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「ず」と「づ」の使い分け。ほか。

最近気になっているので、皆さんの意見をお聞かせください。 日本語の「ず」と「づ」についてですが。 最近私がよく見かけるのが「つかいずらい」「わかりずらい」などの「ず」です。 さすがに出版物にはないだろうと思っていましたら、某有名週刊誌にありました。 私にとっては違和感がある言葉づかいなんですが、この使い方は世の中に定着しつつあるんでしょうか? あと余談ですが。 「雰囲気」を「ふいんき」と発音する方が大変多いのですが、 これは「山茶花(さざんか。「さんざか」が変化したらしい)」のように これまた定着のものになるものなのでしょうか? あくまでも予測でご意見をお聞きしたいです。 ちなみに研究をしているわけでも何でもなく、純粋な興味です。

みんなの回答

回答No.2

ライターをしている者ですが、ちょっとどきっとしました。 わたし自身は、当然「~づらい」ですけど、何かの拍子に「~ずらい」と直してしまったことはないかなと。 と言うのも、パソコンでも「つかいずらい」→「使いずらい」とはならず、頓珍漢な変換結果になるハズですので、ゼロから文章を書くときに「~ずらい」と書くことは滅多にないでしょうけど、某有名週刊誌の件など、校正時に起こしやすそうなミスだなぁと感じた次第です。 例えば、元原稿が「使い難い」となっていると、これは「つかいにくい」とも「つかいづらい」とも読めますので、編集者などが「難い」の部分を開こう(=漢字をひらがなに直すこと)として、思わず、音に引っ張られて「ずらい」と誤訂正してしまうとか。 ※実は、出版されている本とか雑誌の間違いって、結構、著者自身による校正を含めて、校正時に発生しやすいものなんです。 「雰囲気」→「ふいんき」の件は初耳です。今まで気付いたことがなかったですけど、そんなに多いですか?  今後気を付けて聞いてみます。  

pentax
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ライターということはこういうことの本職をされているわけですね。 校正の際のミスですか……ということは、一概に書き手の責任とも言えないんですね。 勉強になりました。 「ふいんき」についてですが、もしかしたら関西独特のものかもしれません。 私は生まれてからずーっと関西圏にいまして、特に「阪神」と呼ばれる区域で よく聞いたような気がします。

  • kensaku
  • ベストアンサー率22% (2112/9525)
回答No.1

「分かりづらい」は「分かる+辛い(つらい)」なので「づ」となりますね。つかいづらいも同様に「使う+辛い」です。 こういうものは、バラして考えるとわかりやすいと思います。 私がTVなどを見ながら突っ込むのは、「火ぶたが切って落とされました」ってやつ。物事が始まる様子を伝えているので、正しくは「火ぶたを切る」だけでいいのですが「幕が切って落とされる」を混同してしまっているのですね。 論争が起きて「カンカンガクガク」というのも「ケンケンゴウゴウ」と混同して「ケンケンガクガク」と言う人が多いです。それだとワープロでは変換されません(^^;;。

pentax
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 やっぱりばらして考えたらおかしいですよね、「~ずらい」って。 「火ぶた~」については勉強になりました。 普段使わない言葉なので…というのは言い訳ですが。 「ケンケンガクガク」は確かに聞いたことがありますね。 確かテレビで経済学者さんか何かが話していたのを聞きました。 こちらも私の勉強不足かと思ってましたが、存在しない言葉なんですね。

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