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自動車 燃料噴射温度

近年の排気規制などによって、自動車の燃料噴射装置から噴射される燃料の温度を管理する必要があると思いますが、現在そのようなことは行われているのでしょうか? また、一般的なコモンレール方式燃料噴射装置の燃料噴射温度は何度くらいなのですか? ご回答宜しくお願い致します.

みんなの回答

回答No.2

>温度による補正は最終的に空燃比で次のサイクルまでにECUで補正をされると考えてよいのでしょうか. 考え方はそのとおりです。 燃料の温度も冷却水温も吸気温もすべてひっくるめて、ECUで補正されていますが、これらの温度は秒単位で1℃変化する程度ですから厳密に言えば「空燃比で次のサイクルまでに」補正されているわけではありません。 そんなにまで応答速度を早くする必要は、実用上ありませんから。 だからこそ、燃料温度センサを装着した車が少ない(私は実務から離れていますので詳しく知りません)と思っています。 燃料温度センサの必要性が高いのは、燃料タンク内の燃料ですね。 蒸発する燃料ガス量を測定するのは困難ですが、推定できればより精度の高い空燃比制御を実現できます。 これを機に私も燃料温度センサの動向を調べてみようと思います。

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回答No.1

現実の問題として、気候に左右される気温の変動は大きくて、燃料の温度をある範囲内に保つことは、特に低温域では不可能に近いです。 実際には、温度が過度に上昇しないように工夫されています。 それは、燃料が高温になると、燃料中に気泡(ベーパ)が混入するおそれがあること、またシール材やプラスチック部品が許容温度を超えると急激に劣化するおそれがあるからです。 そこまで高温になっていなくても、温度が高くなるほど燃料は膨張するので、同じ体積の燃料が噴射されても、空燃比はリーンになってしまいます。 空燃比のずれは、ECUで補正されています。 燃料の過度の温度上昇を抑制するしくみについては、余剰燃料のリターン通路を自然通風で冷却していることは当然ですが、さらにどのような工夫がされているのかは専門外なので、知りません。 「一般的なコモンレール方式の燃料噴射温度は何度くらいか」は、「コモンレール 燃料温度 140℃」で検索してみてください。 例えば、 http://www.tech.nedo.go.jp/PDF/100010711.pdf 「ディーゼル自動車においてコモンレールシステムを搭載した場合、燃料温度はインジェクタリーク部において140℃まで上昇することがあるが、これは燃料に対して厳しい条件であり・・」

m-ma_ai-i
質問者

お礼

ありがとうございます. 温度による補正は最終的に空燃比で次のサイクルまでにECUで補正を されると考えてよいのでしょうか. 参考資料等誠にありがとうございました. 参考にさせて頂きます. 今後とも何卒宜しくお願い致します.

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