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罪と死刑
罪に対して何故死刑を進めるのでしょうか? 以下のサイトによれば罰する事が犯罪を防ぐという事に昔からすでに疑問を持っています。 http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/1/nfm/n_1_2_1_1_2_4.html 罰を作る程犯罪を煽っている趣旨の内容です。 本当に犯罪を起こしたくないと考えているのか理解できません。 何故でしょう?
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- waosamu
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>罪に対して何故死刑を進めるのでしょうか? サイトに書いてあることは、刑罰を科す事の妥当性や処遇方だと思うのですが、そのことと死刑存廃の是非は多少は区別したほうが良いのではないでしょうか? >罰する事が犯罪を防ぐという事に昔からすでに疑問を持っています。 しかしながら、罰しなければ抑止にもならないという意見もあります。やはり、人間、罰と言うものが無ければ社会の安定性は確保できないでしょう。 サイトではなぜ罪を犯すのか?ということに関しフロイトを持ち出してますが、その中で権力への願望が罪につながるということを述べてますが、犯罪とはそれだけでは説明できません。 私自身専門家ではないので、深入りできませんがフロイトの最大の誤り?と言っていいかはわかりませんが、フロイトは幼児期の性にこだわりすぎたのではないか?と思いますよ。 それで、フロイトの弟子のユングなどが離れて行った。なんでも幼児期の性だけでは説明がつきません。 ついでに言うと、フロイトやユングもそうですがあのころの心理学の対象は主に男性です。 女性の犯罪はフロイトでは説明できませんよ。 > 罰を作る程犯罪を煽っている趣旨の内容です。 人間はなぜ犯罪を犯すのかというのは中々一言では説明ができません。 かつては、宗教心の欠如とか体型がとか、育ちが悪いとか人種がとか 現在では科学的見地からは誤りであるようなことも含め議論を重ねてきいましたが、現在でもわかってません。 もしかしたら、罰があるから犯罪を犯す人もいるかもしれません。 でもだからといって無くすわけにもいかないでしょう。 多くはやはり罪を犯して捕まりたくないから逃げてるわけですから。 ですから、サイトのような意見もあるよ!ぐらいに考え犯罪学の本などを読み知識を深めていけばよいのではないでしょうか?
- precog
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>以下のサイトによれば罰する事が犯罪を防ぐという事に昔からすでに疑問を持っています。 疑問があるので止めると決定できるほど軽い問題ではないからです。 ここに書かれている範囲では、一学者の空想に過ぎなくて、証明されたものは何もありません。根拠は「フロイド」という権威だけですし、フロイドが述べているのは一部の犯罪予備軍の話であって、社会全体の犯罪の抑制の話をしてません。そこに論理のすり替えがあります。 権威はほとんどの人が思考停止する、非常に強力なツールであることがわかってますが、それは個人レベルの話であって、現実の世の中はもっと賢くて、単純に権威に従うといった決め方はしません。 根拠の薄弱さと論理のすり替えに気をつけましょう。 あえてフロイドの主張に盲目に従うとしても、死刑廃止ではなく、死刑は存続しつつも、それで漏れてくる潜在加害者に対して別の手を打つ必要があるという結論になります。その方が社会リスクも少ないし、被害者の救済にもなります。しかし、将来犯すであろう犯罪に対して何か手を打つことは適当でしょうか? それは人権侵害になりえます。
お礼
でも刑罰があるから犯罪が消えるとも証明されていません。 どちらとも分からないのなら考え直さないといけないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 人間は問題を抱えた人程犯しやすいようです。 利益目的の犯罪なら懲罰があった場合避けようとすると思います。 でももしも目的が利益の関係ではないものならどんなに罰をつけても犯罪はとまらないと思います。 むしろ罰を与えた方が犯罪につながると思います。 利益が出ないのに行動を起こしても見返りが無いのならやる人はいなくなると思います。 利益が無いのに犯行を犯すのは犯罪を犯した事をアピールするためではないかと思います。 実際死刑になりたかったという理由で犯罪を犯す人が最近たくさんいます。 そこまでの理由が無くても重大な過ちを犯したいから犯行をすると思います。 「懲罰は,犯罪者を威嚇して犯罪をふせぐどころか,かえって,かれらを犯行に駆りたてるものである。」という文章は確かだと思いますよ。 罪と罰を恐れずに犯行をするという事は。