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日本がアメリカを支持しなかったら・・どうなったのでしょう?
国会討論でもおわかりのように、軍事行動に対する支持を表明した総理に非難が集まっております。 ある解説者が百歩譲って「理解」で済ませるのがベストだったとコメントしておりりました。わたしもそのように思っています。 同盟国として日本の国益を最優先した首相の「支持」表明。 もしこれが「理解」や「反対」であったのならどうなったのでしょうか。 平和活動に徹した憲法をもつ日本。 憲法から見出される今回の首相の「支持」表明は明らかに違憲です。 しかしながら、同盟国という属国の立場の日本は、ひとつ身の振りを間違えれば、大きな制裁が待ち構えていることも必至です。 みなさまのご意見をお伺いいたします。
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制裁は無いと考えます。より有利だとの判断と小泉総理の心情がそうさせたのだと思います。平和憲法を作ってくれたアメリカに感謝してとは言いませんがアメリカ無くして日本の経済は回りません。 もし仮にアメリカが日本浄化に手を染めたら、抵抗勢力と寄生虫官僚を駆逐したら、日本経済はうなぎのぼり、銀行金利は10%、平均株価2万円も?。 テレビで元財務官の榊原氏の小泉総理罵倒は特異ですが役人受け皿政党でも造る気では? 総理大臣を軽蔑する風潮が報道機関に蔓延していることを後の歴史学者がどう採点するか。政治不信を植え付けることによって報道業者の権力は増大して行くのかも。 既得権益者たちが延命のため事あるごとに総理攻撃の材料として使っています。バイアスのかかった報道は何時の時代にもありますが、独裁国の報道と比べればずっと良いでしょう。
- TK0318
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>憲法においてすべての武力行使は否定されております。 現在の日本でこの文が守られているとはとても思えません。自衛隊の存在がそうですし、去年のイージス艦派遣もあります。 すでに質問文や#4に回答が出ていると思うのですが、アメリカに支持か不支持かだけです。この究極の選択は総理は前者を取ったのです。 なお、理解は私も最悪の選択だと思います。前回の湾岸戦争のときに日本は金だけ出して積極的に動かなかったので国際社会からまったく認められませんでした。 ちなみに今回の戦争ですが私は石油はあまり関係ないと思っています。石油利権を得るにはもっと手っ取り早い方法がいっぱいあるからです。(私見では今回の戦争はイラクにアメリカ支持の国家設立)
お礼
ご意見ありがとうございます。 >前回の湾岸戦争のときに日本は金だけ出して積極的に動かなかったので国際社会からまったく認められませんでした。 このあたりから、武力関連の憲法についての解釈の論議が公に始まったのですが、 国際社会から軽蔑されたのは、「資金提供ならば武力行使にはあたらない」との 判断かと思われます。 憲法序文において 「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」 という一文で締めくくられております。 名誉を放棄した国家が国際的に認められることはないと思われます。 >今回の戦争はイラクにアメリカ支持の国家設立 すなわち原油利権の西側諸国に対する牽制だとわたしは解釈しました。
- been
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その解説者、だれだか知りませんが愚かです。 わが国が危急存亡の淵に立たされた時、頼りになるのは国連、アメリカのどちらでしょう?いうまでもなくアメリカです。わが国は、国連がなくても立ち行きますがアメリカなしには生きていけません。これが現実です。しかし、アメリカは日本がなくても十分繁栄できます。 今、アメリカは国連の枠組みを離れて大きなリスクを伴なう軍事行動に踏みきりました。これに対するわが国の姿勢は、支持、中立、反対の3つしかあり得ません。理解とは、お前のいい分は判ったというだけのことで、賛成・反対を明確にしない中立の立場です。これだけは絶対に避けなければならない最悪の選択です。なぜなら、同盟国が下した大きなリスクを伴なう決断に対する国の意思を表明するリスクを回避する卑怯な逃げの選択だからです。逃げてばかりいれば、同盟国としての信頼性を失い、いずれ見捨てられるでしょう。 アメリカを支持する「しかない」というのは、事実であるとともに小泉総理の本音でしょう。同盟国としての責任を自覚しているからこそ、唯一の政権基盤である世論の反発というリスクを犯してでも、明確な賛意を表明したのです。私は、小泉総理の決断に敬意を表します。決断力の欠如した政治家、例えば宮沢元総理大臣は「理解」の立場にある(それすら明言する勇気がない)ようですが、逃げの選択しかできない卑怯者には国のトップはつとまりません。小泉でよかった、と心底思います。 なお、反対は、国家意思を明確に示す点において卑怯な選択ではありません。湾岸戦争当時の対応よりはマシかもしれません。しかし、アメリカなしで生きていくための具体的政策なしにこれを選択することは、国の将来を危くする無責任な行為でしょう。今の国民は、明治の昔と異なり、臥薪嘗胆の生活には耐えられないのですから。
お礼
ご意見ありがとうございます。 危急存亡とありますが、国家としての姿勢を明確にした憲法において、武力行使 一切否定しているのが日本国憲法です。 今回の開戦理由は、建前では平和活動への貢献のような大儀が持ち出されており ますが、過去の中東関与から引き続く原油資源への利権問題も(含まれているとい う表現に留めますが)おきな理由であることは明白です。 即ち、利権のための武力行使も含まれているわけです。 繰り返しますが、憲法においてすべての武力行使は否定されております。 それを肯定した今回の首相の行動は、日本という国家の崩壊を意味するものでは ないのでしょうか? すべての論点はここに絞られており、首相からのそれに対する明白な回答はあり ません。 解説者の言う「理解」はさておき、私の言う「理解」とは武力行使は絶対に反対 だが、アメリカの利益(テロ撲滅や原油利権など)の獲得に対する行動の理由は 理解できるといった内容です。 実際の境遇はどうであれ、日本は植民地や属国などではなく、憲法を軸とした独 立国家です。 以上の理由により、国家利益的観点からの100年の計をもった「支持」であった としても、憲法を否定した決断は大いなる問題であると認識しています。 政治的取引であるにしろ、国の基盤である憲法を否定しては・・日本はどうなるの ですか?憲法を尊守する行動は逃げなのでしょうか? 国家の威厳よりも保身に走った行動のほうが逃げのように思われますが、いかがで しょうか? よろしければ引き続きご意見をお願いいたします。
- disease
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アメリカ盲従はしかたがないことでしょう。 小泉さんも決して戦争は望んでいなかったでしょう。 しかし、日本はアメリカがいないとやっていけない国です。(輸出と輸入の面その他でも) 逆にアメリカは日本が滅んでもやっていける訳ですからね。 でも直接兵を出して殺傷に関わらずに済むだけでも幸せかもしれません。 どっちみち、悲しいことですね。 イラクの被害が少しでも少なく終戦になることを祈りましょう。
お礼
ご意見ありがとうございます。 たしかにご指摘の通りだと思います。 しかし、憲法序文にあるとおり、平和のための貢献とは戦争に賛同することなのでしょうか? 別の視点から、「平和への貢献」=「テロ撲滅への援助」=「武力行使の支持」 と解釈される方もおられるようですが、「戦争による国家の打撃」をなくすこと を前提とした、すべての武力行使を否定したのが憲法の序文です。 なので、直接兵を出さなくとも、支持を行ったり資金を提供しただけでも、それは 違憲とみなされるのではないのでしょうか?
- minotaka
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国連の能力が著しく低下した今、アメリカ以外に日本を守ってくれる国がどこにあるのでしょうか? 国内政策に関しては小泉首相はイマイチですが、対外に関してはなかなか良いと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。 >国内政策に関しては小泉首相はイマイチですが 結局、憲法に逆らった今回の行動は、国内政策に対する「イマイチ」を行ったように思えます。
- asdf123
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テレビのイラク爆撃を見てるとアメリカにたてつくのは恐ろしいですね。 小泉総理の判断は正しいと思いました。
お礼
ご意見ありがとうございます。 たしかに軍事的にも経済的にも政治的にもアメリカには逆らえないと思います。 いまの日本の立場は属国といわれている所以ですけれども、これが事実だとおもいます。 しかし、憲法の下での首相の行動としては、疑問は拭えません。
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お礼
ご意見ありがとうございます。 >後の歴史学者がどう採点するか 政府の対外的資金援助と内政状況がどのように評価されるか気になります。 >バイアスのかかった報道 曖昧な情報にバイアスを掛けるものですから、なおさら怪しくなります。 疑心暗鬼を増長させるような報道は控えていただきたいものです。 >日本浄化に手を染めたら いっそのこと・・・