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裁判員制度が昔からあったら冤罪は防げたのか?
近頃、足利事件の報道などで冤罪事件のことを耳にしますが、 もし事件が発生した当時裁判員制度があったら冤罪は防げたのでしょうか? あくまで仮定した話なので正確には言えないと思いますがご意見お願いします。
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裁判員制度の下であっても、検察から提示される証拠類は変わらない上に、当時のDNA検査の精度や実際の確率などの専門的な知識を持った方がたまたま裁判員として出席している可能性が低い事を考えると、裁判員制度であっても冤罪の発生は難しかったのではないかと思います。むしろ素人の集まりでは「DNAが一致したんだって!」「なら確定だな」という方向に決まっていく可能性も高そうです。そういう面では、様々な証拠や状況に応じた判断を数多くこなしている裁判官のほうが、素人よりも「まだマシ」であった、そして、その「まだマシ」であって人たちですら冤罪を作ってしまうような状況であったのだろうと思います。
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- katyan1234
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三審制度が崩れてしまったとしか言いようがない。仕事の事が気になり裁判なんか気にしてないよね。それどころがみんな手一杯でしかもサービス残業もありで急に人を増やすなんて不可能。みんなテレビの影響をうけますからなんともいえない。たとえばオウムの信者と聞いてどうします。または暴力団の方の裁判は? 日雇いのかたは裁判始まれば現場にいけないことになります。また深夜労働されてそのまま裁判に出たらどうします? また死刑判決なんて実際に出せるのか?もう裁判官の言いなりになるでしょうね。模擬裁判はやりたい人だけが出てますから意味はないでしょう。
- kotoby2003
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むしろ、冤罪が増えてしまったかもと思います。 どうなんでしょうかね。裁判員制度がしっかりしていれば、冤罪が防げるかもしれません。 検察が、素人にもわかるような明確な証拠を提示する必要が出てきるので、いい加減な捜査はしていられなくなるから。 ・・・が、最近の裁判がそうですが、あきらかにパフォーマンスのような証拠提示がされているようですね。 素人はやっぱりだまされるのでは。 逆に被告人の演技力も重要になってくるでしょうね。 素人だったら、あっさりだまされそう。 アメリカは冤罪大国だって言われているとおり、やっぱり、冤罪はかえって増えると思いますよ。 人が人を裁くって、難しいです。 似たような質問がありました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213443502?fr=rcmd_chie_detail
- riddle09
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裁判員制度が昔からあったとしたら、そのお陰で冤罪を逃れられる 人が出る一方、人相・態度・話し方といった印象だけで有罪という 先入観を持たれてしまう別のタイプの冤罪が発生する可能性もまた 出ていたと思います。 ただし、この制度が広く浸透して全国民的に裁判に対する認知度が 高まれば、防げる冤罪も増えると思いますし、犯罪を目撃した人が 名乗り出る可能性が高まったり、もしかすると犯罪そのものが減少 するといった抑止効果まで期待できそうな気がします。