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3WAYトールボーイを鳴らしてみた。
何度かお世話になっております。 3WAYトールボーイ(端子は高域・低域2系統)をチャンデバを使わず、内部ネットワークだけでマルチ駆動させてみました。高域を300Bシングルアンプ、低域をEL84プッシュプルで鳴らしてみると、全体的にそれまでのトランジスタプリメインにくらべ、少し響きのある音、2台とも真空管アンプだからなのか自然に聞こえます。一番おどろいたのはEL84PPの低音の輪郭のよさ、音も大きいということ。 300Bシングルの三極管ゆえの高域の美しさ、は、・・・特別感じませんでした。高域をEL84PP、低域をトランジスター(マッキントッシュMA6300)のパワー部で鳴らしてみると、特に違和感はないですが、先ほどの真空管どうしより、パワーはありますが、低域に締りがありません。アンプは電源だ!と思っていたので、ちょっとがっかりでした。 できれば、高域EL84PPか300Bシングル、低域はトランジスター、でいきたいのですが、エージングによって変わっていくでしょうか?真空管+真空管がいまはベストですが、トランスレスの安物マッキンでもベースに指がタッチする時の独特の音は捨てがたいです(真空管アンプでは出ません) 全体的には、バイワイヤーよりバイアンプの音のほうが、ダイナミックで定位もよく、音はすばらしいということがわかりました。
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- adenak
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エイジングについてですが、新品の場合有る程度はメーカー側で鳴らしこみはしていると思いますが、球及び出力トランス等はエイジングによって有る程度音が変わってきます。海外のあるトランスメーカーの場合100時間とかというのも有ります。スピーカーの場合は主にエッジ、ダンパー等の可動部、NWのLC類、BOXそのものになります。劣化には違いが有りませんがそれによって馴染んでくるというんでしょうかね。 EL84(6BQ5)は透き通った高域が特徴ですので、高域にそれを使って低域にMA6300で低域に締りがないとおっしゃいますが、DFが相当高いアンプですのでかえって締り過ぎなのかも知れません。DFの低い(5~10・・これで十分なんですが)アンプが合うのかもしれませんね。 球のシングルアンプでも低域は出ますがPPには敵いません。出来れがEL84PPアンプをもう一台用意し 同じアンプで聞いてみたら如何でしょう。 モノラルでしたら一台でも試験出来ますが。(LRチャンネルを低域、高域で使ってみる)
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
>>高域EL84PPか300Bシングル、低域はトランジスター、でいきたいのですが、エージングによって変わっていくでしょうか? アンプは電子回路です。車のエンジンのように摺動部分が摩耗してなじむというようなことはありません。 電子回路はほとんど最初の性能がベストで、その後使用につれて徐々に性能は低下します。これは部品の経時変化による劣化ということです。たとえばテレビでは最初の画面が一番きれいで徐々に悪くなりますね。 スピーカーのユニットは物理的な振動ですから、使用に連れて物理特性が変わるということはあるでしょう。ただしそれがよい方向に変化するのか逆になるのかは何とも言えません。 ということで私はエージングによって良い方向に変わっていくということは普通はないという意見です。 これは自分でアンプやスピーカーを自作してきて、それでエージングによって変わるなどということはないという経験に基づいたものです。
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ありがとうございました。
EL84は私もずっと使用していた時期がありました。 低音も高音もあまり伸びている印象がないアンプです。 とても古いアンプなので、高音も低音も伸びている印象がなかっただけかもしれません。 いずれにしても、マッキントッシュのほうが、低い音まで伸びているのではないでしょうか。 低音の音質は、高音もかなり影響すると思います。 なので、低音にEL84を使用し、高音にマッキントッシュを使用するとか、 低音に300B、高音にEL84、 低音にEL84、高音にマッキントッシュ、 低音にマッキントッシュ、高音にEL84、 など色々試して一番好みの音質になるものを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。 300Bシングルが低音がよわいっという人もいますが、 能率が高いスピーカーか、振動板が軽いものであれば、 300Bでもバンバン低音を鳴らしますので試してみてはどうでしょうか。 低音がとても伸びる300Bもあります。 私が使用していたEL84プッシュプルは、低音がぽんぽんと弾む感じが 聴いていて心地よかったです。 300Bは今でも持っていますが、長年つかっているせいか、 300Bが一番自然に感じます。 一音一音よく伸びている低音とキレイな高音が魅力です。 新品のアンプ、または新品の真空管を使用しているのであれば、 エージングで音は変わることはあるとおもます。 真空管アンプはエージングにとても時間がかかるといわれています。 私は、仕事に出かけているときも、音を鳴らしながら出かけていきました。 毎日10時間鳴らしてましたね。 真空管アンプなので、スピーカーケーブルが外れたら、 アンプが故障してしまうので、バナナプラグを買って、 ケーブルが外れないようにしました。 低音がトランジスタアンプでいきたいのであれば、 「業務用」アンプの使用は考えていないのでしょうか。 業務用アンプは、中古の値段は非常に安いですが、 音のいいものは多いです。 私がいいと思った業務用アンプは、 AB インターナショナル。 VOSS(victor) CROWN TOA TEISCO カメレオン などです。全部、ファンがついていないものです。 ファンがついていたら、音がうるさくて一般家庭には向いていません。 しかも、CROWNは5万円しましたが、あとは2万円以内で手に入れています。 TEISCOにいたっては、6千円でした。 VOSSはモノラルアンプでいながら、1万2千円でした。 カメレオンは非常に珍しいメーカーですが、2万円でした。 AB インターナショナルは非常に音がいいです。1万でした。 普通に高級オーディオでも使える音質だと思います。 yamahaやRAMSAは手に入りやすく、人気がありますが、 値段が高いわりには、私は、あまり好みの音ではなかったです。 yamahaの業務用アンプをモノラルで600wで使用したことがありますが、 そこまでのパワーは感じませんでした。 なのであまり使用しませんでした。 ハフラーも有名ですが、パワーはあまり感じませんでした。 新品でとても安い、クラシックプロやベリンガーなど色々あります。 しかし、音を比べてみると、上記にあげたアンプとは、 馬力っという点では下に感じます。 ただ、値段の割には、安いとは思います。 それともうひとつ、低音用のアンプであれば、デジタルアンプでもよろしいかと思います。 デジタルアンプは、低音の駆動力が高いです。 熱もでませんし、小さいですし、省電力です。 フライングモールの中古などは安いですし、低音の馬力はあります。 今月のstereoの付録のデジタルアンプでも、 私のJBLの38cmウーハーを小気味良くならしてくれます。 長々とすいませんでした。
お礼
ありがとうございました。
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