読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにするとう名言の原典について

質問

フランシス・ベーコンの名言に「読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」という言葉があると、ビジネスマンの父より息子への30通の手紙に書いてありましたが、原典は何か、ご存知の方いらっしゃいませんでしょうか？

回答No.1

shubal

フランシス・ベーコンの「随想録」の中の「学問について」の中に記されています。
神吉三郎訳の岩波文庫のS17年版では、「学問について」の章で「読書は充実した人間を作り、談話は機転のきく人間を作り、筆記は正確な人間を作る。」と記述されてます。

現在は、渡邊氏訳の岩波文庫で今でも手に入るようです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E9%9A%8F%E6%83%
B3%E9%9B%86-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9D%92-617-3-%E3%83%99%E
3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3/dp/4003361733/ref=sr_1_9?ie=UTF8&s=books&qid=12419
43017&sr=8-9

シェ－クスピア＝ベ－コン説に関する本がいろいろ出でいますが、わずか400年ほど前のシェ－クスピアの若い頃の歴史がないというのも不思議な話ですね。
こんなこというのもどうかと思うのですが、昼からいままでネットを調べまくり、大学の哲学の教授を探したり、いろんなところに連絡しまくりました。ほんま大変でした。結局最後に辿りついた研究家の長尾宏先生が見つけてくださいました。ああ、しんどい。

お礼

本当にありがとうございました＾＾
早速、岩波文庫を読んでみます＾＾