家の固定資産税を節減
知人から聞いた話しです。
1軒の家に、成人が複数人住んでいる場合、世帯を別々にして
それぞれが固定資産税を支払えば、固定資産税が安くなるというのです
それは本当ですか?
その知人の家では、知人が18歳の時に、親が家を買ったそうです。
そして知人が働くようになったら(成人したら)
知人とその兄弟をそれぞれ「別世帯」として届け出て
知人も兄弟も、それぞれ別の世帯の「世帯主」なので、家の固定資産税
を支払っているそうです。
※知人の親が「世帯を分けると、固定資産税が安くなる」とかいう
情報を、どこからか仕入れてきて、そうしているらしいです。
なんかよくわからないのですが・・・
ひとつの家に対し、世帯主(固定資産税を支払う人数)を増やしたら
家1軒の固定資産税が減額される、なんてあるのでしょうか?
たとえば、もともとの固定資産税を8万として・・・
(家の固定資産税が、一般的にどのくらいの金額かわからないが)
それを、ひとつの世帯が支払っていたら、8万のままで
その1つの世帯を、3つの世帯に分割したら、2万減額されて、この家の固定資産税は6万になり、それを各「世帯主」が持ち寄って支払う
・・・ということらしいのですが
素人考えでは、世帯を複数に分けようが、分けまいが、固定資産税の
額は変わらずに(例でいうなら8万のまま)それを複数世帯で支払う場合、たとえばAさん=4万、Bさん=2万、Cさん=2万で合計8万に
なるのではないかと思いますが・・・
(そうすると、家を買った当人であるAさんは、本来自分ひとりで負担するはずの8万が、半分の4万になったのですから、確かに固定資産税が「安くなった」といえますよね)
(でも、知人の親=Aさんは、家そのものの?固定資産税が安くなる
=8万が6万になると言っているそうです)
※知人は親に言われたまま、世帯をわけて
「固定資産税でお前の持分は、いくらいくらだ」と言われて、そのまま
親にお金を出しているそうです。