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ユダヤ人収容所のパコって?
先の第二次大戦中、ユダヤ人捕虜の収容所がありました。その収容所内で捕虜の中から選ばれて、同胞に鞭打つ役割を与えられた者がいて、それを「パコ」というはずなんです。このパコのことを詳しく知りたくてネットで検索するのですが出て来ません。英語のスペルは分かりません。Pacoではないようです。ヘブライ語でひょっとして「Pakho」または「Phakho」かも知れませんが、こちらの方はまだ検索をかけておりません。自分が生き延びるために同胞のユダヤ人を犠牲にする"裏切り者"と言えますが、この「パコ」についてご存知の方、詳しくお教え願えませんか? 宜しくお願い致します。
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映画の原作はビクトル・E・フランクル「夜と霧」です。 ビクトル・E・フランクル「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」(みすず書房)では >かって将校であったこのカポー(労働監督)は、この場合、私に対してひどく怒っていた労働監督をかたわらに連れて行って、自分は私を「よい労働者」だと思っていると囁いてくれるほどの市民的な勇気すら持ってくれた。 >労働監督のなかにはわれわれに同情をもち、われわれの状態を少なくとも仕事場ではよくするようにできるだけしてくれる人もいた。しかし彼らでですらも繰り返しわれわれに、通常の労働者はより短時間にわれわれの仕事の何倍も働くといって聞かせた。だがわれわれが次の事情を説明して答えればよくわかってくれた。すなわち普通の労働者は一日パン300グラムとスープ一リットルでは生きていないのである。 カポーは必ずしもユダヤ人ではなくオーストリア人などにはひどい人がいたようです。とにかくこの本を読むだけでも、吐き気がしてきます。こんななかでフランクル博士はよく生き残れたものと感じます。 私ならすぐ死んでしまいそうです。
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- hukuponlog
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「パコ」ではなくて、「カポ」だと思います。労働監視員のことで、主にはドイツ人の刑事犯から選ばれたようですが、ご指摘の通りユダヤ人からも選ばれた事例があるようですね。 私は「夜と霧」という映画でその存在を知りました。
お礼
回答ありがとうございます。 いつの間にか私の記憶の中で「カポ」が「パコ」になっていました(笑)。
お礼
回答ありがとうございます。正しくはカポーであることが分かったので、検索したら色々出て来るようになりました。(^_^)