定、接近して殴る、装飾です。 これはチンクエディアなどと同じ使用になると思います。 これらの剣は持ち方が違います。普通に握るのではなく、親指を立てて峰にそわせました。そのためグリップはやや短くなっています。日本刀を持つときは刃の向きが指の第二関節にそわせますが、西洋の剣は両刃なので裏刃でも攻撃できるように刃の向きは指の第一関節にそいます。定規などで持ってみると、はじめはしっくりきませんが、実際に闘うと親指を左右に滑らせる事で巧みに表、裏の刃を使う事ができます。

zatousan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ポンメルは手の抜け留めです。 なんと、柄頭の英語版、ポンメルは日本語としているのでしょうか? 初めてカタカナ表記を見ました。 >ポンメルの役目はバランス、ねじをきって剣身をとめている剣身の固定、接近して殴る、装飾です。 確かに、あの形状は殴ったら痛そう。 また、装飾としても、神秘的ですね! >定規などで持ってみると、はじめはしっくりきませんが、実際に闘うと親指を左右に滑らせる事で巧みに表、裏の刃を使う事ができます。 そんな持ち方をするんですか! 握力が相当強くないと、大変ですね! 納得です。 改めて、ご回答ありがとうございました。

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  • buchi-dog
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回答No.1

「バーゼラルド」という剣が西洋中世に実際に使われていたのかは知りませんが、画像を見た範囲でお答えします。 この画像ですと柄が短すぎるように思えます。実際は、こぶし一つより少し大きい程度の間隔が鍔と「鍔のような形状の柄頭」の間にあるのでしょう。また刀身も実戦で使うには短いようです。 ※ 西洋の剣は片手で使うのが基本です。 戦う場合に、手が滑って武器を取り落としてしまったりしたら大変ですよね。こちらは丸腰となり、後は敵に殺されるだけです。 このような形状になっていれば、手が滑りませんので武器を取り落とすリスクが大幅に減ります。そのための形状と思われます。 一般に西洋の刀というと「サーベル」を思いつきますが、この場合は柄の部分を環状にすることで同じ効果を得ています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sabre_mg_0644.jpg 思想と効果が「バーゼラルド」の柄と大差ないことはお分かりでしょうか。

zatousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 実際に剣を握った事がないので、想像が付きませんでしたが、確かに、手が汗ばんできてすっぽ抜けてしまうと、困りますね。 なるほど、勉強になりました。 改めて、ご回答ありがとうございます。

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