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【高分子と低分子の関係】

高分子と低分子の関係について、すごく簡単に分かり易く説明出来る方がいらっしゃったら教えてください。 お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • drmuraberg
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回答No.3

メタン、エタン、プロパン、ブタンという言葉はご存じですね。 メタンやエタンは都市ガス、プロパンはボンベのガス、ブタンは カセットコンロのガスです。化学式はそれぞれCH3, C2H6, C3H8, C4H10 つまりCnH2n+2で表されます。 nが5以上はペンタン、ヘキサン・・とお経の様に覚えたものです。 エタンは安定したガスですが、親類にエチレンという不安定な 2重結合を持つものが有り、H2C=CH2で表されます。この2重結合が 開きエチレン同士が何個でも結合(重合)します。 結合したものは一般式CH3(CH2)nCH3で表されます。 nが大きくなると、分子はどんどん長くなり大きくなります。 n=1~4まではガス、n=5~17は液体、n=18,19がグリース状、 nが20以上でパラフィンとなります。nが増えるとパラフィンも 脆いものから硬くて粘りの有るものになります。 nのかなり大きいものはポリエチレン樹脂となります。いわゆる高分子 物質です。 しかし、nがどれ以上なら高分子という定義は無く、経験的に分子量 数千~一万以上を高分子と呼んでいます。 ポリエチレンの例では、エチレンの分子量が28ですから少なくとも 200~300個以上が繋がった分子です。 反応単位がより大きなスチレン(分子量104)や複雑な糖類からからなる 重合体も有ります。アミノ酸が重合したポリペプチドやタンパク質も 高分子の代表例です。高分子の一般的な分子量は数千から百万の範囲です。 余談になりますが、タイヤはゴム分子同士を架橋で結合させていますので、 タイヤ自体が一つの巨大分子とも言えます。

kesuta
質問者

お礼

低分子と高分子の境をキッチリ決める定義は無い・・・ということ、ですか?? 私には少し難しいご回答みたいです、申し訳ございません・・・ 訊き方を変え、もう一度質問し直そうと思います。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • psa29
  • ベストアンサー率64% (150/231)
回答No.4

高分子と低分子の違いとは、分子がからみ合えるだけの長さ有しているのか?いないのか?の違いだと思います。 高濃度や濃度100%のときでも、低分子化合物はからみ合うことが出来ません。 高分子はからみ合いが生じるので、粘度が高く、分子量の3.4乗に比例して分子量と共にドンドン粘度が高くなります。 また、液体の性質である粘性や固体の性質である弾性が共に発現する粘弾性挙動も分子の絡み合いが大きな寄与をしています。 メタン、エタン、プロパンと、どんどん分子量を大きくしていくと気体、液体、固体と変化していきますが、これ以下の分子量ではからみ合うことが出来ない、逆に絡み合いはこれ以上の分子量で起こるという、境界的な分子量が存在します。 この分子量のことを臨界分子量といいますが、これ以上の分子量の物が高分子化合物としての特徴を示すと考えてみてはいかがでしょうか? 臨界分子量は、高分子の種類によって異なります。 また、臨界分子量は高分子が、からみ合っているときのからみ点間の分子量と強い相関関係があり、一般的に臨界分子量はからみ点間分子量の2倍程度、測定値的には2.4倍程度の事例が多いようです。

kesuta
質問者

お礼

絡み合わないのが低分子、絡み合うのが高分子・・・という考え方でよろしいのでしょうか?? 私には少し難しいご回答のようです、申し訳ないです・・・ 訊き方を変え、もう一度質問し直してみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

noname#116453
noname#116453
回答No.2

相対的に、分子が大きいか小さいかということでしょう。 それ以外に何かありますか?

kesuta
質問者

お礼

他のお三方のご回答をすごく簡単にすると、rad-costさんのご回答になるんですか?? 化学に全く関わりのない生活をしているので、初心者質問申し訳有りませんでした。 皆様にせっかくお答え頂いたんですが、私には難しいご回答みたいなので、訊き方を変え、もう一度質問し直してみようと思います。 ご回答ありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

「高分子と低分子」と並べる場合は、「高分子」だけで高分子「化合物」の事を指します。 高分子化合物は通常「単位」となる低分子化合物の重合で出来ます。 糖が重合するとセルロース、アミノ酸が重合するとポリペプチドやタンパク質、オレフィンが重合すればポリオレフィン(ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、…)、二つのアルコールを持つ化合物と二つの酸を持つ化合物(もしくはラクトン)からはポリエステル、二つのアミンを持つ化合物と二つの酸を持つ化合物からはポリアミド(ナイロン)、分子内にアミンと酸を両方持つ化合物(もしくはラクタム)からもポリアミド(ナイロン)、…。

kesuta
質問者

お礼

低分子がたくさん集まると高分子になるということでしょうか?? 私には少し難しいご回答みたいです、申し訳ないです・・・ 訊き方を変え、もう一度質問し直してみようと思います。 ご回答ありがとうございました。

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