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学校指定の国語辞典について教えてください
- 教科書にあっている辞典とはどういうものなのか?高校では電子辞書やPCが主流だが、教科書にぴったりというフレーズが子供を惑わす
- 購入しなければ勉強に差し支えがあると思っている子供にとって、学校指定の国語辞典は必要なのかどうか迷っています
- 教育現場では学校指定の辞書をどのように考えているのか知りたい
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質問者が選んだベストアンサー
私は「教科書にあっている」といって、学校側が生徒に特定の辞書を買わせるとしたら、それは問題だと思います。 おそらく「強制」ではあるまいとは思いますが、あたかも「買わない」のはけしからんという雰囲気を作っているとしたら、大きな問題だと思います。 辞書を購入して使う、そのこと自体には何の問題もありません。 ただ、それは個人の自由意志によって行われるべき事柄であると思うのです。 もしも「推薦」するとしたら、いくつかの辞書の名を列記するという形になります。 特定の辞書を買わせるように生徒を誘導すべきではありません。 「教科書にあっている」辞書ではなくて、義務教育を終えてから後も役に立つ、そういう辞書を教えてもらうことなら、異論はありません。 これは学校の側の姿勢の問題で、質問者さまの質問の意図とはずれるかもしれませんが・・・
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No.4です。中学生用の三省堂の国語辞典は収録語数が約4万語と書いてしまいましたが、実際は5万7千語でした。ここに訂正とお詫びを申し上げます。すみませんでした。
私が中学へ入学した時には国語辞典の注文書というものはありませんでした。あなた様の中学は丁寧な指導をなさっていることと存じます。 手前味噌となってしまいますが、国語辞典は私の場合は中学時代に全く使わずとも特に困りませんでした。高校受験も無事に乗り越えられました。 あなた様もおっしゃるとおり高校では電子辞書ですが、中学生には電子辞書は辛いものがあると思います。電子辞書に入っている国語辞典というものは私の知っている限りでは広辞苑か大辞林です。これでは中学生には荷が重過ぎるのではないでしょうか。 不安なようでしたら、三省堂の中学生用の国語辞典をオススメします。もっと色々な言葉を知りたい場合には三省堂国語辞典がオススメです。前者は約4万語、後者は8万語の単語が入っています。 ところで学校側からの通達ということなので、他の保護者の方にもどうするか相談してみてはいかがでしょうか。中学時代というものは周りに合わせることも必要かと思います。ひとりだけ違う国語辞典を使っていると、「あの野郎、生意気だ」ということにもなりかねませんので。 以上長文失礼いたしました。
お礼
ありがとうございました。 いろんな方のお考えをお聞きできて、良かったと思います。
- Ganymede
- ベストアンサー率44% (377/839)
私は教育関係者ではありませんが、強いて言えば、塾講師のアルバイトを短期間していました。進学塾ではなく補習塾で、中学生の国語などを受け持っていました。常に中学の授業の進度を生徒に聞いて、中学指定の教科書や教材を気にして、補習のように教えていました。 それでですね、国語辞典は学校の「縛り」があまりきつくないようです。英和辞典などとは大違いです。英和は必ず使わなければならないし、他の子と同じものが望ましいでしょう。中学の先生も、たとえば「この take の訳は? take はいろんな意味があるぞー。皆、辞書ひらけー。take の他動詞のところを全部見て。そうだね、37番の意味が当てはまるんじゃないか?」という具合に、指導しやすいだろうと思います。 しかし、国語辞典はそれほど授業で使わないようです。 それでは、学校推薦の国語辞典は買わなくてもよいか。買ってもいいじゃありませんか、私はそう思うのですが。「我が家は、私も仕事柄とても良い辞典を持っていますし、」とおっしゃってますが、辞書なんて、たくさん買い揃えて見比べるものですよね。お仕事柄なら、なおさらのこと、広辞苑も大辞林も新明解も日本国語大辞典も……と。なぜ、学校推薦のは買わないんですか? お金がもったいないからですか? 「我が子を不安がらせないため」と思えば、高くないと思うのですが。 「芋辞書」というのがあって、先行する他の辞書数種を適当に切り張りして、やっつけ仕事でこしらえた辞書のことだそうです。学校推薦の辞典が、その「芋辞書」の類だったら、買いたくなくなるとは思います。しかし、ご質問者は本屋さんで立ち読みするなり、図書館で調べるなりして、その辞典の内容を確認なさった上で、文句をおっしゃっているのでしょうか? なお、「新しい教科書にピッタリ」とか「全ての教科書に完全準拠」とかいうのは、それこそコピー、宣伝文句にすぎず、意味はありません。以前のものと大して変わっているはずもありません。それでも、新品の辞典を買ってもらうのは、新中学生にとってうれしい思い出になります。
お礼
ありがとうございました。 目からうろこと申しますか・・。 少し意地になっていたようですね。 いつも、上の子のおさがりばかりでなく、新しいものを 買ってあげるのも、なんだか、その子供にとって、嬉しいこと なのですよね。 そんな、単純なことで、勉強をする気になったり、嬉しい気持ちに なってくれるのであれば、親にとってそれ以上のことはないです。 決めました。ありがとうございます。
- kentaulus
- ベストアンサー率60% (1064/1746)
経験があると思うのですが、日本語は単語1つとっても とても意味の幅があります。 その全てを詳しく説明している大人向けの辞書は、 かえって子供たちに混乱を与えてしまう場合があります。 大学の図書館に置いているような、厚さが20cmもある辞書で 1つの単語を調べるのに、意味が20個も30個も有れば、 どれが適応しているのか迷ってしまいます。 このような辞書は、大学生が調べるのには適していますが、 子供が調べるのには適していません。 基本は小学、中学で学び、応用は高校、大学で学ぶ。 そのために、中学生が必要な基本的なレベルの 中学生向けの辞書が調べやすいし、 余分に記述が無いため、頭の混乱を起こしにくいのです。 以上、個人的意見です。
補足
ありがとうございます。 ちょっと質問の文章がわかりにくかったかと思うのですが、 上の子の中学生用の辞典も持っているのですが、 最近また、学習要綱が変更になって、教科書とかも変わりましたよね。 だから、『新しい教科書にピッタリ』というコピーを読んで、以前の教科書よりも、内容がすごく変わっていて、辞典もすごく変わってしまっているのかな~~と思ったものですから。全ての教科書に完全準拠・・・というのはどういう意味なのかなと疑問に感じたのです。 ご回答の主旨はまったくそのとおりだと思います。
お礼
ありがとうございます。 少し、こういうお答えを期待していました。 そうなのです。 学校が、なんだか、『この辞書を・・・』みたいな、姿勢が 私を、もやもやさせていたのですよね。 でも、そういうことにこだわる自分は、変人なのかな~~と 感じていたので、回答者様のご意見に救われました。