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地上げ屋による借地人立ち退き要求
都内で親の代より50年以上、借地し自分の家を建てて住んでいます。地主さんとは良好な関係でしたが、最近突然、地上げ屋のような会社に我々に何の断りもなく底地を売ってしまいました。次の更新は約10年後です。 新地主であるその会社の要求は 1)底地を高額で我々が買い取ること または 2)借地権を売り立ち退くこと です。 また地代や更新料を上げる、裁判をすることになる、などと言ってきています。 いろいろ勉強し、借地人の法律的立場が強いことはよく分かりました。 新地主にできることは更新時に裁判をして地代の値上げを要求すること、暴力団のようなさらに悪質な組織に売り渡すと脅すことくらいと分かり、取りあえず静観しています。約10年後の更新時に裁判となれば戰うつもりですが、周辺の地代は高いとは言えず、新地主の思う通りの値上げが実現するとは思えません。 新地主に他に「奥の手」があるのかどうか、調べていたところ法律に詳しい知人から「新地主が個人に売却し、その個人が自分で住むための家を建てるので、借地人に立ち退いて欲しいと要求した場合、裁判でも認められる可能性がある」という話を聞きました。 本当にこんな事例があるのでしょうか。理論的には可能でも新地主が擁立した「ダミー個人」でなければこんなことをするはずはない状況であり、そのことが立証できれば裁判でも認められないのでは?と考えています。 長くなり申し訳ありません。お詳しい方がおられましたら、是非御意見を伺わせてください。
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お礼
Yuhlyさんありがとうございます。 借地権が絶対というわけではないのがわかりました。 10年後、どういう心境になるか自分でも見当がつきません。 >10年後の貴方の状況及び地主側の状況次第です。 の御指摘の通りですね。 御返答誠にありがとうございました。