部品メーカー、成形屋、材料メーカー、それぞれがどのような責任を負うべきなのか考えてください。
するべきこと、できること、配分される利益などを考慮して、責任を分配して保証というものが成り立ちます。しかしあくまで最終責任は自動車メーカーに部品を納入する者が負わなければなりません。
あ、試験を通すことだけが保証ではありませんよ。
成形条件で難燃性は普通影響されません。難燃性に最も影響があるのは成形後の厚みですが、これは主に設計の問題ですね。複数の材料をブレンドしたり、発泡させたりすると難燃性が変ります。これは成形の問題でしょう。
UL認定材料を使うのが楽ではないでしょうか。ULが定期監査で品質を監視してくれていますから、保証が楽になります。
補足
ご回答ありがとうございます。 説明がかなり不足しており、混乱させて申し訳ありません。 プラスチック製品(自動車部品)についてです。 ULなどの法規ではなく、自動車メーカーの難燃性の試験条件に満足することが要求されています。 本来、試験片は部品から採取しますが、対象部品は小さいので、テストピースを作成し、試験をすることとなります。 しかし加工(成形)メーカーは、原料メーカーで作成したテストピースでの難燃試験結果で合格と報告。自分達は難燃試験を省略。 本来であれば、実際に成形している場所でテストサンプルを作成して試験を行うのでは? 設備やその他の条件が違って、テスト結果にも多少影響がでてくるのではないかと思いました。 プラスチック原料は同一ロットのものであれば、成形施設や場所などが異なっても、製品に影響は与えないのでしょうか? 影響がないとするならば、プラスチック製品の業界では、難燃試験は原料メーカーで行うのが常で、加工メーカーでは通常は実施しない(省略できる)ものなのでしょうか?