• 締切済み

日本がアメリカを支持しなかったら・・どうなったのでしょう?

国会討論でもおわかりのように、軍事行動に対する支持を表明した総理に非難が集まっております。 ある解説者が百歩譲って「理解」で済ませるのがベストだったとコメントしておりりました。わたしもそのように思っています。 同盟国として日本の国益を最優先した首相の「支持」表明。 もしこれが「理解」や「反対」であったのならどうなったのでしょうか。 平和活動に徹した憲法をもつ日本。 憲法から見出される今回の首相の「支持」表明は明らかに違憲です。 しかしながら、同盟国という属国の立場の日本は、ひとつ身の振りを間違えれば、大きな制裁が待ち構えていることも必至です。 みなさまのご意見をお伺いいたします。

みんなの回答

noname#245250
noname#245250
回答No.16

日曜日のフジテレビ「報道2001」で米国を支持した小泉首相の写真が何度もアメリカTVに登場し高く評価されているとの帰国ゲストの発言がありました。国際的地位も上がるかも。何しろ曖昧なのは大人の世界では嫌われますから。

  • No51
  • ベストアンサー率18% (25/136)
回答No.15

「本来なら....」(仮定) あなた(質問者の方)のおっしゃる通りだと思います。 ところで憲法.....。 66条 [内閣の組織,国会に対する連帯責任] その3で、 「内閣総理大臣及びその他の国務大臣は,文民でなければならない。」 とありますが、 「文民=非軍人」であるからそもそも憲法って矛盾してませんか? (何故日本に軍人がいる事を前提としている?) しかし、 「国の理念がしっかりしていて、国民として意義のある国」 がどれほど素晴しいものでしょうか? 例えば、今現在、どんな国がそれ(↑)に該当するのでしょうか? 「日本国を見捨てる。」事を実行した所で、 結局、「よど号」の犯人の二の舞を踏む事と思います。 私の言う事が、納得できないのであれば、 実際に亡命したり、移民したりしてみて、確認してみて下さい。 (現実には、それを実行するつもりは無いのですか?何故?)

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 憲法は深読みすると矛盾だらけですよね(汗) さて、ご指摘の「国の理念がしっかりしていて、国民として意義のある国」 ですが、私は日本の憲法が前提になってます。 戦後、憲法の制定とともにいろいろな改革が行われました。 アメリカの支援のたまものであることは否めません。 実際、いまの日本があるのはアメリカのおかげです。独立国家としての行動から なり得たことではないことは、様々な視点において証明されております。 しかし、立憲国家としての立場から考えてみると、「このままでいいのか?」とい う疑問が沸いてきます。 私は日本人であることに感謝していますし日本が好きです。しかし、「誇り」を持 てるか?と問われたときには答えられません。恥ずかしいですけれども。 このあたりが「国民として意義のある国」を否定する理由です。 戦前と戦後では大まかに言って「国家の理念」が変わりました。(大まかです!) 戦前はかたくなに「独立国家」を守り、戦後は、アメリカからの支援を前提とした 「独立国家」です。このあたりが属国といわれる理由かと思われます。 そのあたりを問題視された意見が思ったより少ないのでちょっと困惑しています。 大学で師事した方が戦前の高等教育を受けた方で、戦前・戦後のお話をいろいろ と伺いました。わたしのこれらに関する理解はそれに基づきます。 しかし、私自身は原理主義でもありませんし、宗教もたしなんでおりません。 ましてや、守るべき生活もありますので・・・・ なので仮定や仮説で真意をお伺いできればとおもって質問しました。

  • h_toyama
  • ベストアンサー率0% (0/11)
回答No.14

> 目先の利なんて関係なく、「本来であれば」といった仮説をお伺いできればと思って、ご質問させていただいております。 ご質問の文からは読み取れません。だいじょうぶですか? > 私は武力に対する資金援助も武力と同等だと理解しています えぇと、そんなことが決まったんですか。知りませんでした。 > 「平和を愛する諸国民の公正と信義」が助けてくれたとおもいます 具体的に国名を挙げないと説得力に欠けますよ。ってか日本を助けるほど裕福で奇特な国あるんですか。 > 日本なんて見捨てて「国民として意義のある国家」へ移ります。 > 独裁であろうと恐怖政治であろうと、他国は内政干渉をしないのが原則です。自治的に打開されるのから意味があるのです。 ぴったりの国が近くにありますよ。どうぞ独裁恐怖政治を打破してきてください。

sarusa25
質問者

お礼

質問文の中で「反対したら・・・」 というところ読みました?仮定からなる仮説以外ないと思いますが。 あと、他の方に対する私からの意見を流用するのは構いませんが、それを使って馬 鹿にするのはやめてください。

sarusa25
質問者

補足

「支持しなかったら・・」の誤りです。 訂正いたします。

  • buck
  • ベストアンサー率14% (97/678)
回答No.13

>まず、確認したいのですが、わが国の憲法を他国に尊守させるような表現は >どこにも無いはずですけれど。 No.10ですが、質問者自身がNo.7さんの回答にたいするお礼の中で >まず、序文に「自国のみに専念して他国をむ無視することはあってはならな >い >とあります。 >また、9条においては国際紛争の解決の手段において明言しているわけです >が、 >わが国の行動のみに制約されるもではないと解釈されます。 と発言されています。 これは憲法が我が国以外にも効力があるかのように思えます。 どうも質問者ご自身が再読の必要があるのではないでしょうか。

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 具体的な説明が足りませんでした。 まず序文の3項において 「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」 要するに日本国民として他国の動向に関して「知らんぷり」はダメというコトだと 思います。これに表わわれる行動の結果として、他国の動向に関して「反対」とか「賛成」とか「支援」とかが国家的に行われるのだと理解します。すなわち「強要」を意味するものではないと思います。 次に9条の1項において 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」 要するに武力に対する理解を行わないということだと思います。 また、2項において 「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」 要するに「1項の尊守のための条件を履行する」という明言であるものと思います。 以上、「我が国の憲法は我が国が尊守するものであって、他国に強要するものでは ない」というのが私の意見です。 ご指摘ありがとうございました。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.12

>「資金援助は戦力には該当しないのか」 >が論点です。 >私は武力に対する資金援助も武力と同等だと理解しています。 えーと、資金援助って何の話でしょう? 湾岸戦争の時のことですか。 今はイラク戦争がホットな時ですから、あまり昔のことに 遡って追究しても仕方がないのでは? それから今回日本政府は、ヨルダンなど周辺諸国への経済 支援を決定しました。 しかし、イラクとアメリカという当事国への支援ではない のですから、どう考えても武力行使には結びつかないのでは? >わたしの見解では、今回の武力行使に反対したらアメリカ >からの何らかの制裁があったでしょう。しかし、 >「平和を愛する諸国民の公正と信義」が助けてくれたと >おもいます。 仮定の話にツッコミ入れるのも何ですが、いったいどの国 がアメリカに逆らってまでして、日本を助けるのでしょうか。 何十年も未来の話ならばともかく、現段階では空想にしか すぎないでしょう。 具体的な国名を挙げてもらえますか? >最後に武力肯定派のかたへのご確認ですが >「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」 >が、諸外国からみたわが国の安全の原理です。 > >現在の憲法では、どんなこじつけを行おうとも、何れの >武力行使は禁じていますし、 >わが国の安全は、他国の公正と信義のみです。 >そのために安保条約が問題視されるのです。 > >これらを問題視するのであれば、とっとと改憲するか、 >どこぞやの国に滅ぼされるかどちらかしかありません。 ここ、何を言いたいのかサッパリわからないですね。 日米安保反対なのですか? それとも平和理念を厳守するために、日米安保を放棄して どこかの国に日本が滅ぼされればよいという意見なのでしょうか? >政府や専門家(といわれる人々)などが、何にしても >曖昧かつ卑怯な判断ばかり行っているから、諸外国から >日本は馬鹿にされるのです。 >断固たる理念における判断がなされない限り、「諸外国 >からの信頼」を受けることはできないでしょう。 諸外国からの信頼を受けるのは、理念ではありません。 国力(軍事力・経済力・政治力)の裏付けです。 現在のアメリカに断固たる理念があるなんて信じている人 はさほどいないでしょうが、対イラク戦にあたり40ヶ国 以上の支持を集めています。 それは、アメリカが力のある国だからです。 まぁ、政府関係者があいまいな判断を続けていることは認め ますが、国民の大半が現状維持を望んでいる以上、あまり 過激なことも言えないでしょう。 先ずは憲法改正から取り組まないと、どうにも状況は進展 しそうになりですね。

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 ・「支援」の件 支持の誤りです。申し訳ございません。 いろいろと文章を直したりしているうちに、文章が混ざってしまったようです。 ・「平和を愛する諸国民の公正と信義」 憲法から言葉を拝借すると、崇高な理想からなるものなので、私ごときでは何とも(笑) 現時点ではどこにもありませんね。(きっぱり) あくまで仮定の話なので、これで許してください。 ・それとも平和理念を厳守するために、日米安保を放棄してどこかの国に日本が滅 ぼされればよいという意見なのでしょうか? 仮定の中ではご指摘のとおりです。 憲法という「崇高な理念」に基づけば、自衛隊はもとより安保条約に則った 米軍も憲法に則った「防衛」であるため・・防衛に徹していては、少なからぬ被害 を受け、その結果、最悪で滅亡となるのではないかという仮説です。 現実的な話からすれば、そのようなことは微塵もおもっておりませんが、かといって、「武力による攻撃」や「反撃」は容認出来かねます。 このあたりの葛藤を無くすことは不可能に近いかと。だから憲法は「崇高な理念」 なのだと私は解釈しています。 ・>諸外国からの信頼を受けるのは、理念ではありません。 前項でも述べておりますが、「崇高な理念」です。なので現実的には不可能です。 ご指摘の通り、力に追従するのは今昔変わらぬ安定の法則ですよね。 それを言い出すと「崇高な理念」がすっ飛ぶので、仮説を前提として述べさせてい ただいております。 立憲国家として憲法を現状にあわせるかどうかという論議の前に、いまの日本国民 がどれだけ「崇高な理念」を受け止めているかが非常に疑問です。 現実から目を背けるという意味ではありません。確固たる「理念」に基づいた行動 が欲しいのであって、行き当たりばったりの目先のコトだけで突き進んでいるよう にしか思えない行動は非常に悲しいかと・・・ なので、話を元に戻すと、今回のアメリカの行動に対する日本の見解は「反対」で も「支持」でもなく「理解」が正しいのではないかと思ったのでした。

  • h_toyama
  • ベストアンサー率0% (0/11)
回答No.11

下の方々が言われているようにアメリカ支持が日本国憲法に反するところはなにもありません。他国の交戦権を否定することはできませんし、ましてアメリカは自衛のための戦争と言っています。アメリカが攻撃すること、イラクが応戦することについてそれを日本の憲法で制する権利も根拠もなにもありませんしそのどちらかの国を「支持」することが違憲であろうはずもありません。憲法以前にどこの国であれ自衛権は認められています。 アメリカの属国になるのがイヤであれば日本が自立できる国に変わることです。 まずエネルギー。日本は原油輸入をほとんど中東に依存していますね。戦火の絶えない、そして政情不安な中東に日本のエネルギー資源を依存しているということです。今回もし日本が「支持」しなければ戦後、中東原油に関しては肩身が狭くなりますね。今日の日本は身の回りのものすべてを取ってみても石油製品が使用されています。食品でさえ移動手段は重油、軽油、ガソリンを使っていますね。エネルギーの切れ目が日本の凋落の始まりです。それがイヤなら原子力発電の推進とか、新たな代替エネルギーの開発とかが急務でしょう。それとも日本がイラクを攻撃して原油を押さえますか? 次に北朝鮮問題。冷戦後ヨーロッパはEUとして独自の経済圏を作り、また他国からの侵略や攻撃にさらされる心配は皆無に近くなりました。日本は緊迫する東アジア情勢、特に北朝鮮のミサイル問題、核開発問題などを抱えています。北朝鮮のミサイルが飛んでこない確証はありますか?北朝鮮が日本にミサイルを飛ばして犠牲が出た場合、自衛のため日本は北朝鮮のミサイル基地を叩く権利がありますね。政府には国民を守る義務があります。しかし日本の自衛隊には北朝鮮に飛んでいってミサイル基地を爆撃する能力はありませんよ。それではその代わりを国連の安保理に図って国連軍にやってもらうのですか?中国やロシアが拒否権を発動したらどうしますか?国連優先主義、平和憲法主義でミサイル撃たれ続けなければならないのですか?日米安保によって国連決議なしでも同盟国アメリカに攻撃をゆだねなければなりませんね。もちろん今回「支持」しなければアメリカに見捨てられても文句の言いようがありませんけど。 それがいやなら戦勝国押し付けの平和憲法など捨てるべきです。スイスのように自前で強固な軍隊を持ち永世中立国とでも称するべきではありませんか?それともかの国と「話し合い」で解決でもしましょうか。 先ほどEUの経済圏のことを少し書きましたが、日本の経済圏だってアメリカの軒先で商売させてもらってるだけに過ぎません。食料だって7割輸入です。自給の食糧でさえ家畜の飼料から化学肥料の原料に至るまで9割以上輸入品です。アメリカの属国がイヤなら独自の経済圏を確立させることも必要ですね。いっそのこと60年前にやりそこねた大東亜共栄圏でも作ってアジアをひとつにまとめましょうか。 平和をお題目のように唱えるのは簡単なことですけど、ひとつひとつ問題を解決しなければならないのも「今」を生きる私たちに課せられた使命だと思いますよ。

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 現代史を無視したご意見ありがとうございます。 ちなみに >自衛のため日本は北朝鮮のミサイル基地を叩く権利がありますね ありません。専守防衛です。 >日米安保によって国連決議なしでも同盟国アメリカに攻撃をゆだねなければなりませんね 攻撃を委ねるのではなくアメリカが日本を保護するのであって、「攻撃」という意はありません。あくまで保護の範囲です。 安保条約に「攻撃」の意を含みいれたくて、一部の方々は論議を重ねています。 ご意見を拝読したあとの感想ですが・・・ 「立憲国家」であることを無視するのであれば、滅びていいと思います。 そんないいかげんな国も、そんなことを気にしないような国民も・・どうでもいいです。 わたしは日本なんて見捨てて「国民として意義のある国家」へ移ります。 ここから現実的なお話です。 これまでのご意見を拝読するに、現在のわが国の状況を「良」とする場合と「否」 とする方々によって意見は分かれております。 目先の利なんて関係なく、「本来であれば」といった仮説をお伺いできればと思っ て、ご質問させていただいております。 ほんとうにこのままでいいのですか?

  • buck
  • ベストアンサー率14% (97/678)
回答No.10

既に回答があるとおり、日本の憲法は日本国内でのみその効力を有するもの です。 日本以外の国が日本の憲法に制約されることはありません。 われらは,いづれの国家も,自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて,政治道徳の法則は,普遍的なものであり,この法則に従ふことは,自国の主権を維持し,他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。 憲法前文のこの部分は、日本の立場、理念を述べているだけで他国を制約する ことはできません。 日本以外の国に日本の憲法を遵守する義務はありません。 日本だってアメリカ、中国やその他の国の憲法に制約されないのと同じです。 小泉首相が米英の武力行使を指示したからといって、それを違憲とすることは できないと思います。

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 まず、確認したいのですが、わが国の憲法を他国に尊守させるような表現は どこにも無いはずですけれど。 資金援助は戦力に値しないということですか? 質問の本文と以下の回答文を再読のうえお願いいたします。 非常に申し訳ないのですが、このご意見は論議の対象外です。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.9

別質問で回答しているのですが、日本国憲法は日本国の 交戦権を放棄しているのであって、別に他国が戦うのを 禁じているわけではありません。 (禁じたところで、意味のない条文となるでしょうが) ですので日本が直接戦わなければ、アメリカを支持しても 支持しなくても、日本国憲法のどの条文にも触れません。 それから憲法の前文を引用しますが >日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を >支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を >愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と >生存を保持しようと決意した。 つまり自分たちで自国の安全を守るのではなくて、諸国民 すなわち他国の好意にすがりますということなんですね。 現在では日米同盟がその役割を果たしています。 諸国民に信頼しているのですから、アメリカの言うことを (彼らがホンネを語っているかどうかは別にして)信じなければ いけませんね。 >われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を >地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、 >名誉ある地位を占めたいと思ふ。 いささか皮肉ですが、まさにアメリカはイラクの専制政治 とイラク国民の隷従状態を解放するために戦っていると思います。 (アメリカの言うことをそのまま信じるとすれば)

参考URL:
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=503573,http://list.room.ne.jp/~lawtext/1946C.html
sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 「資金援助は戦力には該当しないのか」 が論点です。 私は武力に対する資金援助も武力と同等だと理解しています。 ご存知のように憲法はちぐはぐな部分があります。 解釈でどうにでなる部分もありますが、他国に対する武力行使を支援するということは、間接的に武力行使しているのではありませんか? 資金のみで武力(兵員など)では支援していないのだから・・ 直接日本国民は武力を行使していないから・・・ というのは、一般社会に言い換えても通用しませんよね? 泥棒から「道具を貸してくれ」と頼まれたの貸したけど、盗みに入ったのは泥棒本人だから、道具を貸したほうには責任は無い なんてことはまかり通りません。 ここで大事なのは「目的を理解したうえでの支援」です。 このようなケースは「ほう助」という罪が適用されます。 都合のいい(言い訳だらけの)解釈で成立させた法案を公の解釈とされる方が たくさんおられますが、身の回りに置き換えてみれば一目瞭然です。 ご指摘の通り、日本という国の安全は 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」 で成り立っています。 これをアメリカの保護と言い切るあたりがどうかと思います。 ここから本題に入ります。 いまさらなので、すべて仮定です。 わたしの見解では、今回の武力行使に反対したらアメリカからの何らかの制裁があったでしょう。しかし、「平和を愛する諸国民の公正と信義」が助けてくれたとおもいます。 そして、長かった「アメリカの属国」という立場からすこし位置が変わるのかな? 最後に武力肯定派のかたへのご確認ですが 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」 が、諸外国からみたわが国の安全の原理です。 現在の憲法では、どんなこじつけを行おうとも、何れの武力行使は禁じていますし、 わが国の安全は、他国の公正と信義のみです。 そのために安保条約が問題視されるのです。 これらを問題視するのであれば、とっとと改憲するか、どこぞやの国に滅ぼされる かどちらかしかありません。 政府や専門家(といわれる人々)などが、何にしても曖昧かつ卑怯な判断ばかり行 っているから、諸外国から日本は馬鹿にされるのです。 断固たる理念における判断がなされない限り、「諸外国からの信頼」を受けることはできないでしょう。 蛇足ですが・・ (アメリカの言い分を鵜呑みにして)アメリカの行動がイラクの専制政治の打破とすれば、それは「余計なお世話」なのでは? 独裁であろうと恐怖政治であろうと、他国は内政干渉をしないのが原則です。 自治的に打開されるのから意味があるのです。 過去のフランス革命にしろ、アメリカの南北戦争にしろ・・・

  • JLEP
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.8

「日本がアメリカを支持しなかったら」というのは、アメリカが日本に対してどの様な対応をとるのだろうかということであるなら、誰でもが思っているように今後、日米間で様々な分野において日本にとってマイナス要素が生じるでしょう。 って、あたりまえのことしか思いつきませんがそんなことより、自ら(日本)が平和や、繁栄を維持するために誰か(イラクの人々)を踏み台にするのは軟弱すぎるのではないのでしょうか。

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 わたしも同意見です。 日本人は烏合の衆ですから、すぐに忘れちゃうんです。たぶん。 「今が今が」としきりに叫んでいますが、目先のことばかり。 外務省がイラクへの再生支援金を決定したそうです。 壊すのにお金払って、直すのにもお金を払って・・・ 愚かな国ですね・・・

  • been
  • ベストアンサー率39% (490/1243)
回答No.7

>繰り返しますが、憲法においてすべての武力行使は否定されております。 sarusa25 さんは学者の憲法解釈を前提又はこれに賛同しているようですね。しかし、学者の解釈はその学者の個人的見解に過ぎません。わが国の公の解釈は、自衛権の行使としての武力行使は憲法上認められている、というものです。私もこの立場に立脚しています。 しかし、今回の武力行使に対する支持・不支持の選択と憲法9条の問題は関係ありません。なぜなら、憲法9条はわが国の憲法であって米国の行動を制約するものではなく、米国とともに参戦する義務がない以上、米国の行動とわが国の自衛権とは関係ないからです(日米安保条約の特異な一方通行の防衛義務が幸(?)しています)。わが国が自衛権を行使する・しない、自衛戦争を否定する・しないは、わが国の行動について論ずる問題であって、その結論を米国の行動に当てはめるのは筋違いです。わが国の行動について政府は、憲法上、軍事的貢献はできないことを国際社会に対して明確にしています。憲法を遵守しています。 よって、首相の決断は、上記の2重の意味で、憲法を否定したものとはいえません。 >私の言う「理解」とは武力行使は絶対に反対だが、アメリカの利益(テロ撲滅や原油利権など)の獲得に対する行動の理由は理解できるといった内容です。 理由は判ったが武力行使には反対する、ということですね。これは明白なNoです。小泉総理が選ばなかったもう一つの選択肢です。前の回答にも記載したとおり、反対は逃げでも卑怯でもありません。米国の同盟国であるフランスやドイツなどが選択した回答です。私は、フランスやドイツと異なり、わが国は米国なしには生きていけなのでこの選択には賛成できませんが、問題を真正面から受けとめた上での決断として評価されるべきものと考えます。

sarusa25
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 >わが国の公の解釈は、自衛権の行使としての武力行使は憲法上認められている 純粋に憲法についての議論です。政治的取引の上で成り立った武力行使(支援)法案 は。公の解釈とは異なるものと思われます。 >憲法9条はわが国の憲法であって まず、序文に「自国のみに専念して他国をむ無視することはあってはならない」 とあります。 また、9条においては国際紛争の解決の手段において明言しているわけですが、 わが国の行動のみに制約されるもではないと解釈されます。 その前提の尊守のために第2項において、わが国の姿勢を明言しております。 確かに「反対」か「賛成」のどちらかしか明確な姿勢とは言えません。 しかしながら、理解は同盟国としての姿勢を表すもので、現在のアメリカ と日本の関係上、「反対」はありえなかったと思います。 しかし、立憲国家としての日本の今後が心配です。 経済的余裕に守られている現状ではまだ深刻に議論されておりませんが、個々の 生活が危ぶまれそうになったとき、国民としての意義は憲法に準ずるものではな いのでしょううか? 実際問題、わが国の世論は国外の動向にばかり目を向けがちですが、国内の今後 の動向はあまり取り上げられていないように思われます。

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