- 締切済み
非線形計画法について
非線形計画法を現在勉強しています。 1. どういうときに線形でどういうときに非線形となるのか良く分かりません。 例えば、ある従属変数yを線形関数f=Σcx で表したいときにパラメータcの絶対値の和が定数bより小さくなるという制約のもとで、yとfの二乗誤差を最小化するパラメータcを求める問題を考えます。 この場合、制約条件はcについて線形ですが、最小化したいのは、yとfの二乗誤差なのでこの場合は非線形ということになるのでしょうか?それとも関数fはcに関して線形関数なので、線形計画法で解くことになるのでしょうか? 2. 以下のサイトで勉強しているのですが、このサイトにある楕円型の等高線はおそらく、従属変数yと目的関数fの誤差を表しているのだと思うのですが、なぜ「楕円」になるのですか?二乗誤差を考えるのならば、「円」になるのではと疑問で仕方ありません。 http://www.sist.ac.jp/~suganuma/kougi/other_lecture/SE/opt/nonlinear/nonlinear.htm#2.2 疑問が晴れずにもやもやしています。 回答もしくはアドバイス、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
です. 目的関数 f そのものの等高線です. もちろん 1 で挙がっている例だと等高線は円というか球というか, まあそんなやつになります.
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
1. 最小化する目的関数が c に関する 2次式になりますから, 非線形計画法 (制約付き 2次計画法?) になると思います. 制約がなければただの連立方程式なんですけどねぇ. 2. 「楕円型の等高線」というのは, 例えば 2.2節にある水色の図形のことでしょうか? もしそうなら, これはそのまま「目的関数の値」を表しています. もちろん本当は「楕円のようになる」とは限らないのですが, ここでは簡単のためにそのように図示しているだけだと思います. そもそも「従属変数yと目的関数fの誤差」ってなんだ.
補足
1. については理解いたしました。 2. について、 >「楕円型の等高線」というのは, 例えば 2.2節にある水色の図形のことでしょうか? そうです。その下にある楕円型の等高線についても同じです。 >これはそのまま「目的関数の値」を表しています。 >そもそも「従属変数yと目的関数fの誤差」ってなんだ。 最適なパラメータを求めるため、誤差を最小化するパラメータを探索するので、 E=(y-f)*(y-f) =(y-Σcx)*(y-Σcx) を最小化するわけですよね。なので、Eに関する軌跡であるとすれば、二乗誤差なので、 「円」になってしまうと思っています。 そうでなくて、fの軌跡ということなのですね。