ネーブルオレンジの花が次々と落ちていきます

質問

ネーブルオレンジを鉢植えで栽培しています。悩みは花は咲くけれども実がひとつもならないことです。今年は1000ほどの花が咲いたのに次々と花が落ちて今は100あまりでしょうか。水は毎日のようにあげています。茎から花の柄へ続くところは弱弱そうな細い柄になって色もそろそろ落ちるかなという感じの薄緑です。ほかは濃い緑です。じつは鉢は合計8個もあってそれぞれに宮川早生、上野早生、はるみ、せとか、伊予柑と栽培しています。ネーブルオレンジ以外は正常に育って実もなっています。鉢はそれぞれ２～５年ほどたっています。気候的にはやや北限に近いですので伊予柑、ネーブルはあまり期待していなかったのですが、隔年ごとに花は咲きます。ネーブルは2年前、３個の実が着いたのですが、最後の1個が6月半ばで落ちてしまいました。今年はびっくりするほど花が咲いたので、万歳！と喜んだのもつかの間、次々と花が落ちていきます。
今年、宮川早生、伊予柑などは花が咲いて実を少し膨らませています。ネーブルはなぜうまくいかないのでしょう。

回答No.1

debukuro · ベストアンサー

花が多すぎます
蕾が出たら接触している蕾を摘み取って蕾の間に隙間を作ってやります：摘蕾（てきらい）
花が咲いたら接触した花を摘み取って隙間を作ります：摘花（てっか）
受粉しなかった花は落ちます
受粉を助けるために花粉を集めてそれを筆などで花にこすり付けます
同じ花の花粉ではなく違う花の花粉を使います：他花受粉
実が出来たら接触した実を摘み取って隙間を作ります：摘果（てっか）
摘果作業は実の肥大にあわせて何度もします
いずれも大きいもの元気なものを残すように摘み取ります

お礼

摘蕾、摘花、摘果の作業がどういうことかわかりました。言葉としては理解していましたが、どのチャンスで実行するかとか、どの対象に対して、どうなったときに実行するとかがわからなかったのです。

せっかくつぼみを持ったのに、せっかく花が咲いたのに、せっかく実がなったのにもったいなくてそのままにしていました。数を減らして適切な数量にバランスを保つことで落下を防ぐことが重要であるとわかりました。

しかし、あの花柄の細さとか、枝から花へ続く柄が他のみかんに比べて節が多いし、先端の節から先は黄色くて今にも落ちそうです。何か根本的に違うような気もします。
でも、やはり花が多すぎるのが原因であって、摘雷、摘花を早めにして無駄なものを落としておけば細い節も太くなるということなのでしょうか。

回答No.2

debukuro

狭い範囲に多くの蕾が付くと全部が栄養失調で発育不良になります
翌年にもいい実をつけさせるためにも実の数を制限することが大切です

お礼

ありがとうございます。６月１７日の現在ではネーブルオレンジの花はわずか１０，２０の量になってしまいました。そしていまだにときどきぽろり、ぽろりと落ちていきます。
しかし、緑の濃いしっかりした柄の実が数個付いていますのでわずかな期待を持っています。