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グリセリンの性状について、特に温度と粘度の関係
融点が18℃程度と聞いておりますが実際18℃以下になっても固まらないし、逆に40℃前後でも非常に高粘度で殆ど流れないこともあります。チキソ性とかあるのでしょうか?
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- c80s3xxx
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回答No.2
18℃でも固まらない(凍らない)のは,単に水が不純物として入ったために凝固点降下がおこっているだけです.また水が入る割合によっては増粘もします.べつにグリセリンに限った話ではなく,エタノールやメタノールでも,混合比によって水よりも高粘度になります. 別に非ニュートン性が顕著に出るわけでもないですし,チキソとか構造粘性とかいう以前に,水素結合によるクラスタ形成とかの問題でしょう. おそらく,微量とはいえない程度の水分混入がおこっているはずです.保湿剤に使うくらいですし,純品のつもりでも大気からもかなり吸湿しますしね.
noname#160321
回答No.1
グリセリン-水系ですが、既知です、↓ http://pubs.acs.org/doi/pdf/10.1021/ie00068a030
質問者
補足
御回答、有難うございました。提示戴いた資料は参考になりましたが、私の知りたいのはグリセリンには構造粘性みたいなものがあって、微量の不純物とか大気圧の変動とかで、同一温度でも粘度が大きく変動するのかどうかという事を御教示願えればありがたいです。宜しくお願いします。
お礼
c80s3xxxさん、ご回答有難うございました。納得です。