- ベストアンサー
マンツーマン英会話の相場は低価格競争によって下がっているのか?
- 近年、マンツーマン英会話の相場は下がっているように感じます。NOVAの事件後から特に低価格競争が起こっているようです。
- マンツーマン英会話の相場は1レッスン3千円~2千円台が一般的になっています。また、入会金もほとんど取られていないようです。
- 低価格と引き換えに長期契約ではなく月謝制を採用する会社も増えています。また、ネイティブ講師の給与を削減するなど、様々な手法で収益を上げているようです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご返信ありがとうございます。こちらこそ、勉強になります。 >なぜ「ネイティブ講師の給与が」下がって来たのでしょうね。 私は、一番は「英会話需要の変化」だと思ってます。また、NOVA崩壊の影響は大きいと思います。 まず、崩壊をきっかけに「私、なぜ英語習ってたんだろう?(目的もないのに)」と気付いてやめてしまった人、たくさんいると思います。 それから首都圏に出て電車に乗ったとき気付いたことですが、以前は英会話スクールの広告だらけだったのに一つもなくなってました。あの広告は、必要に迫られていない人へも「みんながやってるんだから、私も英語習わなくちゃ」と思わせる、大きなきっかけになっていたと思います。日本人はまじめだから、必要に迫られていなくても、始めればそれなりに一生懸命勉強していたでしょう。 そういう層に支えられて、これまでの英会話ビジネスは成り立っていたと思います。 でもNOVAがなくなったあと、英語を学ぼうとする人が激減し、英語に外国に興味がない人には、英語について考える機会さえなくなったと思います。 英語を必要だと思っている人の絶対数が減ったので、その人たちを獲得しようと、各英会話スクールは価格競争するようになってしまったのではないでしょうか。 >こちらの英会話学校なんですが 拝見しました。すごいですね。登録している講師たちがちょっとかわいそうです。 講師が自分でレッスン料を決められるようになっていることだけは救いだと思いますが。 でもよく見たら、ランキングは「無料」体験レッスンの指名回数ですよ。体験レッスンのあと「やっぱり別の先生がいい」という生徒も多いでしょうから、34回指名されたって、収入に結びつかないのなら意味ないのでは? ランキング上位の講師、かえってかわいそうですよ~。講師側には特に、質の維持とか競争とかのきっかけにはなっていなさそうです。ランキング上位に上がったからといって会社からボーナスが出るようなことはないみたいなので。 生徒から直接受け取る金額だけがすべてだと、講師向けの情報の方に書かれてます。 また、どこで「厳選」してるんだか、条件(もしかして、これが厳選?!)さえ満たしていれば誰でも登録できるようですよ。 それから、一般的にフルタイム契約で月給制という講師は稀で、パートタイム契約、時給で働くのが一般的です。このため、何社にもかけもち登録するのは自由です。登録したからといって必ず充分な数の生徒が獲得できるとは限らないですし。 そうそう、先ほど「低賃金の講師から習ったって」と書きましたが、だからといって、「レッスン料が高いスクールはよい」とは一慨には言えないんですよね~。 上記のようなところなら、講師自身がレッスン料を設定しているということは、経験豊富なよい講師は高め、というのが一目で分かるのでよいと思いますよ。でも、ベル○○ツのようなところは、生徒から高いレッスン料を取っていても、雇ってる講師への報酬はものすごく低いのが事実です。 余談ですが、NOVA講師のレベルが低いと騒がれていた頃、そのNOVA講師がネクタイ締めてジャケット羽織れば、ベル○○ツ講師になれてましたよ。見た目に騙されやすい日本人。。。(まあ、きちんとした講師もいるのかもしれませんが) 以上、レッスン選びの参考になりましたでしょうか。
その他の回答 (1)
- nolly_ny
- ベストアンサー率38% (1631/4253)
夫が英会話講師です。 「ネイティブ講師の給与が」下がっています。とても困ってます。 新しく仕事を探そうとするとみんな、数年前より単価がかなり低くて登録を躊躇してしまう状態が続いています。 きちんとしたスキルがある講師は「馬鹿にされてる」(事実、そういう単価です)と感じて、そんなところでは教えようとはしません。 その単価で了承するのはよほど困ってる人か、逆にお金を稼ぐ必要がなく趣味でやってる人か、日本に来たばかりで何も分かっていない人だけだと思います。 「講師は厳選」とは私は思えません。 ウチの夫も先日、「昇給はない」「経営者側からの突然の解雇の申し出にも文句を言わない」ような屈辱的な内容(しかも日本語の説明のみ!)の契約書にしぶしぶサインしたところです。労働者の権利もなにも無視された状態で働かされてます。 講師のやる気がなくなるような待遇→やる気がないから講師はちゃんと教えないまたは、ハイレベルな授業ができる講師がなかなかいない→生徒の希望と合わないから生徒はすぐ辞める→英会話習う人が減る→価格を下げて生徒を獲得しようとする→講師の低待遇・・・ってことで、悪循環ですよね。 生徒側も意識を変えてほしいです。それなりのレベルの授業を望むなら、講師にはそれなりの報酬を与えるべきです。 低賃金の講師から習ったって、英会話は上達しませんよ!
お礼
ありがとうございます。実情を知らないで質問させていただいているわけですが、やはりおっしゃるような現状なのですね。実体験に基づくご意見たいへん参考になります。 なぜ「ネイティブ講師の給与が」下がって来たのでしょうね。給与が下がる=ネイティブ飽和状態?英会話需要の変化?NOVA崩壊後のネイティブ受け皿? こちらの英会話学校なんですが http://www.altavista01.com/ranking.htm 一時間2千円で、ネイティブ講師にランキングを付けて競争させているようですよね。これならネイティブの質も維持され、ネイティブも低料金で更にサバイバルをさせられているというのが現状なのでしょうか? あと、ご主人様は会社で働くほかに、個人でも教えていらっしゃるのでしょうか。一般的には会社側から「会社で教えるのだから個人契約はしないでね」的な契約をさせられる可能性がありますよね? ご回答たいへん感謝しております。ありがとうございます。
お礼
>崩壊をきっかけに「私、なぜ英語習ってたんだろう?(目的もないのに)」と気付いてやめてしまった人、たくさんいると思います。 >英語を必要だと思っている人の絶対数が減ったので、その人たちを獲得しようと、各英会話スクールは価格競争するようになってしまったのではないでしょうか なるほど。似てますが、「とりあえずネイティブだったらレベル低くても値段安けりゃいいや」的な需要が増えたのではないかなどと考えますが、その需要が増えた理由は思いつかず。やはり価値観の低下、あるいは「レベル高っていったってたいして変わらないジャン。だったら安くて長時間」的な感じか。。。 しかし、こういったことが新聞等で取り上げられないのは不思議ですよね。記事が一つかけるものでしょうに。そして鋭い記者であればかなり核心に迫るでしょうに。 私のようなボンクラ頭で考えてもらちがあかないわけでありまして。 どうもまだ気になるというか興味があるのでこれからも折にふれ注目していきたいと思います。