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合唱を聴く耳の良さが欲しいです。
私は合唱のサークルに入っているものです。 入ってから数年練習を続けてきましたが、周囲との実力差が開いているような気がしています。 特に演奏を聴いて音程や和音などを評価することが出来ていないと思います。合わせて歌った後で「ここの音が当たってない」「声が浅い」「母音がハッキリしない」などの意見が出る中で、自分には本当にそうなのかが分からないんです。 後輩の発声を聞いて指導するときでも、今ひとつ的確な指摘が出来ていないと思っています。 合唱を聞いて評価できるようになるには、どうすればいいでしょうか? 単に経験不足なのか、それともちゃんとした音楽の勉強をした方が良いのか、ご意見お願いします。
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意見を言う人は自分なりの理想の表現が頭にイメージされていて、それに近づけるためにどこをどうしたいという思いがあるのですね。 自分なりの理想の表現がイメージできていないと、演奏の評価もできないのかなと思います。 次のようなことが考えられるかと思います。 1、一流の演奏をたくさん聴く。例えば参考URLのように無伴奏の合唱が分かりやすいかもしれません。 2、同じ曲をいろいろな合唱団の違いに注意して聴く。 3、自分が練習している曲のプロによる演奏を繰り返し聴いて自分たちの演奏との違いをみつける。 4、例えばヤマハのハーモニーディレクターなどを使って、純正律でハーモニーが完全に溶け合った響きと平均律の響きの違いが分かるようにする。 5、NHKの学校音楽コンクールを録画し、それぞれの演奏をプロの音楽家がどのように評価するのかをよく聴く。
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- Ishiwara
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・ソルフェージュを繰り返し練習する。 ・チューナーを使って、自分が出す音の正確さを確かめる。チューナーは2000円ぐらいで買えます。 ・他人との比較にあまりこだわらない。実はよく分かっていないのに、分かったような顔をしている人がいるものです。 ・パートにもよります。低音部を歌うほうが他の人の音がよく聞こえます。ソプラノやテノールのほうが、音をはずす人が多いようです。
お礼
ありがとうございます。
- peacementh
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客席側からでも一見すれば大勢の声が混ざり合って個別に聞き取れないわけですが、人間の耳というのは大変高性能で、客席から、じっと一人の人を見ていると、その人の声だけが強く聞こえます。そのときにその人の状態を知ることができます。 指導者、指揮者はこのために観客側にしりを向けているわけです。 演奏者側にいても耳を澄ませば個々のクセをかぎまわることができます。まったく同じ音を出しているはずのブラス隊がこの要領で一人一人の状態を見抜いています。無論それなりの修行は必要ですが、あなたの現在の力ならば十分可能です。数年といっても2年もあれば耳は鍛えられます。 個別指導では対象者を一人だけ音を出させるという方法で徹底的にすることも可能ですし、アドバイスを与えることはさほどの苦労はありません。問題はどこまでが技術でどこまでが自分流なのかという点です。 10人が同じパートをしているときに全員が自分流を貫くと当然バラバラになるわけです。これは各パートが一名ずつのバンドスタイルでも同じで、24ビートのノリに対して誰かが3連という意識を持っただけで崩壊します。こういったところに技術や自分流の違いがあります。 アドバイスが単なる自分流の押し付けにならないように技術だけを説明するというのは結構難しいもんです・・・。 私自身これが説明できるのは唯一15年の経験があるドラムだけ。 ギターは5年ほどやっていますが、現在はようやくコードの押さえ方を説明できるにすぎず、ほとんどが自分流の域を出ません。 ここまで難しいものをイキナリ説明しておいてアレですが、今はご自身のレベルアップに全力を注がれるといいでしょう。 うろ覚えの話を正確に伝えることができる人などこの世にはいないのですから。 ほかの人を見て変に思った部分は自分がそうならないように、優れている部分は取り込むようにして修行を重ねればやがて上手に説明することもできるようになります。
お礼
そうですね、たくさん吸収してレベルアップできるように頑張ります。 ありがとうございます。
お礼
確かに他団の演奏を聴いた後で「こういう歌声で歌いたい!」と思って練習したら調子が良かったことがありました。 部室のCDを借りて聴いたり、演奏会を聴きに行ったりしてイメージを膨らませていきます。 ありがとうございます。