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積送品販売の引取運賃について
問題 A商店は、B商店より商品500円の販売を委託され 引き取りにあたり、引き取り運賃30円を現金で支払った。 (借)受託販売 30 (貸)現金 30 答えはわかるのですが この問題は 基本的に引き取り運賃(発送費)は委託者が負担するものだけど 委託者が着払いで発送した為 受託者が立替払いをした。 と言うことでしょうか? そして受託者は仕切計算書送付時にこの30円を委託者へ請求するのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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この手の問題のポイントは取引に当たるのはどれか?という点と、誰が支払ったのか?です。 ■取引に当たるのは? A商店は、B商店より商品500円の販売を委託され 引き取りにあたり、引き取り運賃30円を現金で支払った。 とあります。この中で取引に当たるのを考えてみましょう。 まず1行目の「A商店は、B商店より商品500円の販売を委託され」は、委託されただけなので、この地点では取引ではありません。 そして2行目「引き取りにあたり、引き取り運賃30円を現金で支払った。」は取引にあたります。 で、誰から委託されたのかを見ると、B商店から委託されていますので、この地点でA商店はそれを受託した側になるのです。 多分、ここまではわかっていらっしゃるものと判断します。 ■引き取り運賃を支払ったのは? この地点では当然B社がA社に対して注文を委託したわけですから、それを注文したA社側になります。 つまり「A社がB社の代わりに注文したから、引取り運賃を支払った」と考えます。 まあ「受託者が立替払いをした」というふうに考えても間違いではありません。当然この立て替え払いした料金は委託者へ請求することになります。 というのも、B社のためにA社が代わりに注文したのですから、当然、注文にかかる費用はまずA社が支払い、その代金をB社に請求することが出来るわけです。 最後に「委託者が着払いで発送した為」ではなく「受託者側が支払った代金だから、委託者が後でその分を支払う」という感覚になります。 なので「立替払い」という考え方の方が正しいです。 ちなみに引取り運賃と発送費用は異なりますので注意が必要です。 この場合A社が払ったのは、委託された商品の引き取り費用です。 A社がB社に発送した場合はまた別に発送費用がかかる形になる点に注意が必要です。
お礼
発送費用と引き取り費用はちがうのですね。 なるほど。 たしかに「引き取り」費用なのに発送者が払うのはおかしいです。 ありがとうございます。