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労務費
おはようございます。 簿記2級の問題で理解できない事が出てきましたので、質問させていただきます。 製造原価報告書の作成で、賃金当期支払額:4800円 賃金期首未払額:750円 賃金期末未払額:850円の条件があった場合に賃金はいくらになりますか? 私は、「前期に払えていない750円と今期に支払う4800円を支払わなければならないが850円支払えなかった」と考えてしまい、750+4800-850=4700円と答えてしまいました。 しかし実際は、4800-750+850=4900円となるみたいです。 説明できる方、御教授ください。よろしくお願いします。
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練習問題・本試験問題とも、労務費では当期・前期よりも 「前月賃金未払額」「当月賃金支払額」「当月賃金未払額」 のパターンが多いと思います。考えかたは「前期・当期」と同じです。 本試験では、上の考えかたで当月賃金消費高そのものを求める単純な問題は出ないでしょうが、その基本的な考え方を元に応用問題が出ています。 例:114回4問 前月賃金未払高200,000 当月賃金支払高800,000、当月賃金未払高180,000だった。 ここから当月消費賃金は 800,000-200,000+180,000=780,000 であることを前提に答えを求める問題 が出ています。 というわけで、お決まりのパターンです。 したがって「前月賃金未払額」「当月賃金支払額」「当月賃金未払額」のようなパターンでは、当期支払額に前期未払い額が含まれないようなことはないと考えて間違いないでしょう。
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- makosei
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「期首未払額」は「前期消費分だが当期首時点で未払分」のことです。 したがって当期支払額4,800円から前期分750円を引かなくてはなりません。(支払額4,800円のなかに750円が含まれています) 当期の原価になるのは今期に消費した分です。 よって当期消費額(当期原価)=当期支払額-期首未払額+期末未払額 =4,800-750+850=4,900円
補足
朝早くからありがとうございます。 当期支払額の中に前期未払い分が含まれているとは思いませんでした。 このような問題はすべて上記のように含まれていると考えてしまっていいのでしょうか? 例えばちょっとした言葉の違いで、当期支払額に前期未払い額が含まれないような問題って本試験の問題に出題されますか?