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こんなの変じゃありませんか?
知人は住んでいるアパートの大家さんの事情により、アパートを退去することとなりました。 知人が弁護士相談へ行き、下記のような回答を得たそうです。 居住権は大家にではなく、住んでいる居住者側にある。大家さんは強制的に居住者を追い出すことはできない。それでも居住者に出ていてもらいたいなら、大家さんが裁判を起こさなければ行けない。面倒くさいので、普通の大家さんは居住者にお金を支払い、出て行ってもらう。その金額は50万円でも妥当な線だ。 こんなの、おかしくありませんか。
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- akapontan
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No.4さんの言うように、確かに一方的な法律ではなく 判例もいくつかあったような気がします。 例えば、暴力団関係者だったりの場合は 無条件で退去できるはずですし 著しく公序に反する場合も、これにあたるとは思います。 あなたのお知り合いの場合は、これにあたらず 一方的に大家さんの都合だけだったので 今回の処置だったのだと思います。 できるだけ法的処置にしたくないのも 人情だとは思います。
- fizee160
- ベストアンサー率19% (128/647)
こんにちは。 他の弁護士さんにも相談してみては如何でしょうか? 弁護士さんや、その地域の習慣や大家さん(性格・方針)によって 結論が違うと思います。 強制的に出て行かすのにも、 現実的には、お金が掛かります。 思いがけない引越し費用や転居先での初期費用などかかるわけですし、 請求できる額が算出して、請求するのは当然だと思います。 以前、私も大家さんに「出て行け」と言われた事があります。 結局、その事で出て行く事はなかったのですが、 大家さんの要求が理不尽すぎると思い、 弁護士や不動産会社、都道府県庁の相談所や不動産賃貸に関する相談所等、 色々な所に相談しました。 それぞれ得られる回答が違うので、 質問者さんのご友人も 他の弁護士さんなどに聞いて判断する事をお薦めします。 相談した際、言われた事の中に、 「裁判で戦っても良いけど、住み続けるなら、 貴方が住みにくくなるから、止めた方が良い。」 「大家側としては「裁判」と聞くと、 不動産貸業の評判が落ちて面倒臭いので、 内容証明だけでも示談に応じるはず」 など、ありました。 結局、私は裁判することもなく、大家さんに応じることもなく 自分は何も悪くないので無視して、契約の満期まで住み続けましたけど・・・ 裁判はお互いにとって疲れるだけで、 精神衛生にも良い事無いと思います。 そこに住み続けたいなら尚更。 そんな大家さんのところに、 住み続けるのも疑問で引っ越すのであれば、 理不尽な強制退去である事を証明して、 それに掛かる費用を(弁護しか誰か第3者を通して)請求するに留めておけば良いと思います。 直接大家さんと言葉のやり取りをすると、 お互い感情的になってしまって、悪化する可能性があり、 事がスムーズに進んでいきませんので、弁護士か不動産屋さんを通す事です。
- suroeste
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やはり国民全員、最低限度文化的な暮らしをする権利があります。今住んでいるところを追い出されて、路上生活になると最低限の文化的な暮らしとはいえません。このため、大家さんの都合で退去を願うときは、近くで同様な物件を同様な金額で探してあげて、引越し費用も払わなければなりません。そのような細かな配慮をすればそれに必要な費用や手間を大家ですれば、それでいいと思います。 しかし、そんなことを何もせず退出をしてくれと言うなら、50万円程度払うのは妥当だと思います。 もし、退去願うことが、大家さん自身のの最低限度の生活を守るために必要である理由があればこの限りではないと思います。
- ice rub(@icerub)
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大家さんの事情が分からないので何とも言えませんが、50万云々の内容はおかしくありません。むしろかなりラッキーなケースだと思います。 知人に居住権があっても、アパートは大家の所有物です。 抵抗しても退去の日を少し延ばしてもらう位が精一杯ですね。
お礼
普通、所有権は居住権より強いと思いますが、住人に退去してもらうには、お金、しかも、何十万円のお金を出さなければいけない。こんなの、何だか変ですよね。 丸で人の弱み(裁判を起こさなければいけない)を握って、脅迫しているようなものですね。 いかれている法律です。
こんにちは。 私は(私の感覚だと)、アパートについては、 どちらかというと、住まわせてもらっている。関係だと思います。 旅館やホテルのような”利用者”とは違う気がします。 場所は恒久的に自分のものでは、ありえない。そんな感覚です。 経験から、裁判費用や労力を勘案して、結論だけ示した50万。 自分的には、手打ちの基準です。 感情や納得(しこり)って、引き際が大事ですよね。
お礼
私も借家は貸してもらって、住ませてもらっているものと思っています。いくら居住権があるとしても、所有権のほうが強いと思っていました。 建替えなどの事情で、契約の延長をせずに、入居者に退去してもらうのは大家としての当然の権利だと思います。 上記の弁護士さんの解釈ですと、入居者の居住権を守るあまり、あまりにも所有者の権利を何がしろにしていると思いませんか。確かに、今の法の現状では、自分の権利を守るためでも、裁判を起こすのは大変なことです。しかしながら、この法の弱みが逆に所有者の弱みとなるのは何だか変と思いませんか。 いくら普段家賃を払ってもらったとしても、退去時に10万、50万円も出さなければいけないなら、大家としてもやっていられないですね。 変な法律。誰を守っているでしょうね。
お礼
ご返答有難うございます。 大家さんも大変ですね。普段いくらコツコツ家賃収入を得たとしても、50万円でも出していたら、マイナスになりますね。 もし、契約期間満了後に、退去願いした場合、大家さんとしては何もしなくてもよいでしょうか。