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イオンコートとは?
カテゴリーがここでいいかどうかよく分からないのですが、もっといいところがあれば移動していただいてかまいません。 最近流行のようですが、イオンコートとかイオンバリアとかありますがあれはどういうコーティング剤でなぜ汚れがつかないのでしょうか? 自分で検索したものはそういうコーティング剤だからという説明だったものでちょっと納得がいかなくて。 それとも企業秘密なのでしょうか?だったら仕方がないのですが・・・。
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こんにちは。 まず、イオンコートの前に、ワックス又はコーティング剤は どのように車体に「ひっつく」かを考えれば良いと思います。 詳しくは、接着剤などを検索してもらえば色々と出てくると 思いますが、通常のワックスはアンカー効果と言って、 ミクロ的に見ると表面の凸凹に、ワックスの成分が突き刺さったり 入り込んだりしてひっついています。 これに対して、イオンコートと言っているものは、イオン結合を 利用して車体にコート剤を定着させるものと考えれば良いと思います。 イオン結合は、中学の教科書で習った通り、最外殻の電子を放出 しようとする陽イオンと、足りない電子を補おうとする陰イオンが 引き合う接合で、ワックスの場合、珪素とかシリコンをイオン結合 させているようです。 なぜ汚れが付かないか?と言えば、通常のワックスだって汚れは 付きにくいわけで、特別な差は無いと思いますが、イオン結合は 化学結合なので、計算通りに層状に成分を並べやすく、結合が強 固なので、長持ちしたり、通常のワックスよりも汚れが内部に浸 食しないと思います。
お礼
なるほど、なんとなく感じがつかめました。ありがとうございます。