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活用の種類について

去ぬ なし 静かなり それぞれの活用の種類(文語)を教えてくれませんか? だいたいの動詞の活用の種類は分かりますが、この3つがよく分かりません。

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回答No.1

「去ぬ」は「いぬ」と読みます。「往ぬ」とも書きます。「行ってしまう」という意味です。去な・ず、去に・て、去ぬ、去ぬる・時、去ぬれ・ども、去ねよ、と活用します。「死ぬ」と同じ、あの活用です。 「なし」は現代語では「ない」となります。「俺は金が『ない』」の「ない」は状態を示し、言い切りの形が「い」なので、形容詞です。古文では形容詞の活用の種類は二つ。「ク活用」と「シク活用」。連用形の形で見分けるのですよね。 「静かなり」も、状態を示す単語ですが、言い切りの形が「なり」で終わるので、形容動詞と言います。形容動詞の活用の種類は「ナリ活用」と「タリ活用」。言い切りの形で判断します。これはどちらかな?

hot39hot55
質問者

お礼

分かりやすい解説ありがとうございました。 去ぬ=往ぬ だったんですね。 後の2つも理解が出来ました。