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虫と果物
腐ってる果物にはよく虫が沸いてるっていうイメージを持ってるんですけど、虫って果物が熟せば熟すほどそっちに寄ってくるものなのでしょうか? 仮にそうだとしたら、何が原因なんでしょうか?
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一般的にはそうです。熟せば熟すほどにおいが強くなるから、遠いところまで匂いが漂って「食い物があるぞ」「卵を埋めそうだわ(あたしの子供の食べ物がありそうだわ)」と虫が「感じる(考えません)」。 原因は「におい」です。 ただ、「一般的には」と述べたとおり、必ずしもそうではなく、「半熟」の果実に産卵する種もいれば、受粉以前に植物の茎の中に巣食っていて、結実してから実に腰を落ち着けてさなぎになり、成虫になるという虫もいます。 収穫して家においてある果物と、それにたかる虫だけを見ていると、全ての虫が腐りかけの実を好むと思いがちですが、実際はそうではありません。熟しきっていない果実にはある種のたんぱく質分解酵素や毒が含まれていることが多く、パパイヤやパイナップルで肉を煮込んだりしますし、そんなところに卵を産んだら我が子が溶けてしまいます。青いバナナを食べたら人間も下痢します。 人間の「熟した」と、虫の「熟した」は違うのです。また、虫の種類によっても「熟した」の時期は違います。
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- kottinQ
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#1さんの回答の通りですが…。 柿や桃に入る虫は、果実がまだ若い頃に入ります。 虫に入られた果実は、他よりも早く熟すことになります。 私の家には柿の木が何本もありますが、収穫時、いい色で美味しそうだなーと思う柿に限って、虫が入っています。トホホです。 虫が入る→早く熟す→虫が集まる 何かあるのかな? 分かりません(笑)。
お礼
虫に入られた果実は早く熟すっていう話は面白いですね。是非調べてみたいです。 どうもありがとうございました。今年は無事にいい柿ができることを祈ってます(笑)
- debukuro
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果物が腐るとというのは糖が酸化されてアルコールが出来ることです 蜜を好む昆虫はアルコールで糖の存在を知り集まってきます 幼虫が腐った果物を食べる昆虫は卵を産むためにも集まってきます 蛆がわいたというのはこうした昆虫の子供です
お礼
わかりやすい回答です。どうもありがとうございました。
お礼
小さな虫にもにおいを感じ取る器官があるのは驚きです。 結局「成熟」にもいろいろあるということなんですね。 求めていた回答です。どうもありがとうございました。