- ベストアンサー
行列の方程式におけるランクの求め方
A、b、xという行列があって(xは解ベクトル)、Ax=bとしたときに、rankAとrank (A|b)を同時に求めたいとします。そのとき、行列(A|b)に基本変形を施して いくわけですが、行基本変形だけでなく、列基本変形も使ってよいと先生がおっ しゃっていました。でも、列基本変形を用いると、(A|b)という形が崩れてしま うのではないでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
掃き出しを行って、方程式の解 x を求めてしまうためには、 列基本変形は避けて、行基本変形だけを使います。 (A|b)という形が崩れてしまうと、 x がどこへいったか、わからなくなりますからね。 御質問の講義では、rank A と rank(A|b)を比較して、 方程式 Ax = b が、解確定か、不定か、不能かの判定だけを しようとしているようですから、その場合は、 rank(A|b)が正しく求まりさえすればよく、 列基本変形を使ってもかまいません。 列基本変形も、行列の rank を変えませんから。
その他の回答 (1)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1
もとの b がどこにいったかわからなくなると困るけど, そうでなければ大丈夫. というか, 普通に考えて列の基本変形を使うなら A の中だけで使わないか?
質問者
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。 列基本変形を使っていいという理由が理解できました。