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地球楕円体における経線弧の長さについて

公務員試験の地学の参考書で、 「緯度差1度の経線弧の長さは高緯度地方ほど長い。  例えば、緯度差1度離れた2地点の経線弧の長さは局付近では111.7kmに対し、赤道付近では110.6度で、高緯度地方ほど長い。 これは地球が楕円体である証拠である」 という記述がありますが、どうも納得いきません。 逆に低緯度地方ほど経線弧が長いような気がします。 実際に自分で絵をかいてみましたが、やはり低緯度地方ほど長くなっています。この絵の赤い部分のほうが、明らかに青い部分より長くなっています。 私の考えのどこが間違っているか、どなたかご指摘いただけないでしょうか?

みんなの回答

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

緯度には三種類あります 天文緯度:鉛直線の延長が赤道面となす角 地理緯度:経度線を等分した長さ 地心緯度:地心で測った経線弧の中心角 地図では天文緯度を採用しています 参考図は地心緯度です

crews
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私の描いた絵は地心緯度だったのですね。 尚、教えていただいた単語で検索してみた結果、 次のようなサイトを発見しました。 http://www.toyama-cmt.ac.jp/~mkawai/lecture/introduction/term/term.html このサイトの下のほうを見ると、 地理緯度(Geographical Latitude,lA) 測地緯度とも言い、地図等で使用されている緯度である。 地球楕円体上のある地点において地球楕円体に接する平面の法線と 地球赤道面のなす角。 天文緯度 地球楕円体上のある地点における鉛直線(ジオイド面の法線)と 地球赤道面とのなす角。 となっており、教えていただいた内容と異なる解説がなされています。 サイトの絵を見てもわかりますが、天文緯度も地理緯度も、測定地点の法線と地球赤道面のなす角としているようです。 (測定地点を厳密にジオイド面とするか、理想的な楕円体とみなすか、という違いのみのようにみうけられました) 大変失礼ながら、どちらが正しいのでしょうか?

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noname#96417
noname#96417
回答No.1

地表の点と地球の中心を結ぶ線ではなく、 地表での鉛直線で考えるのではなかったでしょうか。 昔、そんな風に習ったような気がします・・・。 緯度の定義を確認してみてください。 (そして、できれば「補足」で教えてください。)

crews
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり、緯度の定義の問題のようです。 他の方がアドバイスをくださいましたので、そちらをご参考いただきたくお願いします。

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