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歪の少ない澄んだ音と歪の多い自然な音のどちらが好きですか?

私は過去に評論家の記事を信じて三極管のプッシュプルアンプと大型スピーカーシステムを購入し、歪の多さに驚き後悔し評論家の言う事は二度と信じないと心に決めておりました。また最近販売されている真空管アンプの殆どがシングル出力管を採用し歪の多い回路構成なので誇大広告なのではないかと心を痛めておりました。 しかし最近シングル出力を推奨するホームページがある事を知り、評論家にも独自の理論があり、信念に基づいて評論しているのかとやや見直しました。その理論が正しいかどうかはここではとりあげない事にします。なぜならオーディオは本人が楽しめるか否かが重要であり、理論を否定したところで個人攻撃にしかならないからです。 そこで皆さんは私と同様に歪の少ない澄んだ音が好きで歪の多い音を聞くと疲れて頭が痛くなる方ですか?それとも私の知っている評論家のように歪が非常に多くても自然さ、定位の良さに価値を感じる方ですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • nokata
  • ベストアンサー率27% (134/493)
回答No.2

聴感上の歪でしたら、当たり前ですが、歪の少ない澄んだ音のほうが好きですし、まともな音だと思います。本来なら歪が無いのに越した事は無いのですが、結果的に歪が出てしまっている場合は、販売する側としてはなんとしても正当化しなければならないので、他の表現を使わざるを得ないのだと思います。誰だって歪んだ音を買わされるのはやですよね。ただこの歪がどう聞こえるのかがわからない人もいますので、厄介です。歪はデータとしては現れにくいのも賛否が分かれる原因だと思います。わかってる人が聞けば何の苦もなく判定できるのですが。 という事で「歪の少ない澄んだ音が好きで歪の多い音を聞くと疲れて頭が痛くなる方」です。

MISATO4311
質問者

お礼

ご意見有り難うございます。オーディオアンプの価値観として私のような考えが主流なのか特殊なのかを再確認したくて質問しました。これから真空管アンプを購入しようとしている方に、このような価値観の人もいるのだという事を知ってもらえると嬉しいです。そういう意味で心強い意見を頂きました。

その他の回答 (4)

回答No.5

>全高調波歪率10% 使用する出力では ここまで数値が上がることはありませんが、主旨は良く分かります。 で、結果、私の場合は両方使ってます。 ソースで使い分けてます。 それより、ジャンルが違うのであまり購入することもありませんが、最近のCDの コンプレッションの掛け方はひどい。

MISATO4311
質問者

お礼

ご意見有り難うございます。全高調波歪率10%は高過ぎますか。シングル出力管のアンプはNFBをかけないで使用するのが通であると聞いたので高く見積もりました。真空管のシングルアンプ愛好者といえども当然歪率を下げる努力をしますから仮定が良くなかったようです。ソースによって使い分けという事は一長一短で引き分けという感じに解釈しました。最近のCDについては購入していないのでコメントは控えます。

  • e_Chikama
  • ベストアンサー率29% (57/192)
回答No.4

趣味の世界ですから、議論する気持ちは有りませんので、宜しくお願いします。 私は、MISATO4311様と正反対で、半導体アンプより真空管アンプに変更し大変満足しています。(音と言うより、音色と表現しています) まずは、歪の問題ですが能力一杯の出力を出せば、歪が感じられるとは感じますが、普通の使用の場合は、0.1数%程度です。 人は、1~2%位の歪は感じられません。  この歪が、心余地良い音(音色)として感じられるのです。 ここが、電圧制御と電流制御の違いで、トランスを使用のため音色の違いです。 私は、この音色を求めて出力トランス他ドライブトランス、入力トランスを積極的に使用しています。 また、重要な事はスピーカーです高効率のスピーカーを使用しアンプの出力を上げず使用しています。 また、ボリウムの良質なものを(定インピーダンス型が理想)を使用すると良いでしょう。 ちなみに私はの現在の装置は、845シングル(トランスドライブ、入力トランス月)、プリアンプはライントランス付き(真空管)を使用大変満足しています。 ただ、一点不満な点は、真空管特有のノイズが高効率スピーカーのため少々感じられる事です。 このノイズを下げる事に頭をしぼっています。 < 評論家の言う事は二度と信じないと心に決めておりました>この件は同感です。仕事でありますから、スポンサーのこともありますので、考慮して判断しています。

MISATO4311
質問者

お礼

ご意見有り難うございます。シングル出力の真空管アンプで楽しまれていられるようですね。入力トランスはプッシュプル出力でも使わなくなったように記憶しておりますがシングルで入力トランスを使用されるのは珍しいですね。NFBがかけにくくないですか?何か好みの音を追求する姿勢の徹底ぶりが感じられますね。 実は昔私も自作派でステレオがまだあまりポピュラーでなかった頃真空管のアンプを製作していた時代がありました。真空管回路には交流分が多いのでノイズの消去には苦労しますね。アースのひきまわしを工夫したり静電シールドや磁気遮蔽をした記憶があります。また真空管アンプを自作してみたい気持ちもありますが、今の私の気持からするとSEPPにしたいですね。私の好みの音色を強いて言えばオーケストラのいろいろな楽器の音色が渾然とハーモニーとなって聞こえる時が至福の時ですね。混変調歪が多いと駄目です。特にバイオリンが快く響きません。このあたりに好みが分かれる要因があるのかも知れません。

  • itou4382
  • ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.3

私も歪の多いのは駄目ですね。まずは音がきれいに聞こえてから音楽です。歪の多い音楽は騒音と同じに感じます。 私は真空管やトランジスタのアンプを数多く製作してきましたがシングル出力のアンプでは満足できなかったですね。唯一結果が良かったのは五極管のプッシュプルアンプでNFBを十分にかけて歪を小さくしたものですね。NFBは位相さえ安定していれば悪影響は感じませんね。私の耳には五極管のNFBでも良好に聞こえる訳ですからトランジスタアンプのように位相変化の小さなものはもっと良好に聞こえるという訳です。 高歪率の真空管アンプも低歪率のトランジスタアンプも電流歪は大差ないともいわれますが電流歪はスピーカーシステムの問題であり、アンプの守備範囲は電圧歪までではないでしょうか。

MISATO4311
質問者

お礼

回答有り難うございます。真空管アンプのNFBはSEPPを別にすれば出力トランスを使用しているので位相が遅れ勝ちです。その点トランジスタアンプのNFBは位相変化が少なくて安定しています。真空管回路のカソード抵抗の電流帰還も位相変化がないから安定したNFBになっているのでしょうね。 電流歪率は測定した事がないのではっきりした事は言えませんが、スピーカーの入力インピーダンスが純抵抗に近づくと電圧歪率に近くなるという事です。スピーカーの特性が良い場合にはアンプの歪率の影響が大きくなる訳ですね。 私と同様な聴覚の人がここにもいらしたようで安心しました。

回答No.1

仰る歪ですが その定義と、確認の方法を 補足願えませんでしょうか 正弦波を入力して測定した結果の事を言われてる?

MISATO4311
質問者

補足

迅速なご意見有り難うございます。歪は概念的というか定性的な事を指しております。もし定量的に判断したいという事であれば、代表例として真空管アンプシングル出力の全高調波歪率10%とトランジスタアンプの全高調波歪率0.003%で構いません。適当にそちらで条件を設定して頂いてもよろしいですし、条件によって結論がかわるので一義的には決められないという事でも結構です。

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