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行列についての問題です。
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ケーリー・ハミルトンの定理から A^2-(a11+a12)A+(a11a22-a12a21)I=0 これと A^2-5A-2I=0 を素直に比較すれば a+(b+1)=5 → a-3=1-b a(b+1)-2ab=-2 → a(1-b)=-2 この2つの式を連立にして解けば a(a-3)+2=a^2-3a+2=(a-1)(a-2)=0から (解けると思いますので途中略) (a,b)=(2,2),(1,3) と出てきますよ。
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- Tacosan
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「ケーリー・ハミルトンの定理の逆が成り立たないこと」は, 例えば「A を n次単位行列とすると A-I=O だけど A の固有多項式は x-1 じゃない」というだけで終わり. 次数をそろえても A^n - I = O だけど固有多項式は x^n - 1 じゃないから結局は同じこと. ただし「多項式 f(x) が f(A) = O を満たすなら f(x) は A の最小多項式で割り切れる」ことは正しい. したがって, 今の問題では 「A の最小多項式は x^2 - 5x - 2 かその 2つの因数のいずれか」 であることは言える. だから, 2つの因数がいずれも A の最小多項式ではないといってから #2 のように進める (あるいはその逆順) のは OK.
- Mr_Holland
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>この場合は、a+b-4≠0ではa,bが決定できないということにして、a+b-4=0のときのみを考えればよいのですか? その通りです。 a+b-4≠0のとき、左辺を零行列にするa,bの組み合わせが存在しないので<解なし>ということになります。 そのため、解はa+b-4=0の場合から求めることになります。 ところで、ケーリー・ハミルトンの定理は逆も真なのでしょうか。 それが言えれば#2さんの解法も成り立ちますが。
- rabbit_cat
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>この場合は、a+b-4≠0ではa,bが決定できないということにして、a+b-4=0のときのみを考えればよいのですか? そうです。a+b-4≠0と考えると矛盾がおこるということは、a+b-4≠0ではないということです。
補足
回答ありがとうございます。 ケーリー・ハミルトンの定理は逆は一般的には成り立たないようです。 詳しい証明はまだ理解していませんが。