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薬剤はなぜ経口や注射でも効くのか
たとえば痛み止めは神経に作用しているのだと思います。 細菌・ウイルスによる病気に処方される薬は、細菌やウイルスを駆除するか、弱体化させるものだと思います。 熱さましや、頭痛薬は何をどうしているのか分かりませんが、なんらかの働きがあるのでしょう。 それぞれの病気の時に行われる注射や点滴も私には分かりませんが何かしらの意味があるのでしょう。 傷薬は傷口の菌を、駆除するためのものだと思います。 こちらは、菌のいる部位に塗っているので納得できます。 でも痛み止めは麻酔とか、飲み薬でもありますよね? 飲んだ薬は、打たれた注射はどのようにして、効力を発揮するのですか? 分かること、知っていることを教えてください。 もし、私の調査不足で、このようなことに対して回答しているHPがありましたら、申し訳ありませんがそのHPを教えてください。
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現場からは離れていますが一応薬剤師です。 細菌・ウイルスによる病気に処方される薬 →それぞれ、抗生物質、抗ウイルス薬がありますがこちらは菌やウイルスの性質をある程度理解していないと説明が大変なのでパスします。 (もしも、詳しく知りたいならまたあとで聞いて下さい) 傷薬 →菌を駆除するための薬だけでなく、炎症作用があるものが含まれています。 痛み止めの作用の仕方 →人が痛みを感じるには、痛みを伝える物質(ブラジキニン)が神経に作用することが必要です。ですので、一般的な頭痛薬などはブラジキニンを作らせないようにする薬が配合されていることが多いです。 飲み薬 →飲み薬は胃や腸で一度吸収されてから全身に作用するため時間がかかる、また、口から胃と腸を通って吸収されたものは必ず一度肝臓を通り、肝臓で作用が減弱されます。(薬はもともとに生体内に存在しないもののため、肝臓が異物として認識して処理してしまうため) 注射剤 →直接血中に薬を投与することで全身へ速やかに作用します。 飲み薬と注射剤 →一般的(痛み止めに限らず)に薬の投与方法としては飲み薬を使いますが、薬が飲めない(手術後とか事故にあった場合)、速やかな作用を望むとき、胃や腸を経由するとその過程で分解してしまう薬の場合などは注射剤などを使います。 ついでに湿布(貼り薬)・・・塗り薬も基本は一緒です。 →消化管(胃腸)を通らずに直接吸収され(ややゆっくり目)、全身に作用(主に患部)し、また薬がゆっくりと放出されるため長時間の効き目を示す。 舌下錠、座剤 →消化管を通らずに直接吸収され、速やかに全身に作用する。 なので、注射剤や点滴を直接飲んでも効かない場合もありますし、また、量によりますが痛み止めの湿布を貼ることで頭痛を緩和することも理論上可能ですが、絶対にそういった使い方はしないで下さい。 少し曖昧な表現なども使っていますが、もう少し具体的に知りたいときはまた聞いて下さい。
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- mappy0213
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経口薬は食べ物と同じです消化吸収されそれぞれに作用します。 鎮痛剤なら神経系とかね。 注射薬も同じですね 消化吸収されても結局は血液と一緒に 体中に回るので経口も注射も同じですね 痛み止めは神経に作用するって書かれているのですが 痛み止めって一般的には経口薬ですよね もちろんブロック注射もありますけど。点滴に関しては 薬もありますが栄養分も点滴します。 消化吸収するより より確実に栄養素を体に入れるために直接血管に入れます。
- otx
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結局、何について聞かれているのかよくわかりませんが。。。 飲んだ薬は消化器系で吸収されて血液中に漂い体中に巡って効果を発揮 注射するとダイレクトに血液中に漂い体中に巡って効果を発揮。 それ以上は、薬によってどのような作用機序をもつのかによるので 書ききれないです。
お礼
早い回答ありがとうございます。 そうですね。今現在これといった病状が思い浮かばないのですが、 吸収されてもしくはダイレクトに血管に入って・・・・ その先が分からないです。 血管内に入った薬が、例えば神経、器官(大まかですいません)にどのように受け渡されるのか。 そしてその先で(はやっぱり、詳細な病状などが必要ですよね…)はどのようにして効果を発揮するのか。 まだまだ分からない質問ですが、何かご存知でしたら、回答をお願いします。
お礼
皆さん回答ありがとうございました。 特に、薬などについて詳しく書いてくださって、いろいろなものがあるのだとわかりました。 このお礼を皆様へのお礼とさせていただきます。