- ベストアンサー
IT機密開示を中国が強行しようとしていますが日本はどうなりますか?
今朝の読売新聞です。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090424-OYT1T00053.htm?from=any 中国に輸出しようとした場合や中国で生産しようとした場合はソースコードの開示をメーカーに強制するものだとしています。これで日本の先端産業は死滅するのでしょうか? どうすればよろしいのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
IT屋なので、ちょっと変わった意見を述べますが、中国が本気でIT機密開示を実行したら、オープンソース・ソフトウェアが日本で大ブレイクすることでしょう。 SEやプログラマ関係の人でないと、オープン・ソフトウェアとは何なのか知らない人が多いかと思いますが、最初からプログラムのソースコードが公開されているソフトウェアのことです。 有名なのは、OSのLinux、ブラウザのFireFoxなどがあります。 普通のソフトウェアは、ソースコードは非公開です。 ソフトウェアの場合、ハードウェアと違ってソースコードさえあれば原価がほとんどかかりません。 つまり、パクり放題だというわけです。 中国の本音がどこにあるのか今ひとつ見えませんが、ソースコードを開示させることで、自国の工業力を高めたいという狙いは外せないでしょう。 それならば中国の政策の逆手をとり、最初からソースコードが公開されているオープンソフトウェア製品を使えばいいのです。 最近はオープンソフトウェア製品の品質も向上し、ソースコード非公開のメーカー製品と遜色ないソフトもずいぶん世に出てきます。 日本は、アメリカやEUと組んで中国にこの政策の撤回を求めるでしょうが、もし中国が撤回しなかったとしてもオープンソフトウェアを起用することで、横暴な中国政府の裏をかくことができるでしょう。
その他の回答 (3)
- DDRSDRAM
- ベストアンサー率36% (115/314)
死滅することはないでしょうが中国でのIT関連の生産は激減するでしょう。 施行後は中国での生産縮小で旧式製品のみソースを公開して中国向け生産じゃないですか?日本から中国への輸出の多くはアメリカ向け製品の部品や中間製品です。 初期の混乱の後、アメリカ向け輸出用生産工場の移転と現地生産分の公開ソースコードソフトに2分されるでしょう。ただでさえ工場閉鎖が相次いでいるなかで被害を受けるのは中国のほうでしょう。 それから、今回のソース公開で一番被害を受けるのはWindowsでしょう。公開するとは思えないので中国から締め出され莫大なライセンスの支払いが止まるでしょうね。(製品の基本制御にOSとしてWindowsが入っていることが多い)
お礼
回答ありがとうございました。中国の技術的実力の現状分析について中国側か日本やアメリカ側のいずれかに読み違いがあるということですね、回答者さんは主に中国側に主たる原因がありそうだということのようですがやはり中国自身も相当の実力をつけていてその他の国や方式を相手にすればよいと計算しているかですね、どうなっているのでしょう。
- dog-fly
- ベストアンサー率0% (0/61)
中国国民が、前向きでないのでしょう。 だから、はじめることをせず、コピ-ばかりなのでしょう。 15年前ぐらい、企業を誘致してました。 抜け出せないことが分かると税法改正しました。 突然、法改正してます。 自分のことしか考えてないのでしょう。 撤退の方がいいと思います。
- toku8
- ベストアンサー率26% (64/246)
そのような 無理な要求をする国からは (最終的対抗策としては) 工場撤退するしか選択肢はありません それ以前に 国としていろいろと交渉努力する 必要はありますが 相手が無理を言うのなら 対抗するしかありません どうせ コピーの得意な国ですから、将来 コピーされまくるのは目に見えています 中国には (衣料など)単純工場だけ残して IT工場は撤退すればいいだけの話です 市場としての中国は魅力はあるわけですが 中国以外の市場を開拓していくべきでしょう
お礼
回答ありがとうございました。アメリカと日本に要求しているようですね、撤退ですか 足元を見透かされていますのでたいへんですね。しかし中国の交渉術はたいしたものですね。
お礼
回答ありがとうございます。中国の対応にも少し変化があったのでしょうか、実施を1年間猶予して政府の直接調達品にのみ適用するとか、新聞によると中国のこの問題に対する基本的な姿勢は変わっていないということだと報道されていますね。