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英検1級保持者の方
英検1級保持者の方に質問です。 ご自身が英検準1級の時と1級の時で、単語力以外でどのような点で力の差をお感じになるでしょうか? また準1級から1級を目指すにあたっておすすめの学習法などがあれば教えてください。宜しくお願い致します。
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こんにちは。 前々回検定にて、英検一級に一発合格した者です。第一回が終了した夏?辺りから急に思い立って準備し、一次、二次とも英検自体を生まれて初めて受験して合格しました。何に対しても「どんなものなんだろう?やってみっか」と急に思い立つのがいつものパターンです。200%独学です。 ということで、準一級は受けたことないため、ステップアップという意味では参考にならないかも知れませんが、「準一級 ⇒ 一級の格差は大きい」とは一般的に聞きますね。 勉強したのは、緑色のカバーの旺文社「一級教本」と「予想問題集」の二冊だけですね。最近やはり英検一級の英作文の取り組み方についてご質問があり、それはそこに詳細を書きましたのでご参考にされて下さい: http://okwave.jp/qa4737920.html また、こちらは長文読解問題の取り組み方ですので、ご興味あらば: http://okwave.jp/qa4732621.html さて、毎日習慣的にしていたことと言えば、上述の英作文のトレーニングの他に、教本付属CDの全トラックと英検サイトにある過去リスニングテスト(三回分?)を全部MP3にして、プレーヤーでバスや電車の中でいつも聴いていましたよ。読まれる英文自体も然ることながら: (1) リスニングセクションの中の問題パターン (会話、一般、シチュエーション、インタビュー等) (2) 各問題が読まれるタイミング (3) 問題と問題の間のポーズ 、、、などを掴みたかったからですね。毎日聴いていたので、電池も結構何本か使い果たしました(笑) ご存知の通り、実際のリスニングテストでは問題を聞いて考えている時間はありません、ハッキリ言って。問題をテープが読み終わる前にマークシートを塗り潰しているくらいの即答力が必要だし、前の答えに戻って解答を変えるヒマもないので間違えられません。脅かすワケではありませんが、一級のリスニングではそれくらいの覚悟が必要です。 特に最後のインタビューの問題は結構英文が長くて、前の方に言われたことを覚えていられないものです。なので、問題として聞かれそうな箇所をメモるクセを付けたりとか、そこをどう克服するかなども考えておくと良いでしょうね。 ご存知の通り、セクション1の語彙・イディオム・文法のところでは「こんな単語知っていて、果たして役に立つのかな?」というようなマニアックな語彙ばかりが出されますので、ハッキリ言って勉強のしようがありませんでした。高度な単語を覚えようというサイトもありましたが、面倒臭くなって止めました。 英検一級を受験されるということは、rararさんは読解やリスニング自体については高度な能力をお持ちなのだろうとお察しします。学力以上にさらに一級で要求されるのは、セクション毎に確立したアプローチ方法を自分で持っているということだと思いますよ。過去問に取り組んでセクション毎の出題傾向と自分なりのアプローチを編み出した受験者と、それがないまま臨んだ人とでは比較にならないと思いますが、いかがでしょう? 、、、ご自分に合った勉強法があると思いますが、僕の学習法についてご紹介しました。ご参考になれば幸甚です。