- ベストアンサー
アメリカンフットボール反則ルール
アメリカンフットボールを最近見始めました。 フィールドの格闘技とよく例えられますが、どこまでが反則なのかがわかりません。 バックドロップみたいな行為でも特に反則を取られることもなく。 フェイスマスクを捕まえるのは反則なのは知っているのですが QBがパスしようとしているのを邪魔されないようディフェンスするような場面で顎を押さえているように見えますが、あれも反則ではないのでしょうか? よろしくおねがいします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
荒っぽいプレーに関する反則を知りたいんですよね? 明らかな反則としては、以下のプレーが挙げられます。 ・殴る、蹴る、首を絞める、逆関節を取る (アンスポーツマンライク・コンダクト) ・不必要で過剰なブロック、タックル(アンスポーツマンライク・コンダクト) ※たとえばボディスラムはこれに当たります。いっぽうでバックドロップは、 流れの中で出たなら問題ありません。プレーに関係ないところでやったら 反則になります。 ・足で引っ掛ける(クリッピング) ※倒れている自分の横を走っていく選手に脚を掛けるような行為。 ・フェイスマスクを掴む(フェイスマスク) ※#1さんのご説明どおり、マスクを押すのは構いません。 だからアゴを下から押すのも構いません。 ・襟元の後ろ側を掴んで引きずり倒す(ホースカラータックル) ※ユニフォームを掴むことは反則ではないのですが、襟元を 掴むと危険性が高いので、数年前から反則になりました。 ・ヘルメットのテッペンから突っ込む(スピアリング=槍突き) ※ヘルメットから当たること自体は反則ではありませんが、 テッペンから当たるのはタックルではないと判断されます。 ・オフェンス側が相手を抱え込んだり腕を掴む(ホールディング) ※オフェンス側の選手は、相手を押すこと(すなわちブロック) しか認められていません。抱えたりタックルするのは反則です。 この反則はほとんどの場合、オフェンスラインの選手が犯します。 ・パスを投げた後のQBにタックルする(ラフィング・ザ・パッサー) ※無防備な体勢のQBを保護するルール。パスを投げる瞬間までは いくらでもタックル可能。パスのあとでも、勢い余って触れた場合は 適用されません。目安はタックラーが2歩以上踏み込むとアウトです。 大体、こんなところです。一見、すごく細かいようですが、ようするに プレーに不要な行為や、苦し紛れに相手を止めようとすると反則になります。
その他の回答 (2)
- kiwa67
- ベストアンサー率22% (82/357)
#1 です。 #2 の方でかなりでつくしましたが、 >・不必要で過剰なブロック、タックル に関して、通常のブロックのように見えるがラフプレイ(規則では パーソナルファウルといいます)に該当するものを列挙します。 1)キックフォーメンション(フィールドゴール、パント)にて、 スナップ後1秒以内に守備側の選手からスナッパーにチャージする 2)キックプレイ中(キックオフ、パント)、ランナー以外の選手に 対して、ロー(腰より下)ブロックをする 3)コンビネーションブロックにて、一方が高いブロック、他方が低い ブロックをした。この場合の高い低いは、股より高い、股または 股より低いを意味します。(チョップブロックといいます) この反則は、上記以外にもさらに条件があったように 思いますが、思い出せません。 他にもあるけど、このへんにしておきます。
お礼
実に深いスポーツです。 どうもありがとうございました。たすかりました!!!
- kiwa67
- ベストアンサー率22% (82/357)
>QBがパスしようとしているのを邪魔されないようディフェンスする >ような場面で顎を押さえているように見えますが、あれも反則では >ないのでしょうか? 現行ルールでは、 フェイスマスクをつかむ ことは、反則 フェイスマスクに手がかかる ことは、反則ではないです。 このケースはお咎めなしです。
補足
即効回答ありがとうございます! なるほど。つかむとは別の解釈ですね。 あごをおさえて上に突き上げるような動作も反則にはならないってことであっていますでしょうか? 故意的に殴ったりけったりしないかぎりは、ほとんどラフプレーにならないという認識でほぼあっていますでしょうか? 追加ですみません。よろしくおねがいします。
お礼
こんなに丁寧に回答していただきまして ありがとうございました。知らないところがまだまだあります。 これでもやもやがすっきりしました。