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真空管のプレートが赤熱しますが、その原因は?
真空管を使用したプッシュプルのメインアンプを使っています。普通に音は出るのですが、出力管の三極管6GA4 2本のうち片方だけのプレートが赤く赤熱しています。原因は何が考えられるでしょうか。
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七面鳥と言ってバイアス抵抗の鈍化又は真空管の寿命。 真空管交換する前に必ずバイアスの電圧を調べないと、バイアスがパンクなら 交換しても又七面鳥になります。 私が6GA4PPアンプ作る時は。 ep 250V。 プレート電圧。 eg1 18,5V バイアス電圧。 rk 470Ω バイアス抵抗。 18.5v÷470Ω=0,039mA バイアス電流。 250V-18v=232V。 232×0,039=9.048W ppmax 13Wで真空菅優しいバイアス。
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追記。 「アンプの機種名,6GA4,暴走」でネット検索すれば,情報がでてくると思います。古い悪名高いモデルじゃないですか(笑)? 古くなるとコンデンサも抵抗もいかれてきていますから,原因は「どこにでも」ありえます。球を交換してもだめなら,回路がだめ。自分で修理できなければ,もう正直に「暴走するジャンク」と明記してネットオークションに出品すれば,トランスだけの値くらいはつきます。 ぼくも管球アンプ自作派ですが,骨董品の腐れトランスだの腐れパーツだの腐れ電線だのは使わず,トランスは手巻きの新作,パーツも現代製造品を使います。
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ご回答ありがとうございました。
簡単には,プレート損失を上回る電流が流れて,高熱を発して赤くなっているのです。プッシュプルのバランスも狂ってしまい,出力トランスが直流磁化しるはずであり,敏感な聴覚なら正常な音がでていないはずです。 たぶん1本だけが熱暴走しているのだろうと思いますが,プレート電流のメータがついていませんか? (ついていないので異常電流に気づかずに原因を質問されたのでしょうけど) どこも回路や調整ボリュームをいじったりしていないのなら,球がいかれています。新しいペアに交換しないと,トランスも焼ける危険性があります。
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ご回答ありがとうございました。
お礼
適切なご回答ありがとうございました。大変参考になりました。