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タブーな質問にお答えいただけますか?

介護員をやっています。 認知症が進んで肢体も不自由な要介護の高齢者のお世話をしています。 時々ふっと感じることがあります。 さんざん苦労してお世話をしたあげくに待っているのは、お世話した方々 の 死 だと思うと、とても気が滅入ります。 併せて、現在勤務しているところも他と同じで慢性的な人手不足です。 結局は介護員一人当たりで見る利用者様の数が多く、とても利用者様に 充分な介護をしているとは思えないのです。 想像していた介護とはほど遠く、多くの部分で必要最低限の  「生存」していればいい って感じの場面が多く感じます。 このように感じることがあるのは私だけではないと思うのですが、 このように感じた時に気持をどう整理して介護の仕事に精進すべきなのか を先輩諸氏にお聞きしたいのです。

みんなの回答

  • usikuma
  • ベストアンサー率25% (23/92)
回答No.3

こんにちは。 私は特養・老健経験者です。(認知棟経験あり) 特養ではやはり激務で、満足に話も聞いてあげられないばかりか、立ち止まることも惜しまれるほどの忙しさでした。 そんな中、何人もの方をお見送りしました。 職場の仲間と、何もしてあげられなかったねと泣きあうことも多々ありました。 ある時、亡くなった方のご親族が、施設の方も一緒に骨をひろって下さいと声をかけて下さり、その方の最後まで見届けたことがあります。 その時、80・90年生きてこられた方の一番大切な最後の数年を見届け、お見送りできたことの有難さや幸せ(うまい言葉が見つかりませんが)をすごく感じ、この仕事は長く続けたいなと思ったことがあります。 もちろん、お世話が行き届かなかった後悔や申し訳なさもいっぱいでしたが。 認知棟では、一般の方の想像を超えるアクシデントも多く、賃金が低かったこともあり、報われない気持ちに凹んだこともありました。 けれど特養でも老健でも、年度ごとに目標を掲げて、毎月みんなで知恵を出し合ったり勉強会をしたりして、利用者さんの為の介護に向けて前に進む努力はしていました。 質問者さんも自分として想像している介護があるのなら、どんなに小さなことでもできることから始めてみたらいいかもしれませんね。 それでも納得できないようなら他のタイプの施設への転職もありでしょうし。 なにせ、どこも人員不足ですから、受け入れ先はたくさんありますからね(笑)

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noname#119788
noname#119788
回答No.2

過去に老健で勤務した経験があり、現在は小規模多機能型で介護をしている者です。 ato2nenhan様は特老か老健でお勤めなのでしょうか?大きな入居施設は、人手不足で、流れ作業的な介護になりやすいですからね。ato2nenhan様の望まれる介護を行うには、特老や老健では難しいのが現状です。将来的には、他の施設に転職をされた方がいいかもしれません。 現在勤務している小規模多機能型は、比較的介護度の高い方が多く、大きな施設に比べると、人員にもかなり余裕があります。私は介護が大変な施設に勤務していたおかげで、観察力・トランスファーなどの介護技術をしっかりと身につけることができました。介護度が軽い所でしか勤務されたことのない方は、多くの利用者を同時に見ていくこと・トランスファーに不慣れな場合が多いです。また、急変時の対応も重度の施設での勤務経験者の方が、動きがスムーズです。 今は大変かも知れませんが、ato2nenhan様がそこの施設で経験されていることは、決して無駄ではないので、たくさん学んで介護技術を身につけて下さい。それから、転職をご検討されたらよいかと思います。 人は誰でも最後には死を迎えます。今、お世話している方々だけではなく、私たちも同じです。お世話された方々の死に立ち会われるときは悲しいかもしれませんが、身体を張って私たちに介護を教えて下さっているということも忘れないで下さいね。お世話させていただいた方々のおかげで、私たちも成長できるのですから。

noname#83616
質問者

お礼

とても親切なご回答をありがとうございます。 私は大きな規模の特老に勤務する者です。 おっしゃるように流れ作業的な介護にならざるを得ない部分が大きいです。 現在のところに来る前は小規模なショートステイの施設で比較的に最近 できた所だったので設備なども便利で使いやすく配置されて人員的にも ユニットあたりで日々の勤務する職員が1人多かったので、利用者様との コミニケーションをとる余裕が少しですがあってレクレーションなどもで きてました。 現在のところは施設が古く規模が大きい上に、配置されている棟が認知症 が進んだ利用者様が他の棟から移動してくる所で職員の人数も足りないと 感じてます。 なので何か突発事象が起きた場合、それに1人が対処すると他の利用者様 はほったらかし状態になってしまいます。認知症が進んだ利用者様ばかり なので同時多発テロ?のような場面になったら、どうすんの?という不安 が常にあります。 現在の所に来て少しですが身に付いたのは、 だましだましやる って ことですね。後にできることは後にやりやすい程度にしておいて、より 切迫した事を優先しやる場合には他の利用者様の様子を見ながらやるって ことでしょうか。 >身体を張って私たちに介護を教えて下さっているということも忘れないで下さいね。 大変に参考になりました。まさに身体を張ってますよね。 気持を改めて介護の仕事に精進して行きたいと思います。 ありがとうございました。

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  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

 自分は元老健の職員です。 元々一般職員から始めましたが、年齢と前職の関係もあり、老健運営にも多少携わりました。  元々、介護の仕事というのは一般的に素晴らしい仕事だと思われがちですが、老健というのは医療法人が経営するものです。そして病院経営というの利益第一主義です。  正直、ボランティア精神でやっていけるほど昨今の病院経営は甘くありません。  ですので病院側にとって『生存していればいい』とうのはあります。  自分のいた医療法人では  デイサービスは・・・なるべく健康な老人をスカウト          他のデイからの引き抜きもOK          本当に手間がかかるのは人件費がかかるから遠慮  老健は・・・手間をかけるな、人件費をけちれ!        そして金をなるべく多く  って感じでした。このような指示が経営者サイドから指示が看護長等のTOPにそれとなく伝わります  しかし、自分は経営者ではなく。やとわれの身です。正直やるせない気持ちもおこりまたが、自分はあきらめて、経営者の指示通りに動きました。  しかし、自分が経営者に認められ、デイサービスの総責任者になった時。自分の権限のできる範囲で職員の意識改革や、内容の向上を図りました。  経営者には口八丁で『評判がよくなれば利用者が増えますよ』とごまかして少しずつ変えてゆきました

noname#83616
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 私は特老に勤務する者です。 「生存していればいい」と表現したのは、最低限で生命の維持だけの介護を しているような感じを受けていたので、そのように表現しました。 人手不足でその程度しかして上げられていないのに、 それを 介護 とは思ってはいなかったのです。 少しでも利用者様に 楽しみ を感じてもらいたいと現場にいて思うのです が、予算不足という根本の原因、そしてそれによる人手不足、設備不足なの で、とても 楽しみ を感じてもらうようなことをしてあげられていない ことがストレスに感じてます。 老い先短い方々には是非とも 生命維持 だけではなくて、楽しみ や 安楽さ を感じていただけるような介護に近づけるような方向に介護業界 が進化していって欲しいと思っています。 経営が成り立たなければ施設そのものが成立もできませんので、 世の人が いずれ自分も介護を受ける身になる ことに気が付いて もっと切実に介護業界全体のことを考えて欲しいものですね。

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