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YAMAHAグレード4級について。
昨日も同じような質問をしましたが、本当に聞きたいことと少しずれてしまっていたので、再投稿しました。 私は今、ピアノ演奏グレード4級取得を目指して奮闘中です。 が、ただいま3回不合格中です。。。 曲は合格していて追試で受けているのですが、初見が苦手のため頑張って14点。足りない1点を補うため、即興演奏でAで15、Bで16を狙っています。 試験官をなさっている先生にレッスン受けていますが、内容は5級と大して変わらず、どちらかというより演奏力で点を取りにいきなさい、という感じで「・・・」という実感です。 その先生に太鼓判を貰ったので受けに入ったら案の定落とされました。4級のレベルではないと。。。 なので自分で改良を繰り返しながら、開離伴奏を取り入れたりしています。メロディーラインは試験官にも褒めていただけることもあるんですが、失敗もあったり、普段の力が出し切れずに3回不合格してます。 なので結局即興の内容も良くないのかもしれません。 それとアウフタクトのテーマは、必ずアウフタクト変奏にしなさい!と試験官に言われました。そんなに大切なことなのでしょうか?? 試験官の好みもある試験だとおもうので、何度かチャレンジしながら講評でアドバイスされたことを勉強していくしかないと思うのですが、正直ここまで落ちると凹みます。希望も見出せません。 いつも「とても勉強なさっていていいんだけれど。。。だけど。。。」と講評で言われてしまいます。 レッスン受けている先生には「あなたに隙があるからだ!」「まったく!!」という感じで言われ、更に凹まされます。 何がどう悪いのかも分からず、どうしたらみなさんのように16、17点がとれるものなのか全く分からず困り果てています。 みなさんは何回ほどで合格していますか? また4級レベルの内容は、どのようなものがいいのでしょうか? 高点数を取るための秘訣など、エレクトーンの方でも大歓迎ですので、アドバイスお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
ピアノを教えている者です。 >内容は5級と大して変わらず、どちらかというより演奏力で点を取りにいきなさい、 楽曲演奏は何点でしたか? 初見が苦手な人は即興も点が伸びないことが多いです。 楽曲はすでに合格点に達しているということですが、もしぎりぎりの点数での合格点であれば、先生の教え方が演奏力重視の方針のようですので、楽曲演奏の点をもっと伸ばすほうに力を入れたほうが合計点のクリアはラクだと思います。 >また4級レベルの内容は、どのようなものがいいのでしょうか? 私も質問者様の先生同様、5級程度の演奏が、5級受験時よりも多少余裕を持ってできれば良いと考えています。 4級からは即興Aに和音記号(コードネーム)がついていませんよね? それさえしっかり付けられれば、他の科目は5級レベルのままでも十分合格できると思います。ですから私は自分の生徒さんには、5級合格後すぐ4級を受けるよう勧めています。 >失敗もあったり、普段の力が出し切れずに 不合格の原因はこれではないかと思います。 おそらく普段のレッスンでは十分合格圏内の演奏ができているのでしょう。 ただ、試験場の雰囲気にのまれやすい方、緊張を通り越してあがってしまわれる方は、本番でなかなか普段どおりの演奏ができずに不合格を繰り返してしまうことが多いようです。 即興Aの課題を弾くとき、試験場のピアノの響き具合やペダルの効き具合が、普段自宅やレッスン場で弾いているピアノとどれくらい違うか感じる心の余裕はありますか? また、その響きを聞きながらペダルの加減をその場でコントロールできていますか? 質問の文面からは、今ついている先生が信頼できない、今の先生についていても合格できない・・・と思っておられるように取れる部分もありますが、私は今の先生を信じてしっかり練習を積めば、質問者様はすぐに合格できると思いますよ。 開離伴奏も、せっかく先生についてレッスンを受けているのですから、自分ひとりで頑張らず、遠慮なく先生にみていただきましょう。 また、アウフタクトの件は賛否両論あるかと思います。 「即興なんだから何をやっても自由」という意見もあろうかと思いますが、私は作曲者の意図を曲げた変奏は好きではないので、アウフタクトの曲はアウフタクトのまま第2変奏、第3変奏を作ります。 即興課題が長調のとき、第2変奏を短調、第3変奏はまた長調に戻る・・・というのは結構好きでよく使いますけども。 参考までに私の生徒さんは、1回で合格するか、4~5回の受験で合格するかに分かれています。2~3回めで合格する人は意外と少ないです。 もちろんどの生徒さんに対しても、受験すれば合格できる!と思った時点で受験にGoサインを出しているつもりですが、本番はやはり何が起こるかわかりません。 緊張しすぎて即興Bで短調の課題に長調のコードをつけて最後まで弾いてしまった、初見で止まってパニックになり楽曲でも止まってしまったなど、生徒さんから受験後いろいろな話を聞きます。 私も、初めてハイグレードを受けたときは緊張して、初見で記譜の1オクターブ上から弾き始めてしまったという苦い思い出があります。 >何がどう悪いのかも分からず、 あまり思いつめず、普段のレッスンや練習でできていることを、本番でも出せるようになれば十分です。そのためには緊張を力に変えるだけの日々の地道な練習が一番です。
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- morampe
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>レッスン受けている先生には「あなたに隙があるからだ!」「まったく!!」という感じで言われ 答えはここに集約されているような・ 試験管の方々は見抜き(聴き抜き)ますよ。 私の生徒で昨年P4級を一回で合格した子は初見はまったくダメで13点。それでも全体的にはけっこうあまして合格。 初見がニガテは理由になりません。彼女はなりふりかまわず練習しそして合格しました。 質問者さんの場合、担当の先生が太鼓判を押して送り出してくださっているのですから、あなたの心構えが甘いのでしょう。 最初にも書きましたが試験管の先生には「伝わる」んです。 きついことを書いてしまいましたが、グレードに何度も挑戦している質問者さんを応援しているからです。受けもしないって人もいるんですから。
お礼
回答ありがとうございます。 よく勉強してるね、と試験官にいわれての不合格なので あとは本番の強さだとは思っています。 甘くみていたら、こんなに練習もしないですし。。。 練習しないで、研究もしないで不合格なら、こんなに悩んだり落ち込んだりもしないですし。。。 回答者様のご意見が、甘くみている、ということだったので それだけは否定しておきます。 叱咤激励ありがとうございました。
- obepiyo
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No.1です。いくつか追加のご質問があるようですので、また書いてみます。 >ということは伴奏付けを間違えずにして、ゆとりある演奏をすればいいのですね。 基本はこれでOKです。 >テーマの拍子は変えないほうがいい、と講評でいわれた方もいるようです。 アウフタクトの件も拍子を変えることも同じように考えていただきたいのですが、試験官は気になったことを講評でとりあえずおっしゃいます。 が、「拍子を変えないほうがいい」というのは「拍子を変えてはいけない」という意味ではありません。この一言で不合格になるものでもありません。 拍子を変えたことを突こうと思わないくらい、即興の内容そのものがよくできていれば良いのです。 例えば、即興でアウフタクトの課題が出たとします。 最初に譜面どおり弾き、第二変奏で質問者様のおっしゃるワルツ形式にし、第三変奏ではアウフタクトではない変奏でまとめたとします。 そういうことをしても即興の内容が良ければ試験官は何とも思いません。 試験はその後即興B、初見、楽曲演奏と続いていきますが、もし初見演奏の出来がよくなければ「そういえばさっきの即興、第二変奏でワルツ形式にしたけど、もしかしてあれはきちんと拍子が取れていなかったからだろうか?」「第三変奏もアウフタクトにしていなかったけど、あれも楽譜がきちんと読めていなかったからそうなったのだろうか?」と思われても仕方ないでしょう。 質問者様が試験官の立場だったら、同じように考えると思いませんか? >もう何をどうしたらいいのか分からず。。。 基本的に音楽は自由なものですから(こういうとますます混乱してしまうでしょうか)、あまり深く考えないことが一番です。5級レベルに余裕を持たせる程度で十分ですし、質問者様は少なくとも5級に合格なさっていらっしゃるのでしょうから「私は大丈夫!」と自信を持てばよいだけのことです。 実際は受験料を払って審査される機会ではありますが、試験官を「私のリサイタルのために駆けつけてくれたたった二人の大切な聴衆」と思って、その聴衆に自分の音色を届けたいと願いながら演奏してください。 合格をお祈り申し上げます。
お礼
重ね重ねありがとうございます。 なるほど、確かにそれはあると感じています。 どこかに突っ込まれる要素があれば、何かしら細かいことをつついてくることを5級のときにも実感しています。 回答者様のいうように、納得感のある内容であればできていた課題も突っ込まれることはないですよね。。。 やはりまだまだ勉強して、凹み続けるしかないですね。。。 とにかく初見はどんなに課題をこなしても、苦手です。 ミスなしで弾けたことなんて一度もありません。 なので、それでほかの足をひっぱるような気がするので、初見以外を追試で受ける方法がいいのかもしれませんね。 なので曲をもう一度練習しなおして、即興とあわせて受験したいとおもいます。 本当にご親切にご丁寧にありがとうございました! また見かけましたら宜しくお願いします。
お礼
ご丁寧にそしてたくさんのアドバイス本当にありがとうございます。 初見が苦手だと即興の点数も伸びない傾向にあるんですね。。。 テーマや伴奏付けを間違ってしまった!という経験は今まで1度もないので、盲点でした。 伴奏付けがあっているのに合格できない・・・だから今苦しんでいます。何がいけないのかと。。。 でも確かに緊張して、ゆとりのある演奏表現ができていないときもありますし、それも大きな原因ですね。 今の先生は、質問されることがあまり好きではないらしく、露骨に態度に出します。なのでわからないから質問するのに!と怒ってレッスンをやめてしまった先輩もいるので。。。 5級と4級の差がそれほどないことが分かり安心しました! ということは伴奏付けを間違えずにして、ゆとりある演奏をすればいいのですね。 自由曲は30ぎりぎりなので、もう少し点が取って初見のカバーができるよう、次回から追試に足してみようと思います。 アウフタクトの件も、回答者様のおかげでふっきれました! ちなみに、4分の4拍子だった場合、第二変奏でワルツ形式にして 元の1小節を倍の2小節にして弾くような演奏はどうだとおもいます? 範例にそういった変奏がのっているのでやっていたのですが(レッスンの先生には聞いていませんので、自力ですが。。)、テーマの拍子は変えないほうがいい、と講評でいわれた方もいるようです。 もう何をどうしたらいいのか分からず。。。 勿論回答者様のご意見で、かなりふっきれましたので、本番にゆとりある演奏をすることにも重点をおいてみよう思っています。楽曲も受けなおそうとおもいますが、実力上とれて31点でしょう(5級でそうでした)。 また何か補足のアドバイスあればお手数ですがお願いします。