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架空取引を扱った小説

グループ企業間で、実際には取引が行われていないにもかかわらず 帳簿上は取引があったように偽装(架空取引)しているようなことを メインに扱っている小説を探しているんですが、そういう本って ありますでしょうか? 小説じゃなくても、実在の事件の事例について解説しているようなもの でもかまわないのですが。

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  • kgu-2
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回答No.1

高任和夫「架空取引」 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2730405  これ以上に面白い経済小説は、知りません。いちばん気にいっている台詞は、エピローグで、「さしあたり左遷だな」と話す主人公に、妻が「なんだ、その程度のことなら慣れているじゃない」という下りです。  高杉良も好きで、ほとんど読みましたが、「架空取引」は、それ以上でした。数字で表せば、高杉良の明るさと清水一行の暗さを足して2倍した、というのが読後感です。3度は読み返しましたが、面白さは薄れません。推理小説のように伏線が多いので、読み返すともっと面白く感じました。

参考URL:
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2730405

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