経営学部編入は転職に有効か
農学部で修士課程を修了し、現在研究職に就いています。
ですが仕事が自分に合わないと感じ、キャリアチェンジを考えています。
現在の仕事は基礎研究に近く、自分の開発テーマにじっくり取り組むことが出来ます。反面会社の利益に直接貢献することは少なく、自分のしている仕事がなくても会社は回ります。研究成果にやりがいを感じることになるんでしょうが、私はむしろ直接誰かの役に立っていることを感じられる仕事がしたいです。
また自分の性格的に、PLとしてあらたな開発テーマを探し新規事業を立ち上げるよりは、こなすべき仕事が決まっている中で工夫して成果を上げていく方が向いていると感じています。イメージですが、営業事務や総務、人事など後方支援的な部署で仕事をしたいと考えています。
色々と考えて、経営学部の3年次に編入することを思いつきました。
研究職から未経験の文系職種に転職するための知識をカバーできるのではないかと思ったからです。
また2年間の在学中に他の資格を取ったり、インターンシップや会計事務所等でのアルバイトなどでスムーズに転身を成功させられないかという考えもあります。
上手くすれば2つの専門性を活かして、バイオ企業向けのコンサルや研究者向けの就職支援などの仕事につなげられないかとも考えています。
院ではなく学部なのは、基礎的な(常識的な)経済・経営学を幅広く学べるのではないかと考えるからです。
また大学は必ずしも卒業しなくても、途中で就職してもいいと考えています。
そこで質問ですが、上記のような考えは甘いでしょうか。
不安に感じていることとしては、
・再就職の際、経営学部に行ったことが評価されるかどうか(経営学部を出れば就職に有利という話をあまり聞かない)
・卒業時点で最短でも30歳であり、未経験での就職が可能か
ただし現在まで正社員として4年勤めた経験はあります。
・大学を挟まず、今から転職活動を開始する方が有利ではないか(仕事が忙しいので避けたい)
といったところです。
文系職種の友人に相談すると「甘い」「もったいない」と言われますが、いまいちピンときません。
アドバイスいただければと思います。よろしくお願いいたします。