漢字の読み方を教えていただきたいです。

質問

「昨年のアメリカにおけるサブプライム・ローン問題」の「昨年」は「さくねん」と読みますか。それとも「きょねん」と読みますか。
「長年の努力を大切にする価値観」の「長年」は「ながねん」と読みますか。それとも「ちょうねん」と読みますか。
「『知の森へ』において、その章構成は、次のようになっています。」の「知の森へ」と「章構成」は何と読みますか。
「その後社会で活躍する」の「その後」は「そのご」と読みますか。それとも「そのあと」と読みますか。
「一度この本を読んで、一度ご覧になってください。」の「一度」は「いちど」と読みますか。それとも「ひとたび」と読みますか。教えていただけますか。お願いします。

回答No.5

Milancom

英語と日本語の翻訳修業中の者です。

辞書に載っている「正しい」読みについては、すでに出ているようです。日本語で漢字の読みについての一般的な観察を書きます。ご参考になれば幸いです。

日本語では、漢字をかなり幅を持って読んでもよいようです。「昨年」は漢字の読みのルールに従えば、「さくねん」ですが、その意味から「きょねん（去年という別の字があるのはすでにご指摘のあるとおりですが）」と読んでも問題はないと思われます。

もちろん、学校の国語のテストでは「正しい」もののみが唯一の正解になるだろうと思われますが、実社会では読みにも幅があるようです。「一昨日」も「いっさくじつ」ですが、声に出して読むときは「おととい」の方が通じやすいでしょう。「その後」も同様に「そのご」という「正しい」読みも、「そのあと」も寛容されるし、実際にはよくそう読まれているように思われます。

お礼

わかりました。ありがとうございました。

回答No.4

LN-TF

既に回答が出ていますが、少し気になる箇所があるので。
（１）「さくねん」　意味は「きょねん」ですが普通は「さくねん」です。
（２）「ながねん」　これは、慣習です。「長い年月」とでも覚えて下さい。
（３）「ちのもり」/「しょうこうせい」　前の方は何かの題名らしく思えます。すると作者が意味だけから特別の読み方をする場合があります。後の方は、大まかな目次と云う意味になります。又、本の論述体系を示す事もできます。
（４）この場合は「そのご」です。「そののち」と読んでも間違いではありませんが、最近は「そのご」が多数派でしょう。ここでは「そのあと」は慣用としては云いません。
（５）これは、現在普通には「いちど」です。「ひとたび」は大和言葉ですし、このようの場合現在は普通には使いません。「ひとたび、怒り出すと手がつけられなかった」などの場合でも最近は「いちど、怒りだすと…」とする人すらいます。

このようなものは結局は慣習ですので、あまり法則性もないと思います。一つ一つ丁寧におさえて行って下さい。その意味では大きめの漢和辞典と国語辞典を調べられると良いでしょう。

お礼

わかりました。ありがとうございました。

回答No.3

dondoko4

これは、日本人でないと理解できないかも。
最近の若い人は無理ですけど。漢字知りませんから。
文章の流れと意味合いも違ってくる。間違ってはいないけど慣例ではないだけ。
１、さくねん　２、ながねん　３、ち（タイトル名だと作者次第）、しょう　４、そのご　５、いちど
以上。

お礼

わかりました。ありがとうございました。

回答No.2

wand88

「さくねん」　きょねんは「去年」という字です

「ながねん」

「ちのもり」地名や何かのタイトルの場合は全く違う読みをする場合がありますので、注意が必要

「しょうこうせい」

「そのご」後ろに文が続きますので

「いちど」回数を示していますので

お礼

わかりました。ありがとうございました。

回答No.1

0913

読みは、前後の流れや口語か論文か、等で変化します。
＞「昨年」は「さくねん」＜
でいいと思います。
＞「長年」は「ながねん」＜
しかないですね。
「知の森へ」は「ちのもりへ」
「章構成」は「しょうこうせい」…つまり「章」の「構成」ですね。イントネーションにも気をつけて。
＞「その後」は「そのご」＜
がいいです。ほかに「そののち」と読む場合もあります。
＞「一度」は「いちど」＜
この文では「いちど」ですね。
「ひとたび」と読む場合は、
「この本をひとたび読めば」と言うような「強調」したニュアンスになります。

お礼

わかりました。ありがとうございました。