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NIST 表の見方
http://physics.nist.gov/PhysRefData/ASD/lines_form.html で、元素の発光波長を知る際に表示されるグラフの見方が分かりません。 Ion Observed Wavelength Air (nm) Ritz Wavelength Air (nm) Rel. Int. (?) Aki (s-1) Acc. Ei (cm-1) Ek (cm-1) Configurations Terms Ji - Jk gi - gk Type TP Ref. Line Ref. 上記の部分です。よろしくお願いします。
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Ion Observed:観測している元素のイオン状態。 Wavelength、Air (nm):観測される波長。空気中で、単位ナノメートル。 Ritz Wavelength、Air (nm) :期待される波長、同上。 Rel. Int(?):比強度。 Aki(s-1) :状態iとk間の発光(吸光?)強度、単位s^-1。 Acc.:強度の分類(AAが一番強い) Ei(cm-1)、Ek(cm-1) :励起(発光)前後のエネルギー準位(単位cm^-1) Configurations :励起(発光)前後の電子配置。 Terms :重項数(?)。 Ji - Jk、gi - gk:量子状態。 TP Ref. Line Ref.:共に文献。 重項数、量子状態については私には不明な点が多い。
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- ywkc
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NISTの別のページを使ったことがある者です。 このページは詳しく知りませんがちょっとだけコメントします。 InformationのHelpを見るとほとんどのことが書かれているようです(全部は読んでいません)。 Helpページ中のSpectral Lines項目の Output for Lines (description of columns of output) が質問の答えに当たるようです。 たとえばRelative Intensityの項目には、"They are not normalized in any way." 規格化されていないと書かれています。詳細は引用した文献を参照せよとのことでしょう。 またHe I, He IIについては同項目の Selecting Spectra for Lines Searches (including examples of spectral notation) に答えが書かれているようです。 ただし、Fe I-IIIの説明はionization stagesの意味に注意が必要かもしれません。 中性の鉄はFe Iで、三価の鉄はFe IVで調べられるようです。 Fe I-IVをそれぞれ実際に調べてみればconfigurationから電子数が確認できます。 同様にHe Iは中性ヘリウム、He IIは一価のヘリウムですね。 これもHe Iのconfigurationを見ると電子数が2個になっていることから確認できます。
>1:HeI HeIIとは、それぞれHe+ He2+のことですか?? 他の例を見る限りそう考えるのが適切です。 >2:比強度とありますが、なんと何の発光強度の比でしょうか?? これが良く分からないのです。ただ、εの値と対応しているのでその元素で最も強い発光(吸収)との比較のように思われます。 このサイトはかなり頻繁に利用するのですが、まだ十分に理解できていません。まあ、専門が分析化学でないので知識の不足も大いに影響していることは確かなのですが。(汗;
お礼
ありがとうございます。少しお聞きしたいことがあります。 1:HeI HeIIとは、それぞれHe+ He2+のことですか?? 2:比強度とありますが、なんと何の発光強度の比でしょうか?? だいぶ分かってきました。もう少々ご教授お願いします。